日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2011年7月10日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
18:また地のもろもろの国民はあなたの子孫によって祝福を得るであろう。あなたがわたしの言葉に従ったからである。
 
【聖書】創世記 22章1〜19節
【説教】「聴従の祝福」 
1:これらの事の後、神はアブラハムを試みて彼に言われた、「アブラハムよ」。彼は言った、「ここにおります」。2:神は言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい」。3:アブラハムは朝はやく起きて、ろばにくらを置き、ふたりの若者と、その子イサクとを連れ、また燔祭のたきぎを割り、立って神が示された所に出かけた。4:三日目に、アブラハムは目をあげて、はるかにその場所を見た。5:そこでアブラハムは若者たちに言った、「あなたがたは、ろばと一緒にここにいなさい。わたしとわらべは向こうへ行って礼拝し、そののち、あなたがたの所に帰ってきます」。6:アブラハムは燔祭のたきぎを取って、その子イサクに負わせ、手に火と刃物とを執って、ふたり一緒に行った。7:やがてイサクは父アブラハムに言った、「父よ」。彼は答えた、「子よ、わたしはここにいます」。イサクは言った、「火とたきぎとはありますが、燔祭の小羊はどこにありますか」。8:アブラハムは言った、「子よ、神みずから燔祭の小羊を備えてくださるであろう」。こうしてふたりは一緒に行った。9:彼らが神の示された場所にきたとき、アブラハムはそこに祭壇を築き、たきぎを並べ、その子イサクを縛って祭壇のたきぎの上に載せた。10:そしてアブラハムが手を差し伸べ、刃物を執ってその子を殺そうとした時、11:主の使が天から彼を呼んで言った、「アブラハムよ、アブラハムよ」。彼は答えた、「はい、ここにおります」。12:み使が言った、「わらべを手にかけてはならない。また何も彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子をさえ、わたしのために惜しまないので、あなたが神を恐れる者であることをわたしは今知った」。13:この時アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、角をやぶに掛けている一頭の雄羊がいた。アブラハムは行ってその雄羊を捕え、それをその子のかわりに燔祭としてささげた。14:それでアブラハムはその所の名をアドナイ・エレと呼んだ。これにより、人々は今日もなお「主の山に備えあり」と言う。15:主の使は再び天からアブラハムを呼んで、16:言った、「主は言われた、『わたしは自分をさして誓う。あなたがこの事をし、あなたの子、あなたのひとり子をも惜しまなかったので、17:わたしは大いにあなたを祝福し、大いにあなたの子孫をふやして、天の星のように、浜べの砂のようにする。あなたの子孫は敵の門を打ち取り、18:また地のもろもろの国民はあなたの子孫によって祝福を得るであろう。あなたがわたしの言葉に従ったからである』」。19:アブラハムは若者たちの所に帰り、みな立って、共にベエルシバへ行った。そしてアブラハムはベエルシバに住んだ。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌388
交読 交読文54(p870)
開会祈祷  
賛美 主はまことのぶどうの木
賛美 あなたをたたえます
賛美 陶器師主よ
聖書 創世記22:1-19
説教 『聴従の祝福』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌384
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

アブラハムの生涯を取り上げた説教も13回目となりました。神がアブラハムに約束された事が成就し、年をとったアブラハム、サラに男の子が誕生し平穏な日々を過ごしておりました。そしてこれらの事の後、何が起こったのでしょう。

(1)信仰の大試練、イサクを捧げるアブラハム
22:1 イサクが生まれ平安に過ごしていたこれらの事の後、神様はアブラハムを呼びます。それに対しアブラハムは「ここにおります」と正面から神様に応えます。その神様からイサクを燔祭として捧げるように告げられます。過去の聖書ではもっと厳しい言葉で書かれています。『行け、そしてイサクを取れ(命を絶て)』と。
アブラハムは朝早く立って神様が示された場所へイサクと家の若者を連れて出かけました。そして三日目に神様が示された場所を見たのです。アブラハムにとって辛い移動だったことでしょう。

(2)そなえてくださる神(アドナイエレ)
22:5 同行してきた若者を置き、アブラハムとイサクは礼拝に向かいます。イサクは燔祭がない事に疑問を持ち、父アブラハムに問いかけます。アブラハムは神様がご用意なさると告げその場所に向かいます。そしてアブラハムは神様から告げられた通り、イサクを縛り、燔祭として捧げるため刃物でイサクに斬りかかろうとします。その時、主の使いがアブラハムに「手をかけてはならない」と告げます。アブラハムはそこに神様が用意された燔祭の雄羊をみつけ捧げました。

(3)聴従の祝福
22:15 聴従とは、他人の言うことを聞いてそれに従うこと。
アブラハムは我が子を捧げる事さえ、従いました。それにより大いに祝福されました。すべてが終わり、出発地のベエルシバに行きます(帰ったのではない)。まったく新しい神様との関係が生まれました。

神様は今、私たちにも語られています。それは我が子を捧げよという事ではないにしても、その問いに対し「ここにいます」と応え、神様が望まれている事に従う事ができるなら幸いです。


テケテケ
報告と消息
○7月18日(祝) 中国教区夏期聖会(広島福音教会)。
○7月24日(日) 東日本大震災募金の募金箱を用意致します。
○7月25日(月) 〜27日に行われます『サマーキャンプ』の案内が届いています。
○7月31日(日) 会堂返済が4月で完了となりました。感謝会を予定していますのでご参加ください。

※東北地方太平洋沖地震で被災された全ての方のために。
※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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