日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2009年10月18日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
1:「兄弟たち、父たちよ、いま申し上げるわたしの弁明を聞いていただきたい」。
 
【聖書】使途行伝22章6〜21節
【説教】「神のみ業の伸展26」 パウロのあかし
6:旅をつづけてダマスコの近くにきた時に、真昼ごろ、突然、つよい光が天からわたしをめぐり照した。7:わたしは地に倒れた。そして、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか』と、呼びかける声を聞いた。8:これに対してわたしは、『主よ、あなたはどなたですか』と言った。すると、その声が、『わたしは、あなたが迫害しているナザレ人イエスである』と答えた。9:わたしと一緒にいた者たちは、その光は見たが、わたしに語りかけたかたの声は聞かなかった。10:わたしが『主よ、わたしは何をしたらよいでしょうか』と尋ねたところ、主は言われた、『起きあがってダマスコに行きなさい。そうすれば、あなたがするように決めてある事が、すべてそこで告げられるであろう』。11:わたしは、光の輝きで目がくらみ、何も見えなくなっていたので、連れの者たちに手を引かれながら、ダマスコに行った。12:すると、律法に忠実で、ダマスコ在住のユダヤ人全体に評判のよいアナニヤという人が、13:わたしのところにきて、そばに立ち、『兄弟サウロよ、見えるようになりなさい』と言った。するとその瞬間に、わたしの目が開いて、彼の姿が見えた。14:彼は言った、『わたしたちの先祖の神が、あなたを選んでみ旨を知らせ、かの義人を見させ、その口から声をお聞かせになった。15:それはあなたが、その見聞きした事につき、すべての人に対して、彼の証人になるためである。16:そこで今、なんのためらうことがあろうか。すぐ立って、み名をとなえてバプテスマを受け、あなたの罪を洗い落しなさい』。17:それからわたしは、エルサレムに帰って宮で祈っているうちに、夢うつつになり、18:主にまみえたが、主は言われた、『急いで、すぐにエルサレムを出て行きなさい。わたしについてのあなたのあかしを、人々が受けいれないから』。19:そこで、わたしが言った、『主よ、彼らは、わたしがいたるところの会堂で、あなたを信じる人々を獄に投じたり、むち打ったりしていたことを、知っています。20:また、あなたの証人ステパノの血が流された時も、わたしは立ち合っていてそれに賛成し、また彼を殺した人たちの上着の番をしていたのです』。21:すると、主がわたしに言われた、『行きなさい。わたしが、あなたを遠く異邦の民へつかわすのだ』」。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌264
交読 交読文53(p869)
開会祈祷  
賛美 キリストは生きている
賛美 すべてのすべて
賛美 主の前にひざまずき
聖書 使途21:27-36
説教 『神のみ業の伸展26』
 パウロのあかし
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌399
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
茶話会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

パウロの弁明の箇所です。キリスト者を迫害し続けていたパウロにいったい何があったのでしょう?

(1)パウロの回心
22:1にパウロが誰に証したかったか記されています。兄弟たち、父たち、そして同胞が救いに至るため語っています。
パウロはまず、生い立ちを語ります。エルサレム生まれでラビの子、律法に忠実に生きていた事を離します。律法に忠実だったあまり、キリストの教えを異端と判断し、男であれ女であれ捕らえ、獄に入れていました。
そしてキリストの弟子を捕らえ迫害するためダマスコに向かっていたその時、天から光がめぐり、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか』とパウロに語ります。イエス様からの声だったのです。パウロは目が見えなくなりました。主イエスに『私は何をしたらよいですか?』とたずねるパウロに主は『アナニヤ(主が恵み深いとの意)の所に行きなさい』と指示されます。
アナニヤは、『兄弟サウロよ、見えるようになりなさい』と言うとパウロの目からウロコのようなものが落ち見えるようになりました。パウロが見聞きした事について、すべての人に対して、彼の証人になるためご計画されたものだったのです。

(2)パウロへの神の召命
祈りの中、夢うつつになったその時、神がパウロに召命を伝えます。邪教、異端と思っていたキリストの教え。ステパノ殉教の際も同席し賛成したパウロ。しかし主はそのパウロに、『行きなさい。わたしが、あなたを遠く異邦の民へつかわすのだ』と命をくだされました。

(3)パウロへの神の保護
捕らわれの身となるパウロでしたが、彼はローマ市民で安全にローマへ運ばれる事となります。捕らわれているからこそ安全だったのです。神の手の内で守られ続けるパウロでした。

パウロが受けた強烈な召命でないにしても、私たち一人ひとりも応じた召命を頂いています。今生きているその場所でキリストを証し、地の塩、世の光として述べ伝える事がそうかも知れません。

パウロは目が開かれ、神の前に立ったのです。さて、あなたは今、どこに立っていますか?


テケテケ
報告と消息
○10月18日(日) 千葉県の大網教会より姉妹が2名礼拝に参加されました。
○10月25日(日) 〜26日(月)山脇正子師は中国教区女性教職会でご用をいたします。
○10月25日(日) 月例会。
○11月 3日(祝) 四国教区壮年修養会のご用をいたします。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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