日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2011年2月20日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
20:願わくはあなたの敵をあなたの手に渡された/いと高き神があがめられるように」。アブラムは彼にすべての物の十分の一を贈った。
 
【聖書】創世記 14章17〜24節
【説教】「栄光はすべて神に」 
17:アブラムがケダラオメルとその連合の王たちを撃ち破って帰った時、ソドムの王はシャベの谷、すなわち王の谷に出て彼を迎えた。18:その時、サレムの王メルキゼデクはパンとぶどう酒とを持ってきた。彼はいと高き神の祭司である。19:彼はアブラムを祝福して言った、/「願わくは天地の主なるいと高き神が、/アブラムを祝福されるように。20:願わくはあなたの敵をあなたの手に渡された/いと高き神があがめられるように」。アブラムは彼にすべての物の十分の一を贈った。21:時にソドムの王はアブラムに言った、「わたしには人をください。財産はあなたが取りなさい」。22:アブラムはソドムの王に言った、「天地の主なるいと高き神、主に手をあげて、わたしは誓います。23:わたしは糸一本でも、くつひも一本でも、あなたのものは何にも受けません。アブラムを富ませたのはわたしだと、あなたが言わないように。24:ただし若者たちがすでに食べた物は別です。そしてわたしと共に行った人々アネルとエシコルとマムレとにはその分を取らせなさい」。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌36
交読 交読文39(p860)
開会祈祷  
賛美 聖霊の風吹いて
賛美 私は主いやし主
賛美 賛美と栄光
聖書 創世記14:17-24
説教 『栄光はすべて神に』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌282
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

本日のワーシップで『私は主いやし主』という曲を賛美しました。風邪をひいて体が弱っている方もおられると思います。しかし栄光の主は、そんな弱いところに完全な癒しをなされる方なのです。

この箇所は戦いに勝利したアブラムが帰ってきた場面です。ここからアブラムの神に対する想いを3つの視点から見てまいります。

(1)イエスキリストのひな型メルキゼデク
14:18 メルキとは王、ゼデクは正義という意味があります。祭司として神と人との間をとりなす人でした。そしてアブラムを迎えた際、パンとぶどう酒を準備したメルキゼデク。アブラムを祝福し、神があがめられるよう祈りました。十分の一献金が初めて聖書に登場した場面でもあります。
時は流れ、今主なるイエスキリストは大祭司として天の幕屋におられるのです。

(2)栄光をすべて神に帰するアブラム
14:19 アブラムの勝利は神がなさった事でした。そしてアブラムもそれを充分承知していました。そして今、私たちの敵を討たれるのは主なるイエスキリストです。そして栄光は全て主に帰するのです。
兼牧する柵原教会で先日天に召された姉妹がありました。その姉妹は初生りのもの(初めてとれた野菜など)をまず牧師に捧げていました。まず神に一番良いものを捧げられていたのです。献金は大切なものですが、自らの時間をさいて育てたものを捧げる、また自分の時間を裂いて教会の奉仕に捧げる。これこそ献身であり、栄光を主に帰する行動でもあるのです。

(3)神を全てとするアブラム
14:22 戦いに負け、財産を取られてしまったソドムの王ですが、相手をうち破ったアブラムに、人をくれと伝えます。何もかも無くなってしまったのに、戻ってきたと解ると欲が出てきたのです。アブラムは自分に報酬はいらないが、共に戦ったアネル、エシコル、マレムに取らせるようにと話します。しかしそれは強制ではなく、思いやりを持った立場で話すアブラムでした。

うまく行かない時は、神よ神よと祈り求めますが、それを得た時、さも自分の努力で勝ち取ったかのように錯覚する私たちです。その時、すべては神の勝利であり、栄光は神に! と思える信仰が芽生える事を願い祈ります。
今週も主にあり、すばらしい日々をお過ごしください。

テケテケ
報告と消息
○2月27日(日) 13:00〜役員会。

※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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