日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2009年2月15日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
9:32 ペテロは方々をめぐり歩いたが、ルダに住む聖徒たちのところへも下って行った。
 
【聖書】使徒行伝9章31〜43節
【説教】「神のみ業の伸展 x」  〜ペテロを用いた神〜
9:31 こうして教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリヤ全地方にわたって平安を保ち、基礎がかたまり、主をおそれ聖霊にはげまされて歩み、次第に信徒の数を増して行った。9:32 ペテロは方々をめぐり歩いたが、ルダに住む聖徒たちのところへも下って行った。9:33 そして、そこで、八年間も床についているアイネヤという人に会った。この人は中風であった。9:34 ペテロが彼に言った、「アイネヤよ、イエス・キリストがあなたをいやして下さるのだ。起きなさい。そして床を取りあげなさい」。すると、彼はただちに起きあがった。9:35 ルダとサロンに住む人たちは、みなそれを見て、主に帰依した。9:36 ヨッパにタビタ(これを訳すと、ドルカス、すなわち、かもしか)という女弟子がいた。数々のよい働きや施しをしていた婦人であった。9:37 ところが、そのころ病気になって死んだので、人々はそのからだを洗って、屋上の間に安置した。9:38 ルダはヨッパに近かったので、弟子たちはペテロがルダにきていると聞き、ふたりの者を彼のもとにやって、「どうぞ、早くこちらにおいで下さい」と頼んだ。9:39 そこでペテロは立って、ふたりの者に連れられてきた。彼が着くとすぐ、屋上の間に案内された。すると、やもめたちがみんな彼のそばに寄ってきて、ドルカスが生前つくった下着や上着の数々を、泣きながら見せるのであった。9:40 ペテロはみんなの者を外に出し、ひざまずいて祈った。それから死体の方に向いて、「タビタよ、起きなさい」と言った。すると彼女は目をあけ、ペテロを見て起きなおった。9:41 ペテロは彼女に手をかして立たせた。それから、聖徒たちや、やもめたちを呼び入れて、彼女が生きかえっているのを見せた。9:42 このことがヨッパ中に知れわたり、多くの人々が主を信じた。9:43 ペテロは、皮なめしシモンという人の家に泊まり、しばらくの間ヨッパに滞在した。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌257
交読 交読文27(p849)
開会祈祷  
賛美 どんな思いわずらいも
賛美 今主よ触れてください
証し  
聖書 使徒行伝9:31-43
説教 『神のみ業の伸展 X』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌227
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

連続してメッセージがなされています「神のみ業の伸展」も今回で10回目となりました。使徒行伝の始まりはマルコによる福音書の最終に詳細が記されています。
[マルコ 16:19 主イエスは彼らに語り終ってから、天にあげられ、神の右にすわられた。マルコ 16:20 弟子たちは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主も彼らと共に働き、御言に伴うしるしをもって、その確かなことをお示しになった。〕

パウロの回心もあり、『こうして』教会は成長の第二段階に入る訳ですが、初代の弟子であるペテロをここでは主が用いられています。巡回伝道するペテロがどう神に用いられたか見てまいります。

(1)ペテロを用いてアイネヤになされた神のみ業
アイネヤは中風になり8年間も寝たきりになっていました。そこにペテロが語ります。「イエス・キリストがあなたを癒してくださる。」ペテロが癒すのではなく、主イエスが癒されるのです。主のみ業により癒されたアイネヤを見て、すべての人が神に帰依します。例外はないのです。

(2)ペテロを用いてタビタ(ドルカス)になされた神のみ業
ドルカスは、かもしかの意味があり、主の弟子として良い働きをした女性です。現在の教会においても、婦人会の名称を『ドルカス会』とされ、活躍されている多くの夫人達がおられます。彼女はどんなタラントを用いて主のみ業を行ったのでしょうか?
彼女は、「針と糸」で神につかえ、まずしい多くの人々を励ましました。小さなタラントですが、多くの多くの人々に山のように肌着や着物を与えたのでした。そんな彼女ですが、病気のため亡くなりました。彼女とともにいた弟子の二人がペテロをもう亡くなっているのにわざわざ呼びに行きます。ペテロは主に期待し祈ります。以前主は「タリタ・クミ」と少女に祈られましたが、ペテロは主のみ名により祈ります。すると目を開け、ペテロから彼女に手をかして立たせました。

ペテロは主に用いられましたが、栄光は主に帰されました。
教会は、平安を保ち−基礎が固まり−主を恐れ−聖霊に励まされました。今も同じなのです。主の弟子として生きる私たちですが、それぞれ与えられたタラントは違います。しかしどのタラントも主のみ業のため、栄光を帰するためご用意くださったものです。
主は今も私たちの手をにぎってくださっています。私たちがにぎっているのではありません。今なお続く使徒行伝の中を生きる私たち。与えられているタラントを埋める事なく主のためにますます使う事が出来るなら幸いです。

テケテケ
報告と消息
○ 2月14日(土) M姉が担当されておりました英会話クラスが本日で終了いたします。ご奉仕に感謝します。
○ 2月15日(日) 礼拝後ティータイムがもたれました。
○ 2月22日(日) 13:00〜月例会。
※2月から愛餐会は第二、第四聖日となります。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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