日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2011年3月20日 | 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO! |
【聖書】創世記 16章7〜15節 【説教】「見ておられる神」 |
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7:主の使は荒野にある泉のほとり、すなわちシュルの道にある泉のほとりで、彼女に会い、8:そして言った、「サライのつかえめハガルよ、あなたはどこからきたのですか、またどこへ行くのですか」。彼女は言った、「わたしは女主人サライの顔を避けて逃げているのです」。9:主の使は彼女に言った、「あなたは女主人のもとに帰って、その手に身を任せなさい」。10:主の使はまた彼女に言った、「わたしは大いにあなたの子孫を増して、数えきれないほどに多くしましょう」。11:主の使はまた彼女に言った、「あなたは、みごもっています。あなたは男の子を産むでしょう。名をイシマエルと名づけなさい。主があなたの苦しみを聞かれたのです。12:彼は野ろばのような人となり、その手はすべての人に逆らい、すべての人の手は彼に逆らい、彼はすべての兄弟に敵して住むでしょう」。13:そこで、ハガルは自分に語られた主の名を呼んで、「あなたはエル・ロイです」と言った。彼女が「ここでも、わたしを見ていられるかたのうしろを拝めたのか」と言ったことによる。14:それでその井戸は「ベエル・ラハイ・ロイ」と呼ばれた。これはカデシとベレデの間にある。15:ハガルはアブラムに男の子を産んだ。アブラムはハガルが産んだ子の名をイシマエルと名づけた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 2011年3月11日、午後2時46分頃、東北地方そして関東地方に大きな地震(マグニチュード9.0)がありました。後に地震を『東北地方太平洋沖地震』とされました。大変多くの方々が犠牲となられました。今なお不明の方も多くおられます。今は神にすべてを委ね切る事が大切です。今何が私たちに出来るか、祈り求めてまいりましょう。 身も心も癒される時が来ますように祈ります。 今週与えられた聖書の箇所より、以下2つの視点で見てまいります。 (1)待つ事の厳しさ 16:1 神がアブラムに語られた、あなたの子孫は星のようになる。それを信じ義とされました。しかしすでに高齢85歳になりましたが、妻サライとの間に子どもはありません。これが現実でした。信じる事は待ち続ける事でもありますが、アブラムはそれが出来ず、妻サライの提案、すなわち従女ハガルとの間に子をもうける事を聞き入れました。アブラムは神の時を待つ事ができず、人の言葉を受け入れてしまいました。 ハガルは子を宿し、女主人サライを主人として見ず、見下げるようになり、あげく荒野へ逃亡する事となってしまいました。 (2)見ておられる神 16:7 逃げ場のないハガル。しかし主の使い(神ご自身)がハガルを見ておられ追いかけられました。行き場のないハガルに声をかけられました。ごく近くにおられ声を聞き、そして語られたのです。ハガルは女主人から逃げてきている事を伝えました。主の使いは女主人の元へ帰るように、また生まれる男の子にイシマエルと名付けるよう伝えます。イシマエルとは「神が聞くの意」で、見ておられる「エル・ロイ」、顧みられる神なのです。 神はあなたの全てを見ておられます。全てを見られると困る方もおられるでしょう。しかしご安心ください。神は見ておられる上で、全てを赦されているからです。心身ともに疲れはてている方に、今主は言葉をかけられています。 すべて主のご計画のまま、癒しと回復がありますよう祈ります。 テケテケ |
報告と消息 |
○3月20日(日) 本日は愛餐会がもたれました。 ○3月21日(祝) 〜22日、教団総会が東京で開催され、O兄が代議員として出席いたします。 ○3月27日(日) 13:00〜定例役員会。 ※東北地方太平洋沖地震で被災された全ての方のために。 ※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。 ※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。 ※体調を崩している人々のためお祈りください。 |