日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2007年9月30日 説教:岡野 智牧師 教会のページへGO!
2:8 しかし、もしあなたがたが、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」という聖書の言葉に従って、このきわめて尊い律法を守るならば、それは良いことである。
 
【聖書】ヤコブの手紙2章1〜9節
【説教】「隣人を愛する」
2:1 わたしの兄弟たちよ。わたしたちの栄光の主イエス・キリストへの信仰を守るのに、分け隔てをしてはならない。2:2 たとえば、あなたがたの会堂に、金の指輪をはめ、りっぱな着物を着た人がはいって来ると同時に、みすぼらしい着物を着た貧しい人がはいってきたとする。2:3 その際、りっぱな着物を着た人に対しては、うやうやしく「どうぞ、こちらの良い席にお掛け下さい」と言い、貧しい人には、「あなたは、そこに立っていなさい。それとも、わたしの足もとにすわっているがよい」と言ったとしたら、2:4 あなたがたは、自分たちの間で差別立てをし、よからぬ考えで人をさばく者になったわけではないか。2:5 愛する兄弟たちよ。よく聞きなさい。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富ませ、神を愛する者たちに約束された御国の相続者とされたではないか。2:6 しかるに、あなたがたは貧しい人をはずかしめたのである。あなたがたをしいたげ、裁判所に引きずり込むのは、富んでいる者たちではないか。2:7 あなたがたに対して唱えられた尊い御名を汚すのは、実に彼らではないか。2:8 しかし、もしあなたがたが、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」という聖書の言葉に従って、このきわめて尊い律法を守るならば、それは良いことである。2:9 しかし、もし分け隔てをするならば、あなたがたは罪を犯すことになり、律法によって違反者として宣告される。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌22
交読 交読文42 新改訳
開会祈祷  
賛美 我が心の目を開いてください
賛美 御手の中で
賛美 主の御名地にあまねく
証し  
聖書 ヤコブ2:1-9
説教 『隣人を愛する』
 岡野 智牧師
献金 新聖歌248
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会(食事)  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

「自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい。」
これは、主イエスキリストが私たちに語られた御言葉ですが、これを守っていない教会へヤコブが手紙を記しています。今風にこの箇所を表現してみますと・・・
教会へ新来会者が二人来ました。一人は見るからに金持ち、もう一人はみすぼらしい姿をしています。教会の案内人は金持ち風の人を一番良い席に案内します。みすぼらしい人には、「席が埋まるかも知れませんから、そこに立っていてください」と伝えます。

少しオーバーでしたが、行動に出さなくても心で思うなら同じ事です。意図的に差別するのでなくても、自然に差別してしまうのも私たちの弱さではないでしょうか。

ヤコブはそんな差別をしている人に向かって「兄弟よ」と呼びかけます。血はつながっていなくても、私たちクリスチャンは共に主にある兄弟です。決して「差別」「えこひいき」をしてはならないのです。

教会の良い所に案内された金持ちですが、この人が救われるとは限りません。マタイ 19:24に「重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」 とまで主は語られています。この世の価値(金や名声など)を私たちは、はかりとしてはならないのです。もし、この世の価値で評価するなら、自らを裁く事になるという事を覚えなくてはなりません。

私たちは救われているにもかかわらず、自分と他者を比べ、「あの人には勝っている」などと自らのはかりで評価しているのではないでしょうか。
神様は、分け隔てなく平等に私たちを愛されています。相手の立場で思いやりの心を持つ事ができれば幸いですね。

テケテケ
報告と消息
○ 9月30日(日) 13:00〜月例会
○10月 4日(木) 午前の祈祷会で教団委員の山脇師がご奉仕されます。
※10月からゴスペル教室が始まります。

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