日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2008年2月3日 説教:岡野 智牧師 教会のページへGO!
6:11 そこで、イエスはパンを取り、感謝してから、すわっている人々に分け与え、また、さかなをも同様にして、彼らの望むだけ分け与えられた。
 
【聖書】ヨハネによる福音書6章1〜15節
【説教】「感謝に生きよう」
6:1 そののち、イエスはガリラヤの海、すなわち、テベリヤ湖の向こう岸へ渡られた。6:2 すると、大ぜいの群衆がイエスについてきた。病人たちになさっていたしるしを見たからである。6:3 イエスは山に登って、弟子たちと一緒にそこで座につかれた。6:4 時に、ユダヤ人の祭である過越が間近になっていた。6:5 イエスは目をあげ、大ぜいの群衆が自分の方に集まって来るのを見て、ピリポに言われた、「どこからパンを買ってきて、この人々に食べさせようか」。6:6 これはピリポをためそうとして言われたのであって、ご自分ではしようとすることを、よくご承知であった。6:7 すると、ピリポはイエスに答えた、「二百デナリのパンがあっても、めいめいが少しずついただくにも足りますまい」。6:8 弟子のひとり、シモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った、6:9 「ここに、大麦のパン五つと、さかな二ひきとを持っている子供がいます。しかし、こんなに大ぜいの人では、それが何になりましょう」。6:10 イエスは「人々をすわらせなさい」と言われた。その場所には草が多かった。そこにすわった男の数は五千人ほどであった。6:11 そこで、イエスはパンを取り、感謝してから、すわっている人々に分け与え、また、さかなをも同様にして、彼らの望むだけ分け与えられた。6:12 人々がじゅうぶんに食べたのち、イエスは弟子たちに言われた、「少しでもむだにならないように、パンくずのあまりを集めなさい」。6:13 そこで彼らが集めると、五つの大麦のパンを食べて残ったパンくずは、十二のかごにいっぱいになった。6:14 人々はイエスのなさったこのしるしを見て、「ほんとうに、この人こそ世にきたるべき預言者である」と言った。6:15 イエスは人々がきて、自分をとらえて王にしようとしていると知って、ただひとり、また山に退かれた。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌165
開会祈祷  
賛美 花も
賛美 主は我が力
賛美 もうふり向かない
聖書 ヨハネ6:1-15
説教 『感謝に生きよう』
 岡野 智牧師
聖餐 新聖歌49(4-6)
献金 新聖歌257
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会(食事)  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 場所はガリラヤ湖(テベリヤ湖)で、時は過越の祭りの前、群衆が主イエスの言葉を聞こうと集まっています。その数何と男だけで5千人、女性や子どもを合わせると1万人は優に超えていたでしょう。またこの出来事は『5千人の給食』として、全ての福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)に記されているように、重要な出来事だったのです。
 場面を想像してみてください。目の前には5千人(全て合わせると1万人ほど)がいます。その人々にパンを与えようと主イエスが言われたのです。一人5百円のパン代としても1万人となると、5百万円にもなってしまいます。が、お金はおろか、弟子達は何も用意がありません。あたりを見渡すと子供が大麦のパン5個、魚2ひきを持っています。足りるはずがありません。持っていた子供は貧しい少年か奴隷だったのでしょう、普通パンは小麦で作りますが、家畜に与えるような大麦のパンを持っていたのでlす。主イエスは感謝してパンをさき、人々に与えられました。すると見る見るうちにパンが与えられ、少しでも無駄にならないよう食べ残りを集めると12のかごいっぱいになったのです。

 私たちは乏しいわずかな経験から物事を判断してしまいます。「5つのパンが、一気に増える訳ないじゃないか!」と思うのは当然でしょう。そんな経験をした事がないのですから。しかし聖書にはこの事実が全ての福音書に記され、信じられない出来事を体験した群衆が記されています。今、それを体験する事はできないですが、主のなさった事実を見ないで信じる事が出来れば幸いですね。

 タイトルの『感謝に生きる』とはどういう意味でしょう?
まず、無駄に生きない − 神様の恵みに生きる − 滅びる事がない − 永遠の命に生きる!
神様の恵みを無駄にしないよう、み言葉に聞き従い生きる事が大切なのです。
そして、パンを持っていたのは貧しい子供です。大人から見ると何の権力も力もない、いてもいなくても良い様なものですが、その者が何と1万人もの食事をまかなう助けを行ったのです。同じように今、主は何の力もない私たちを用いてくださっています。弱い者ほど自分のいたらなさを知っていて、主によりたのむ事が出来ます。そのような謙虚で、主から栄養を頂かないと生きて行けない事を知る者は幸いです。

 私たちの教会では、第一主日に聖餐式を行っています。5千人を養われたように、今私たち一人ひとりを養い、恵みを与えてくださっています。受ける私たちは主の恵みを受け取り感謝の中に生き、最後の時、感謝の中で生かされた人生だったな。と思い証できれば最高ですね。

 今週もすべての事に感謝し生きる事が出来るなら幸いですね。

テケテケ
報告と消息
○2月 3日(日) 本日の主日礼拝は、小さな子ども達も一緒に参加した礼拝でした。
○2月 9日(土) 13:30〜らみいクラブではクレープを作ります!

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