日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2011年2月13日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
16:そして彼はすべての財産を取り返し、また身内の者ロトとその財産および女たちと民とを取り返した。
 
【聖書】創世記 14章8〜16節
【説教】「完全な勝利」 
8:そこでソドムの王、ゴモラの王、アデマの王、ゼボイムの王およびベラすなわちゾアルの王は出てシデムの谷で彼らに向かい、戦いの陣をしいた。9:すなわちエラムの王ケダラオメル、ゴイムの王テダル、シナルの王アムラペル、エラサルの王アリオクの四人の王に対する五人の王であった。10:シデムの谷にはアスファルトの穴が多かったので、ソドムの王とゴモラの王は逃げてそこに落ちたが、残りの者は山にのがれた。11:そこで彼らはソドムとゴモラの財産と食料とをことごとく奪って去り、12:またソドムに住んでいたアブラムの弟の子ロトとその財産を奪って去った。13:時に、ひとりの人がのがれてきて、ヘブルびとアブラムに告げた。この時アブラムはエシコルの兄弟、またアネルの兄弟であるアモリびとマムレのテレビンの木のかたわらに住んでいた。彼らはアブラムと同盟していた。14:アブラムは身内の者が捕虜になったのを聞き、訓練した家の子三百十八人を引き連れてダンまで追って行き、15:そのしもべたちを分けて、夜かれらを攻め、これを撃ってダマスコの北、ホバまで彼らを追った。16:そして彼はすべての財産を取り返し、また身内の者ロトとその財産および女たちと民とを取り返した。

詩篇 108篇 13節
「われらは神によって勇ましく働きます。われらのあだを踏みにじる者は神だからです。」
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌316
交読 交読文38(p834)
開会祈祷  
賛美 聖霊の風吹いて
賛美 マスターピース
賛美 私は奇跡を信じる
聖書 創世記14:8-16
説教 『完全な勝利』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌458
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

神様との和解が出来たアブラム。13章が分水嶺でした。
財産が多くなり、肉親のロトと別れる事となったアブラム。まずロトに好きな場所を選ばせ自分は荒れ地へ向かいました。恵まれた地ソドムに行ったロトでしたが、そこに争いが起こります。この箇所を以下4つの視点から見てまいります。

(1)戦いに巻き込まれるロト
14:1 9つの町があり、それぞれ王が立てられていました。東は4人の王、西は5人の王で、ロトは西に属していました。12年間、西の王が治めていましたが、13年目に争いが起こり、東西で戦いが始まりました。東が勝利し、ロトは全財産を奪われて奴隷になってしまいました。

(2)アブラムの神にある平和な生活
14:13 アブラムは目に見える良い土地を選ばず、神様を選びました。テレビンのかたわらに住み、天幕を張って礼拝していました。神様と交わり戦いとは無縁な生活を過ごしていました。そして先に住んでいた人々と共に仲良く生活をしていました。

(3)変わることのないアブラムの愛
14:14 戦いの場から来た一人のヘブル人がアブラムに身内の者が捕虜になったと告げます。自業自得とも思えるロトの選択でしたがアブラムは以前と同じ愛をロトに持っていました。私には無理だと思いますが、神様を神様としているアブラムの愛は変わっていなかったのです。アブラムはロト救出に向かいます。318名の訓練された者を連れて向かい、勝利します。この318名は奴隷と思われますがただの奴隷ではなく、アブラムが手塩にかけて育てた家族でした。愛をもって育ててもらった318名は、アブラムのためなら命まで捧げる覚悟で戦ったのです。温厚なアブラムですが、ここだけ荒々しい姿を出しています。

(4)アブラムの完全な勝利
14:16 総勢から見ても勝てるはずのない戦いでしたが、アブラムの、いえ神の完全勝利でした。ロトと財産、身内の者を取り返しました。信頼と一致、そして神様の知恵が勝利したのです。

神様のおられる所に、聖霊の一致があります。
アブラムは勝利したにも関わらず、ロトの財産だけを取り返し、相手のものには手を着けませんでした。ここにも欲のない神様に聖別されたアブラムを見る事ができます。
私たちも神によって勇ましくされています。今週も神様が語られる御言葉に従って進む事ができますように。

テケテケ
報告と消息
○2月 6日(日) 礼拝後『四重の福音』の学びを行いました。
○2月11日(祝) 一日学院デーが広島福音教会で行われました。講師は齋藤師。

※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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