日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
倉敷教会の地図はこちらからご確認ください

倉敷ホーリネスチャーチ

Top > MessegeMenu
2009年4月26日 説教:山脇 望牧師 教会のページへGO!
12:それゆえに、兄弟たちよ。わたしたちは、果すべき責任を負っている者であるが、肉に従って生きる責任を肉に対して負っているのではない。
 
【聖書】ローマ人への手紙8章12〜17節
【説教】「神の相続人」
12:それゆえに、兄弟たちよ。わたしたちは、果すべき責任を負っている者であるが、肉に従って生きる責任を肉に対して負っているのではない。13:なぜなら、もし、肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬ外はないからである。しかし、霊によってからだの働きを殺すなら、あなたがたは生きるであろう。14:すべて神の御霊に導かれている者は、すなわち、神の子である。15:あなたがたは再び恐れをいだかせる奴隷の霊を受けたのではなく、子たる身分を授ける霊を受けたのである。その霊によって、わたしたちは「アバ、父よ」と呼ぶのである。16:御霊みずから、わたしたちの霊と共に、わたしたちが神の子であることをあかしして下さる。17:もし子であれば、相続人でもある。神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために苦難をも共にしている以上、キリストと共同の相続人なのである。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌156
交読 交読文35(p857)
開会祈祷  
賛美 よみがえりの主
賛美 威光・尊厳・栄誉
賛美 主の祈り
聖書 ローマ8:12-17
説教 『神の相続人』
 山脇 望牧師
献金 新聖歌397
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
茶話会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

全ての人は果たすべき責任のもと生き、生かされています。今あなたはどんな責任のもとに生かされていますでしょうか?
ここで記されている責任とは「ローン」の事で、返済の義務があるのです。大変でも負って生きて行かなくてはならないのです。

この箇所に2つの霊が登場します。一つは「奴隷の霊」もう一つは「神の子たる霊」です。
霊について見る前に、私たちはいったいどのくらいの負債「ローン」をかかえているのでしょう?ある説によりますと、6千デナリ×1万日分とあり、今の金額に直すと何と6千億円にもなります。とんでもない額を背負っていることになります。

具体的な額でないので、少し身近な額に直して、奴隷の霊、神の子たる霊がどう影響していくか見てまいります。
大きな負債(額を60万円と仮定します)を抱えた者が聖書に出てまいります。しかし貸し主は何と負債をチャラにしてくれました。「良かった」と思い外にでると、負債をチャラにされた者が金を貸していた人に出会います。その額は1円。それ返せ、やれ返せと迫り、あげくに牢に入れてしまいます。

また放蕩息子の記事には、財産を持って家出した弟が帰ってきます。父は暑くもてなし、太った豚を料理しパーティーを行います。それを見ていた兄はひがみ、むくれます。

この二人に共通していたのは「奴隷の霊」に支配されていた事です。神の相続人なのに、ねたみから解放されていなかったのです。
新訳聖書には「アバ、父よ」が3回出てまいりますが、この「アバ」は幼児語で、今で言う「パパ〜」のような意味です。それほど身近にいて、優しい方が共におられるのです。私たちには返済できない大きなもの、私たちの苦難さえキリストが全部負ってくださっています。

60万円をチャラにしてくださった父。だからこそ貸した1円をゆるす事が大事だと思います。負債は少額になったかも知れませんが、続いてまいります。しかし私たちの負債は、イエス様がともに背負ってくださっておられます。

恐れを抱かせる奴隷の霊から、神の子たる霊に満たされ、天の父を「アバ、父よ」「お父ちゃん」といつも呼べるようになりますように。

テケテケ
報告と消息
○ 4月26日(日) 月例会、教会総会が開催されました。
○ 5月 3日(日) ファミリー礼拝です。聖餐式が行われます。
○ 5月 7日(火) 〜13日(水)正子師は千葉へ行かれます。
○ 5月 8日(水) 千葉教区連合女性大会が開催され、正子師がメッセージをなされます。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

 [Menu]