日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2010年8月15日 | 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO! |
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【聖書】ピレモンへの手紙8〜19節 【説教】「有益な者」 |
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 本日、65回目の終戦記念日を迎えました。欲望のまま進んでしまった侵略でした。心から反省し、二度と繰り返さないよう私たち自身も肝に銘じ続けなければなりません。 本日の聖書箇所ピレモンは、手のひら書簡とか豆書簡と呼ばれている25節からなる短い書簡です。パウロが60才頃で、獄中から私書として書かれたものでした。 全体を見ると、挨拶、祈り、お願い、結びの挨拶からなっています。どのような私書だったのか3つのポイントから見てまいります。 (1)信仰と愛に満ちたピレモン 自己紹介で囚人(老囚)と自身を記すパウロ。ピレモンだったから記せたパウロの挨拶でした。ピレモンの他に数名登場しますが、アピアはピレモンの妻、アルピポは息子で、後に伝道者となる人でした。 愛と信仰について聞き及んでいるピレモンでした。パウロは祈る時いつも感謝し、多くの喜びそして慰めが与えられていました。 (2)有益な者とされたオネシモ 登場するオネシモはピレモン家の奴隷でしたが、ある時金品を盗み逃亡しました。そしてローマで見つけられパウロの元に連れて行かれました。もはやオネシモが弁解する事など赦されない状況です。パウロと出会ったオネシモは、主イエスキリストを信じ受け入れました。パウロにとって自分の子となったのです。パウロはピレモンの元にオネシモを送り返す事にし、自ら筆をとり記しました。そしてオネシモが犯した負債は自ら引き受ける事まで記しました。 この手紙の中に、主イエスが私たちの罪のために十字架にかかられた事を覚えます。その事により私たちは命を得ているのです。 (3)その後のオネシモ アンテオケ教会のイグナティウスがエペソに宛てた手紙に、監督オネシモと記されています。オネシモは有益な監督として立てられていたのです。オネシモとピレモンの間に和解があったからこそ実現した事でした。 終戦記念の日に、この箇所を開く事ができ感謝です。過ちは二度と起こしてはなりません。しかし和解により、また主イエスにより無益な者が有益な者へと変えられたのです。戦争を肯定する事はあってはなりません。が、心から主イエスを受け入れるなら、オネシモのように過去の事が主により洗い流され、新しい者とされるのです。 人を愛し、国を愛し、世界を愛し続ける事ができますように。 テケテケ |
報告と消息 |
○ 8月15日(日) 65回目の終戦記念日です。二度と過ちを犯す事がないよう、私たちの厳しい目が必要です。 ○ 8月17日(火) 再臨待望祈り会に山脇師が出席されます(神の国教会) ○ 8月22日(日) 愛餐会、役員会があります。 ○11月23日(祝) 全国信徒大会(仙台) ※2010年が祝福された幸いな年となりますように。 ※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。 ※体調を崩している人々のためお祈りください。 |