日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2010年10月17日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
14:そこでパロは人をつかわしてヨセフを呼んだ。人々は急いで彼を地下の獄屋から出した。ヨセフは、ひげをそり、着物を着替えてパロのもとに行った。
 
【聖書】創世記41章1〜16節
【説教】「神の時」 
1:二年の後パロは夢を見た。夢に、彼はナイル川のほとりに立っていた。2:すると、その川から美しい、肥え太った七頭の雌牛が上がってきて葦を食っていた。3:その後、また醜い、やせ細った他の七頭の雌牛が川から上がってきて、川の岸にいた雌牛のそばに立ち、4:その醜い、やせ細った雌牛が、あの美しい、肥えた七頭の雌牛を食いつくした。ここでパロは目が覚めた。5:彼はまた眠って、再び夢を見た。夢に、一本の茎に太った良い七つの穂が出てきた。6:その後また、やせて、東風に焼けた七つの穂が出てきて、7:そのやせた穂が、あの太って実った七つの穂をのみつくした。ここでパロは目が覚めたが、それは夢であった。8:朝になって、パロは心が騒ぎ、人をつかわして、エジプトのすべての魔術師とすべての知者とを呼び寄せ、彼らに夢を告げたが、これをパロに解き明かしうる者がなかった。9:そのとき給仕役の長はパロに告げて言った、「わたしはきょう、自分のあやまちを思い出しました。10:かつてパロがしもべらに向かって憤り、わたしと料理役の長とを侍衛長の家の監禁所にお入れになった時、11:わたしも彼も一夜のうちに夢を見、それぞれ意味のある夢を見ましたが、12:そこに侍衛長のしもべで、ひとりの若いヘブルびとがわれわれと共にいたので、彼に話したところ、彼はわれわれの夢を解き明かし、その夢によって、それぞれ解き明かしをしました。13:そして彼が解き明かしたとおりになって、パロはわたしを職に返し、彼を木に掛けられました」。14:そこでパロは人をつかわしてヨセフを呼んだ。人々は急いで彼を地下の獄屋から出した。ヨセフは、ひげをそり、着物を着替えてパロのもとに行った。15:パロはヨセフに言った、「わたしは夢を見たが、これを解き明かす者がない。聞くところによると、あなたは夢を聞いて、解き明かしができるそうだ」。16:ヨセフはパロに答えて言った、「いいえ、わたしではありません。神がパロに平安をお告げになりましょう」。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌18
交読 交読文27(p849)
開会祈祷  
賛美 あなたこそ
賛美 あなたが言うなら
賛美 主の前にひざまずき
聖書 創世記41:1-16
説教 『神の時』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌403
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

37章では「夢見るヨセフ」、39章では「ヨセフと共におられる神」、40章では「神の時まで」を見てまいりました。そして今回の41章では「神の時」について見てまいります。いよいよその時がヨセフに訪れたのです。

(1)パロ夢を見る
今後のエジプトをどうするか神がパロに見せた夢です。その夢は二つありました。魔術師などに夢の解き明かしを命じましたができません。ここに神の御手が臨んでいたのです。

(2)ヨセフの夢の解き明かしと知恵
解き明かす者がありません。その時、給仕役の長がヨセフの事を思い出します。そして自らの過ちをパロに告白するのです。ヨセフの転回点、それが今でした。ヨセフを思い出させられた神、今こそ神の時だったのです。
パロは人を遣わし地下牢からヨセフを出し、ひげを剃り、囚人の服から貴族の服へ着替えさせました。パロはヨセフに「あなたは夢を解き明かしできるそうだ」と問いますが、ヨセフは「いいえ、わたしではなく、神がお告げになります」と答えます。2年前の牢内で給仕役に、わたしを思い出して、わたしを。と何度も自分の事を語っていたヨセフでしたが、今は自分でなく神がそうなさる、そして今がその時だと語っています。ヨセフに聖化が起こっていたのです。

(3)ヨセフ、エジプトの司となり結婚し二人の子の父となる
41:38 そこでパロは家来たちに言った、「われわれは神の霊をもつこのような人を、ほかに見いだし得ようか」。 と語りヨセフはエジプトNo.2とされました。王の指輪をはめ、亜麻布の衣を身にまとい、金の首輪をかけるヨセフです。夢の解き明かしでエジプトを救ったヨセフ、いえイスラエル全てを救ったヨセフでした。ヨセフ30才の時で、主イエスと同じ年頃でした。その後アセナタと結婚し二人の子供が与えられ、マナセ(神がわたしに)、エフライム(神がわたしを)と名付けました。

出口が見えなかった投獄でしたが、そこには神が全てに関与されてその時を準備されていたのです。神は苦難と全ての事を忘れさせ、豊かにされました。今も神のご計画、神の時があり、その御手の中で私たちは生かされているのです。祈っても、願っても神様は聞いてくださらない。そうではありません。確実に神様は祈りを聞かれ、神様がご計画されている時に神様の思いで実現されるのです。しかしそれは人が望む結果とならないかもしれません。しかしその時に、主の御名をあがめ従い続ける事ができれば幸いです。


テケテケ
報告と消息
○10月14日(木) 「人との良い関わりを求めて」カウンセリングが教会で行われます。14日、21日、28日、11月 4日、11日(全6回)講師:正子師
○10月17日(日) 教会学校で誕生会が行われました。
○10月24日(日) 柵原教会協力牧師の増田師がメッセージをとりつがれます。「奉仕希望一覧」の提出日です。教会は一人ひとりを必要としています。
○11月23日(祝) 日本ホーリネス教団「第七回全国信徒大会」(仙台)

※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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