日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2010年1月31日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
6:彼らは、彼が間もなくはれ上がるか、あるいは、たちまち倒れて死ぬだろうと、様子をうかがっていた。しかし、長い間うかがっていても、彼の身になんの変ったことも起らないのを見て、彼らは考えを変えて、「この人は神様だ」と言い出した。
 
【聖書】使徒行伝28章1〜16節
【説教】「神のみ業の伸展29」 〜キリストによる力〜
1:わたしたちが、こうして救われてからわかったが、これはマルタと呼ばれる島であった。2:土地の人々は、わたしたちに並々ならぬ親切をあらわしてくれた。すなわち、降りしきる雨や寒さをしのぐために、火をたいてわたしたち一同をねぎらってくれたのである。 3:そのとき、パウロはひとかかえの柴をたばねて火にくべたところ、熱気のためにまむしが出てきて、彼の手にかみついた。4:土地の人々は、この生きものがパウロの手からぶら下がっているのを見て、互に言った、「この人は、きっと人殺しに違いない。海からはのがれたが、ディケーの神様が彼を生かしてはおかないのだ」。5:ところがパウロは、まむしを火の中に振り落して、なんの害も被らなかった。6:彼らは、彼が間もなくはれ上がるか、あるいは、たちまち倒れて死ぬだろうと、様子をうかがっていた。しかし、長い間うかがっていても、彼の身になんの変ったことも起らないのを見て、彼らは考えを変えて、「この人は神様だ」と言い出した。7:さて、その場所の近くに、島の首長、ポプリオという人の所有地があった。彼は、そこにわたしたちを招待して、三日のあいだ親切にもてなしてくれた。8:たまたま、ポプリオの父が赤痢をわずらい、高熱で床についていた。そこでパウロは、その人のところにはいって行って祈り、手を彼の上においていやしてやった。9:このことがあってから、ほかに病気をしている島の人たちが、ぞくぞくとやってきて、みないやされた。10:彼らはわたしたちを非常に尊敬し、出帆の時には、必要な品々を持ってきてくれた。11:三か月たった後、わたしたちは、この島に冬ごもりをしていたデオスクリの船飾りのあるアレキサンドリヤの舟で、出帆した。12:そして、シラクサに寄港して三日のあいだ停泊し、13:そこから進んでレギオンに行った。それから一日おいて、南風が吹いてきたのに乗じ、ふつか目にポテオリに着いた。14:そこで兄弟たちに会い、勧められるまま、彼らのところに七日間も滞在した。それからわたしたちは、ついにローマに到着した。15:ところが、兄弟たちは、わたしたちのことを聞いて、アピオ・ポロおよびトレス・タベルネまで出迎えてくれた。パウロは彼らに会って、神に感謝し勇み立った。16:わたしたちがローマに着いた後、パウロは、ひとりの番兵をつけられ、ひとりで住むことを許された。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌137
交読 交読文3(p830)
開会祈祷  
賛美 あなたが言うなら
賛美 新しい歌を主に
賛美 主は御座におられる
聖書 使徒28:1-16
説教 『神のみ業の伸展29』
キリストによる力
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌323
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
茶話会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

第三次伝道旅行、276名での大移動もクライマックスを迎えました。漂流し流されましたが助かり解ったこと、助かった場所はマルタ島でした。神のご計画で全員無事にマルタ島へ導かれたのです。

(1)マルタ島で冬ごもりの三ヶ月 1〜10節
先日新幹線の架線が切れ、何時間も乗客が閉じ込められました。閉じ込められる事は決して喜ばしい事ではありませんね。パウロたちはマルタ島へ閉じ込められましたが、島の人々は並々ならぬ親切な人たちでした。ズブ濡れになった人たちのために火をたいてねぎらってくれました。パウロも柴ひとかかえを火にくべました。が、その中にマムシがいてパウロに噛み付きました。人々はいつ腫れ上がるのか見ていましたが何の変化もありません。それを見た人々は「この人(パウロ)は神様だ」とささやきます。パウロはマルタ島で説教はしませんでしたが、無言の宣教は確実に進んでいたのです。
その後マルタ島首ポプリオ宅に招かれます。そこに島首の父が赤痢で伏しているのを見て、パウロは手をあて祈りました。そして島首の父は癒されました。その事を知った島民は続々とパウロの元へ集まり、みな癒されました。ローマ行きは延びましたが神のご計画の中で時は進んでいたのです。

(2)マルタ島からローマへ 11〜16
三ヶ月後、島で冬ごもりしていたアレキサンドリヤの舟に乗り出帆します。舟は北へ向かい、シラクサ、レギオン、ポテオリに寄港し、ついにローマへ到着したのです。
ローマの兄弟たちが、到着前からパウロを迎えに来ていました。パウロは神に感謝し、勇み立ちました。
キリストの力の武装により、ついにローマに導かれました。23:11「しっかりせよ!」主なる神がいつも共にいてくださり、励まし続けてくださったのです。パウロ60歳の出来事でした。

今大変な試練の中を生きている方も多いかと思いますが、後になぜだったのか解る日が来ると思います。キリストを信じる私たちは神の御手の中で生かされています。困難な時ほど神によりすがる信仰が与えられるならば幸いだと思います。
そして使途業伝は今、パウロから私たちにバトンが渡されているのです。

テケテケ
報告と消息
○1月24日(日) 礼拝終了後、月例会が開催されました。
○2月 2日(火) 中国教区牧師会が広島第一教会で開催され山脇牧師ご夫妻が出席します。
※2010年が祝福された幸いな年となりますように。
※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※受験生のために。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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