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2007年7月29日 | 説教:岡野 智牧師 教会のページへGO! |
【聖書】ペテロ第一の手紙3章13〜22節 【説教】「苦しみの中に生きる」 |
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3:13 そこで、もしあなたがたが善に熱心であれば、だれが、あなたがたに危害を加えようか。3:14 しかし、万一義のために苦しむようなことがあっても、あなたがたはさいわいである。彼らを恐れたり、心を乱したりしてはならない。3:15 ただ、心の中でキリストを主とあがめなさい。また、あなたがたのうちにある望みについて説明を求める人には、いつでも弁明のできる用意をしていなさい。3:16 しかし、やさしく、慎み深く、明らかな良心をもって、弁明しなさい。そうすれば、あなたがたがキリストにあって営んでいる良い生活をそしる人々も、そのようにののしったことを恥じいるであろう。3:17 善をおこなって苦しむことは――それが神の御旨であれば――悪をおこなって苦しむよりも、まさっている。3:18 キリストも、あなたがたを神に近づけようとして、自らは義なるかたであるのに、不義なる人々のために、ひとたび罪のゆえに死なれた。ただし、肉においては殺されたが、霊においては生かされたのである。3:19 こうして、彼は獄に捕われている霊どものところに下って行き、宣べ伝えることをされた。3:20 これらの霊というのは、むかしノアの箱舟が造られていた間、神が寛容をもって待っておられたのに従わなかった者どものことである。その箱舟に乗り込み、水を経て救われたのは、わずかに八名だけであった。3:21 この水はバブテスマを象徴するものであって、今やあなたがたをも救うのである。それは、イエス・キリストの復活によるのであって、からだの汚れを除くことではなく、明らかな良心を神に願い求めることである。3:22 キリストは天に上って神の右に座し、天使たちともろもろの権威、権力を従えておられるのである。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 この手紙は、ペテロが語った言葉をシルワノが書き記し伝えたものです。○○人への手紙のように特定の地域に向け書かれたものではなく、アジアの全ての人に向けて西暦62年〜64年頃に書かれたと言われています。手紙は伝道に向かう弟子に託され、「これはペテロ兄が語った事です」と伝道の場所場所で語られたと伝えられています。 当時、キリスト者に対する迫害が起こり、苦しんでいる者が多くおりました。まさにその人たちを回復させる素晴らしい手紙だったようです。何をペテロは伝えたかったのか簡単に要約してみますと・・・ 「今、苦しみの中にいるけれど、私たちはキリストによって永遠の命を約束されているぞ!」 「あなたがたは、祝福を受け継ぐのですから、悪をもって悪に報いてはなりません!」 自分を責める者にどう接したら良いのでしょう?感情的になってしまうと相手と同じように責めてしまいます。しかしそこであえて悪には善をもって祝福をその人のために行いなさいとペテロは勧めています。難しい事かもしれませんが、悪は決して善に勝利する事はないのです。 聖書はまさに悪を受けている場面ですがそんな中、心の中で主とあがめなさいと教えているのです。あなた(私)を救って下さったのは主イエスキリストだという事を、いつも思い続けている事が大切なのです。 主イエスキリストは、私たちの肉のため十字架にかかられ、肉体は死なれましたが霊は今なお生きておられます。信じる者のそばにいて下さり、どんなに苦しい状況にあっても信じる私たちを救ってくださるのです。主イエスキリストは黄泉(よみ)にまで下られ、そこに落ちて行く私たちの魂を救い出し、天の御国に本当の住まいまでご用意して下さっています。今、苦しみの中に例えあったとしても安心し、主イエスキリストにすべてを委ねてみてください。きっと苦しみの中にあっても平安が与えられる事でしょう。 テケテケ |
報告と消息 |
○7月22日(日) O兄姉の入会式が持たれました。 ○7月29日(日) 昼食後、月例会を行います。 ※CSキャンプ奉仕者のためにお祈りと献金をお願いします。 ※中越沖地震で倒壊した柏崎教会のためのお祈りと献金をお願いします。 |