日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
倉敷教会の地図はこちらからご確認ください

倉敷ホーリネスチャーチ

Top > MessegeMenu
2010年10月10日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
22:しかしパロは料理役の長を木に掛けた。ヨセフが彼らに解き明かしたとおりである。23:ところが、給仕役の長はヨセフを思い出さず、忘れてしまった。
 
【聖書】創世記40章1〜8節 20〜23節
【説教】「神の時まで」 
1:これらの事の後、エジプト王の給仕役と料理役とがその主君エジプト王に罪を犯した。2:パロはふたりの役人、すなわち給仕役の長と料理役の長に向かって憤り、3:侍衛長の家の監禁所、すなわちヨセフがつながれている獄屋に入れた。4:侍衛長はヨセフに命じて彼らと共におらせたので、ヨセフは彼らに仕えた。こうして彼らは監禁所で幾日かを過ごした。5:さて獄屋につながれたエジプト王の給仕役と料理役のふたりは一夜のうちにそれぞれ意味のある夢を見た。6:ヨセフが朝、彼らのところへ行って見ると、彼らは悲しみに沈んでいた。7:そこでヨセフは自分と一緒に主人の家の監禁所にいるパロの役人たちに尋ねて言った、「どうして、きょう、あなたがたの顔色が悪いのですか」。8:彼らは言った、「わたしたちは夢を見ましたが、解いてくれる者がいません」。ヨセフは彼らに言った、「解くことは神によるのではありませんか。どうぞ、わたしに話してください」。


20:さて三日目はパロの誕生日であったので、パロはすべての家来のためにふるまいを設け、家来のうちの給仕役の長の頭と、料理役の長の頭を上げた。21:すなわちパロは給仕役の長を給仕役の職に返したので、彼はパロの手に杯をささげた。22:しかしパロは料理役の長を木に掛けた。ヨセフが彼らに解き明かしたとおりである。23:ところが、給仕役の長はヨセフを思い出さず、忘れてしまった。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌263
交読 交読文26(p849)
開会祈祷  
賛美 あなたこそ
賛美 主の前にひざまずき
聖書 創世記39:1-6,19-23
証し M兄
説教 『神の時まで』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌379
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

37章では「夢見るヨセフ」、39章では「ヨセフと共におられる神」を見てまいりました。ポテパルの妻からの訴えで濡れ衣をかぶり投獄されたヨセフ。しかしそこでも神は共におられました。そして『これらの事の後』が以下に記されています。

(1)給仕役と料理役の投獄
高級官僚であった王の給仕役と料理役た何かの理由でヨセフと同じ牢に投獄されました。神様のみが知る投獄でした。
(2)夢をとくヨセフ
投獄され幾日か目で夢を見た給仕役と料理役。夢の意味が解らず落ち込んでいました。夢の理由を解き明かすのは神によるものと話すヨセフ。そして夢を聞いたヨセフは、元の職に戻ると給仕役に伝え、私を覚えておいてくださいと伝えます。しかし・・・

(3)忘れられたヨセフ
三日後はパロの誕生日でした。恩赦で獄を出た給仕役と料理役。給仕役は夢の解き明かし通り元の職へ。料理役は夢の通り、木にかけられてしまいました。
あれほどヨセフが覚えておいてくださいと頼んだのに、元の職に戻った給仕役は忘れてしまいました。

詩篇105:17〜19に売られたヨセフが記されています。何となく無事に守られているヨセフのように思いがちですが、実は手枷足枷(てかせあしかせ)で傷めつけられていたのです。安全な時ばかりではなかったのです。
それから2年後に動きがありますが、何とヨセフは数十年間投獄されたままでした。ヨセフはじっと耐え神の時を待ち続けるのです。

祈る時、すぐに結果を求める私たちですが、それはあくまで自己中心の考えです。もっと言えば本当の神様の時を無視し、自分が神となり成果を求めてしまっているのです。祈りは確実に届いています。神様の時を祈りつつじっと待ち続ける事ができれば幸いです。


テケテケ
報告と消息
○ 9月26日(日) 全国信徒大会の締切日でした。当教会からは3名が参加いたします。
○10月 8日(金) CS教師会があり、11月の活動とクリスマスについて話し合いが持たれました。
○10月10日(日) 礼拝の中で、M兄の証がありました。
○10月11日(祝) 当教会で「西日本ブロック会議」が開催され、O兄が出席します。
○10月14日(木) 「人との良い関わりを求めて」カウンセリングが教会で行われます。14日、21日、28日、11月 4日、11日(全6回)講師:正子師
○10月24日(日) 柵原教会協力牧師の増田師がメッセージをとりつがれます。「奉仕希望一覧」の提出日です。教会は一人ひとりを必要としています。
○11月23日(祝) 日本ホーリネス教団「第七回全国信徒大会」(仙台)

※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

 [Menu]