日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2009年2月8日 | 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO! |
【聖書】使徒行伝9章1〜9節(〜31節) 【説教】「神のみ業の伸展 ix」 〜サウロの回心〜 |
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9:1 さてサウロは、なおも主の弟子たちに対する脅迫、殺害の息をはずませながら、大祭司のところに行って、9:2 ダマスコの諸会堂あての添書を求めた。それは、この道の者を見つけ次第、男女の別なく縛りあげて、エルサレムにひっぱって来るためであった。9:3 ところが、道を急いでダマスコの近くにきたとき、突然、天から光がさして、彼をめぐり照した。9:4 彼は地に倒れたが、その時「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。9:5 そこで彼は「主よ、あなたは、どなたですか」と尋ねた。すると答があった、「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。9:6 さあ立って、町にはいって行きなさい。そうすれば、そこであなたのなすべき事が告げられるであろう」。9:7 サウロの同行者たちは物も言えずに立っていて、声だけは聞えたが、だれも見えなかった。9:8 サウロは地から起き上がって目を開いてみたが、何も見えなかった。そこで人々は、彼の手を引いてダマスコへ連れて行った。9:9 彼は三日間、目が見えず、また食べることも飲むこともしなかった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 サウロ、後のパウロの回心に至るきっかけが記されています。回心であり、単なる改心でない事に留めてください。 回心:キリスト教で、罪のゆるしと洗礼によってひきおこされる、心の大きな転換。 改心:今までの行いを反省し、心を改めること。 サウロによるキリスト者の迫害が続き、第二段階に入りました。サウロはますます弾圧や脅迫を強め、ダマスコでキリストを信じる者を捕らえエルサレムに連行する行動を起こしています。そこに主イエスキリストがサウロに臨みます。 この箇所から、後に回心するサウロ(パウロ)への関与を見てまいります。 (1)サウロの回心に直接関与された主イエスキリスト キリスト者の大迫害の張本人、それがサウロです。ところが・・・ 天から光がサウロをめぐり照らし、サウロは光によりうち砕かれ、地に倒れました。地に落ちる事などサウロは今までなかったと思います。そして主イエスがサウロに現れます。 目が見えず、口もきけないサウロに「立って町に行きなさい」と声をかけられます。完全に主イエスに打ちのめされたサウロは従い、ダマスコへと向かいます。 (2)サウロの回心に間接的に関わった背後の器3人 その人は、ステパノ、アナニヤ、バルナバ 7章54節から、ステパノが石打される場面が記されていますが、そこにいたサウロもそれに賛同し見ていました。その光景はサウロに強烈な印象を与えました。 アナニヤはサウロと神との架け橋となった人で、キリスト者を弾圧するサウロに命がけで近づき、サウロを理解した人です。サウロに「兄弟サウロよ」と手を置き祈った人です。 バルナバは慰めの人。弟子達は今まで迫害していたサウロを受け入れません。ところがバルナバはサウロ(パウロ)の世話をし、兄弟の一人に加わる事ができるよう献身的に働きかけました。 パウロが記した書簡は13。新約聖書の約半分をパウロが書きました。もしパウロ回心がなければ、現在の聖書がなかったかも知れません。またルターやカルバンがいなかったら、現在のキリスト教は存在していないかも知れません。 神は時にかなった一人を用いられます。今あなたを主の器として用いられようとされています。オンリーワンのあなたによって、リバイバルが誕生して行くのです。 テケテケ |
報告と消息 |
○ 2月 3日(火) 当教会で中国教区牧師会が開かれ、来年度の活動について話し合いがありました。 ○ 2月 6日(金) CS教師会が開かれました。 ○ 2月10日(火) 山脇望師は教団責任役員会出席のため本部へ行かれます。 ※2月から愛餐会は第二、第四聖日となります。 ※体調を崩している人々のためお祈りください。 |