日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2009年4月12日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
15:話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。
 
【聖書】ルカによる福音書24章13〜35節
【説教】「一緒に歩くイエス」
13:ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、14:この一切の出来事について話し合っていた。15:話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。16:しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。17:イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。二人は暗い顔をして立ち止まった。18:その一人のクレオパという人が答えた。「エルサレムに滞在していながら、この数日そこで起こったことを、あなただけはご存じなかったのですか。」19:イエスが、「どんなことですか」と言われると、二人は言った。「ナザレのイエスのことです。この方は、神と民全体の前で、行いにも言葉にも力のある預言者でした。20:それなのに、わたしたちの祭司長たちや議員たちは、死刑にするため引き渡して、十字架につけてしまったのです。21:わたしたちは、あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。22:ところが、仲間の婦人たちがわたしたちを驚かせました。婦人たちは朝早く墓へ行きましたが、23:遺体を見つけずに戻って来ました。そして、天使たちが現れ、『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。24:仲間の者が何人か墓へ行ってみたのですが、婦人たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」25:口語訳を見る
そこで、イエスは言われた。「ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、26:メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」27:そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。28:一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。29:口語訳を見る
二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。30:一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。31:すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。32:二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。33:そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、34:本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた。35:二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌127
交読 交読文33(p855)
開会祈祷  
賛美 ただ十字架のイエスにあり
賛美 聞け我らの賛美
賛美 よみがえりの主
聖書 ルカ24:13-35
説教 『一緒に歩くイエス』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌257
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

皆さま、イースターおめでとうございます。
主イエスキリストが十字架にかかられ、3日目の出来事です。
弟子の二人(クレオパとクロバと言われている)がエルサレムから7マイル(約11キロメートル)西のエマオという場所へ向かって歩いていました。大きな絶望の中、エルサレムを背に離れようとしていました。そこへよみがえりの主が現れます。しかし二人は主イエスだと気づきません。
この箇所を5つの視点から見てまいります。
(1)目が遮られていた弟子と歩むイエス
24:16にあるように、12弟子の次に選ばれた72名の内の二人はエルサレムを背に、途方に暮れ歩いていました。そこへイエスから近づき共に歩かれました。しかし絶望の中の二人には、それが主イエスだと解りません。完全に目が遮られていたのです。
(2)二人の弟子と会話するイエス
イエスは「何の事を話しているの?」と優しく二人に話されます。二人は主イエスの事、十字架にかかられた事、絶望の中にいる事などを話します。しかし相手がイエスだと気づいていません。
(3)聖書を解き明かすイエス
24:25からイエスが聖書を解き明かし語ります。苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。と語られますが、絶望の二人は語っておられる方がイエスだと解りません。そして聖書に記されている事さえ信じられない状況です。それでも主イエスは二人の話を聞き、語り続けられます。解るまで共に歩まれ語り続けられるのです。
(4)目が開かれた二人の弟子
24:28にエマオに間もなく到着という時、イエスはまだ先に行かれる様子でした。しかし二人は必死にイエスを引き止めます。まだイエスと解らない二人でしたが、一緒に泊まって頂くようお願いし叶います。そしてイエスがパンをさき祈る姿を見て、目が開かれました。5千人の給食で祈られる主を思い出したのではと思います。「イエス様だ!」と確信した二人。その直後イエス様の姿が見えなくなりました。
(5)証人として帰った二人の弟子
その直後、二人はエルサレムに引き返します。予定通り宿に泊まったか解りませんが、恐らく内の心が燃えた二人は夜通し歩き向かったのではと思います。憂い顔から喜びに満ちた顔に変えられ心は180度変えられました。飛び跳ねる思いでエルサレムに向かいました。

よみがえりの主は、マリアたち婦人にに現れ、そして二人の弟子に現れました。40日間この地に留まられ多くの弟子に現れました。ヤコブはよみがえりの主に出会い、重要なエルサレム教会の長となり、パウロは世界大宣教へ向かう事となります。
よみがえりの主は今なお弟子である私たちと共にいてくださっています。主のなさってくださった事を忘れる事なく、燃える心で証し、宣教に迎えるなら幸いです。

テケテケ
報告と消息
○ 4月12日(日) 本日はイースター礼拝・祝会が行われました。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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