日本ホーリネス教団 | 会場:広島キリスト教会 |
2008年度
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2008年7月21日 14:00〜15:30 | 説教:山脇 望牧師 |
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【聖書】創世記32章22〜32節 【説教】「主の恵みに応える妨げとなるもの、私」 |
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 午前中は恵み、信仰の妨げとなる『律法』についてのメッセージでしたが、午後は『私(自我)』について見てまいります。ここに登場するのは、ヤコブ。意味は「だます者」「人と人が組打ちする(相撲)者」などの意味がありますが、あまり良い名ではないようにも思えます。ヤコブは確かに祝福を受けた者ですが、その祝福をどうやって手に入れたのでしょう。 ヤコブは双子の弟で、父から祝福を受ける対象ではありませんでした。しかし兄エサウをそそのかし、そして父までダマして祝福を受けたのです。父が兄エサウを祝福する時がきました。父は目が良く見えません。祝福する前に兄になりすましたヤコブに「あなたは誰ですか?」と質問します。するとヤコブは「長子エサウです」と父をダマし祝福を得たのです。 聖書に戻りますが、祝福を受け裕福なヤコブがヤボクの渡しをわたった時の事が記されています。ヤコブは『ひとりの人』と夜が明けるまで組打ち(相撲)していましたが、その人はヤコブに勝てないのを知り、もものつがいを外しました。その人は夜が明けるので去らせてほしいとヤコブに伝えますが、ヤコブは、祝福してくれないなら、去らせるわけには行かない! とその人に伝えます。 その人とはお気づきの通り、神ですが、何と神にも強引な要求を突きつけているのです。 その人(神の人)は「あなたの名はなんですか?」とヤコブに質問します。またダマし「エサウです」と応えるのかと思うと何と「ヤコブです」と自らを告白したのです。もものつがいを外され、自力で立てないヤコブ。その時くだかれ、へりくだる事が出来たのです。そしてくだかれたヤコブはイスラエルと名を変える事となるのです。 ヤコブがイスラエルと変えられたように、今私たちが抱えている悩み苦しみが主により、うち砕かれ主の恵みを正面から受け、その思いに応える事ができるよう、変えてくださいますように。 テケテケ |