日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766
牧師:山脇 望  副牧師:正子
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
倉敷教会の地図はこちらからご確認ください

倉敷ホーリネスチャーチ

Top > MessegeMenu
2008年4月20日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
4:50 イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。
 
【聖書】ヨハネによる福音書4章46〜54節
【説教】「み言葉を信じる信仰」
4:46 イエスは、またガリラヤのカナに行かれた。そこは、かつて水をぶどう酒にかえられた所である。ところが、病気をしているむすこを持つある役人がカペナウムにいた。4:47 この人が、ユダヤからガリラヤにイエスのきておられることを聞き、みもとにきて、カペナウムに下って、彼の子をなおしていただきたいと、願った。その子が死にかかっていたからである。4:48 そこで、イエスは彼に言われた、「あなたがたは、しるしと奇跡とを見ない限り、決して信じないだろう」。4:49 この役人はイエスに言った、「主よ、どうぞ、子供が死なないうちにきて下さい」。4:50 イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。4:51 その下って行く途中、僕たちが彼に出会い、その子が助かったことを告げた。4:52 そこで、彼は僕たちに、そのなおりはじめた時刻を尋ねてみたら、「きのうの午後一時に熱が引きました」と答えた。4:53 それは、イエスが「あなたのむすこは助かるのだ」と言われたのと同じ時刻であったことを、この父は知って、彼自身もその家族一同も信じた。 4:54 これは、イエスがユダヤからガリラヤにきてなされた第二のしるしである。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 詩篇81:1-8
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌40
交読 交読文60(p.928)
開会祈祷  
賛美 満たしてくださる方
賛美 今主よ触れてください
聖書 ヨハネ4:46-54
説教 『み言葉を信じる信仰』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌316
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会(食事)  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 今週もメッセージをされました山脇正子師。好きな言葉は『置かれた所で、咲きなさい』だそうです。私も似た御言葉、『主によって遣わされた場所において、地の塩、世の光として生きる』が大好きです。
先週のメッセージ箇所『カナの婚礼』に続き、主イエスが行われた第二の奇跡がここに記されています。なぜ主イエスは『しるし』すなわち奇跡を行われたのでしょう?
理由は、弱い心を持つ私たちが、神の御子である主イエスを信じる事ができるようにと行われました。そしてこの箇所では、主イエスのみ言葉を信じる事により起こった事実が記されています。

 キリスト教は『ことばの宗教』と言われています。まさに神様の言(ことば)を聞き、どう受けとめる事ができるかが大切なのです。この箇所の中心聖句は50節の『イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。』です。主イエスのみ言葉を聞いた役人がどう変えられていったのか、3つの段階に分けて見て行きましょう。

(1)イエスなら何とかしてくれると信じる信仰
ここに登場する役人。主イエスが約30キロはなれた所におられると聞き、病気になっている子供を救う事が出来るのは主イエスキリストしかいない! と思い、一日がかりでやって来ました。信じ切る謙遜の心と熱意がなければ出来る事ではありません。信じる信仰がイエスの元へ行くという行動を起こさせたのです。全てをゆだね、信じ切る信仰が大切なのです。しかし、ここでは主イエスの行動を期待し、家に来て治してくださいと熱願するのです。

(2)イエスの言葉を信じる信仰
何度も「家へ来てください!」と言い続ける役人に、主イエスは「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。と語られます。そして役人は『信じ切って』家へ帰ります。受けとめ、信じ変えられ、信仰を伴った行動をする。ここが重要なのです。立派に見えるクリスチャンも挫折や絶望は同じように訪れます。その時どう行動するかで180度違う人生となるのです。

(3)イエスのなさった事を確信し、さらに深く信じる信仰
子供が癒された時刻は主イエスが「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。と話されたまさにその時でした。帰るまでは半信半疑だったかもしれない役人ですが、さらに深く主イエスを信じ、家族一同も信じる事となったのです。当時の家族は今のように核家族ではありませんでしたから、この事によって多くの人々が主いえすを信じ、救われた事でしょう。

主イエスに『まるなげ』し、み言葉を『信じ切り』、そして『信仰を確信』し大胆に証するよう変えられた人は幸いです。

ヘブル11:1 さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。

テケテケ
報告と消息
○4月17日(木) 茂原教会よりK兄姉が祈祷会に参加され、良き交わりの時がもてました。
○4月21日(月) 望師は宣教局会議のため上京されます。
○4月22日(火) 〜23(水)ラブゾナタ広島が開催されます。
○4月27日(日) 13:10〜月例会・教会総会を行います。

 [Menu]