日本ホーリネス教団 | 会場:広島キリスト教会 |
2008年度
|
|
Top > MessegeMenu (キリスト教メッセージ要約) |
2008年7月21日 10:30〜12:00 | 説教:山脇 望牧師 |
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||
【聖書】ガラテヤ人への手紙4章21〜5章1節 【説教】「主の恵みに応える妨げとなるもの、律法」 |
||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||
|
メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 今年の中国教区夏期聖会は日本ホーリネス教団責任役員であり、私の集う倉敷ホーリネスチャーチ主任牧師でもあります、山脇望師がメッセージを語られました。まず、主の恵みに『応える』とは・・・質問から始まりました。 『応える』とは『おうじる』こと、そして『働く』ことと説明され、それを阻むもの、「律法」と「私(自我)」についてを主題として聖会が始まりました。 クリスチャンを長く続けていると、何だか面白くなさそうな信仰生活をされているように見える方があります。神様から溢れるほどの慈しみを頂いているのに、なぜでしょう? その原因を旧約聖書から見てまいります。アブラハムの子、イサクとイシュマエルを例にとります。二人ともアブラハムが高齢になってからの子ですが、決定的な違いがあります。まず、イシュマエルですが、人の行動によって神様からの恵みを得ようとした結果、ハガルより生まれました。一方イサクは神様の啓示の通り、高齢になっていたサラから神様の恵みとして誕生したのです。人間の常識とされるものでは不可能な話ですが、神の時に約束を果たされたのです。 クリスチャンだから、こうあるべきだ。とか、クリスチャンだから、酒タバコはやらない。とか、人間が画策する決まりのようなものに従っていませんか? クリスチャンだから、毎週礼拝に『出なくては』ならない。クリスチャンだから『伝道しなくては』いけない、『証人としての生活をしなくては』ならない・・・ もちろん上に記した生活は本当に大切ですが、義務感、律法的な考えからの行動では何にもなりません。人からどう見られるだろうかなど、つまらない事ばかり考えてしまい、それが自分へのプレッシャー、重荷となりキリストから離れて行ってしまう人もおられます。そして自らを裁き、落ち込んでしまうのです。また更に他人をこれでもか!と裁くのです。自分は見えなくても、他人は良く見えてしまうのです。 人を見る時、自分を見る時、主イエスキリストを通して見る事ができたら・・・ 主は私の罪のため、すべての人の罪を背負って十字架にかかられました。あなたの苦手な人のために、ケンカしている相方のために十字架にかかられたのです。ぜひ自己完結型(律法的)のクリスチャンだなと自分を思うなら、そのしばりから解放され、キリストの恵みを受ける事ができますよう、お祈りくださいますように。 テケテケ |