日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2011年9月11日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
11:そこでエジプトびとは彼らの上に監督をおき、重い労役をもって彼らを苦しめた。彼らはパロのために倉庫の町ピトムとラメセスを建てた。
 
【聖書】出エジプト記1章1〜22節
【説教】「苦難の中で」 
1:さて、ヤコブと共に、おのおのその家族を伴って、エジプトへ行ったイスラエルの子らの名は次のとおりである。2:すなわちルベン、シメオン、レビ、ユダ、3:イッサカル、ゼブルン、ベニヤミン、4:ダン、ナフタリ、ガド、アセルであった。5:ヤコブの腰から出たものは、合わせて七十人。ヨセフはすでにエジプトにいた。6:そして、ヨセフは死に、兄弟たちも、その時代の人々もみな死んだ。7:けれどもイスラエルの子孫は多くの子を生み、ますますふえ、はなはだ強くなって、国に満ちるようになった。8:ここに、ヨセフのことを知らない新しい王が、エジプトに起った。9:彼はその民に言った、「見よ、イスラエルびとなるこの民は、われわれにとって、あまりにも多く、また強すぎる。10:さあ、われわれは、抜かりなく彼らを取り扱おう。彼らが多くなり、戦いの起るとき、敵に味方して、われわれと戦い、ついにこの国から逃げ去ることのないようにしよう」。11:そこでエジプトびとは彼らの上に監督をおき、重い労役をもって彼らを苦しめた。彼らはパロのために倉庫の町ピトムとラメセスを建てた。12:しかしイスラエルの人々が苦しめられるにしたがって、いよいよふえひろがるので、彼らはイスラエルの人々のゆえに恐れをなした。13:エジプトびとはイスラエルの人々をきびしく使い、14:つらい務をもってその生活を苦しめた。すなわち、しっくいこね、れんが作り、および田畑のあらゆる務に当らせたが、そのすべての労役はきびしかった。15:またエジプトの王は、ヘブルの女のために取上げをする助産婦でひとりは名をシフラといい、他のひとりは名をプアという者にさとして、16:言った、「ヘブルの女のために助産をするとき、産み台の上を見て、もし男の子ならばそれを殺し、女の子ならば生かしておきなさい」。17:しかし助産婦たちは神をおそれ、エジプトの王が彼らに命じたようにはせず、男の子を生かしておいた。18:エジプトの王は助産婦たちを召して言った、「あなたがたはなぜこのようなことをして、男の子を生かしておいたのか」。19:助産婦たちはパロに言った、「ヘブルの女はエジプトの女とは違い、彼女たちは健やかで助産婦が行く前に産んでしまいます」。20:それで神は助産婦たちに恵みをほどこされた。そして民はふえ、非常に強くなった。21:助産婦たちは神をおそれたので、神は彼女たちの家を栄えさせられた。22:そこでパロはそのすべての民に命じて言った、「ヘブルびとに男の子が生れたならば、みなナイル川に投げこめ。しかし女の子はみな生かしておけ」。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌247
交読 交読文1(p829)
開会祈祷  
賛美 いつまでも残るものは
賛美 私は奇跡を信じる
賛美 主の御言葉こそは
聖書 出エジプト記1:1-22
説教 『苦難の中で』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌112
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

アメリカへのテロ『9.11』から10年が経ちました。1998年から数年間、私は出張でアメリカに数十回行く機会が与えられ、貿易センタービルにも数回のぼり、マンハッタンの北を眺めた事を思い出します。それがハイジャックにより旅客機をビルに突っ込ませるという、到底考えられない事が起こってしまいました。事件の奥底には思想がからんでいるようですが、武力を使ったテロ、報復が今後起こらない事を祈ります。
また日本では、『3.11』の大地震が起きました。完全な心の癒しと復興復旧を願い祈ります。非造物は壊れて行きますが、いつまでも滅びる事のないものがあります。それは主の言葉です。

今週から、出エジプト記に入ります。1章1節の最初に記されている「さて、」とあるように、創世記の最後から続いている書簡になっています。エジプトを飢饉から救ったイスラエルの民であるヨセフから数百年後の出来事です。

@イスラエル人のエジプトにおける苦役
1:1 ヨセフ、そしてエジプトに移り住んだイスラエルの家族は死に、約300年が経ち、代が変わりました。イスラエルの家族は神様の約束通り(創世記12:2)、大いに祝福され、多くの民となり、イスラエル民族となりました。ヨセフの功績を知らないパロは、イスラエル民族に恐れを抱き、重労働に就かせます。苦難の中ですが、ますます祝福され民族は増えて行きました。神様は彼らと共におられたのです。

Aヘブル男子の殺害命令
神様を恐れない愚かな者の行為です。イスラエル民族であるヘブル人の子どもが産まれたら殺すようにとパロは助産婦の頭であったと思われるシラフとプアに命じます。しかし彼女らは機転を利かせ、助産婦が到着する前に既に生まれていたと報告しました。神を恐れ、王を恐れなかったのです。パロはあきらめず、男の子が産まれたらナイル川に投げ込むよう命令しました。しかし投げ込まれなかった、後にこの書簡のタイトルとなる事をなす子どもも生かされていたのです。

神様は、どんな苦難の時でも、私たちと共にいてくださり、逃れる道もご用意してくださっているのです。

コリント人への第一の手紙 10章 13節
「あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。」



テケテケ
報告と消息
○ 9月11日(日) 礼拝、愛餐会後、今年のクリスマス礼拝・祝会の打合せが行われました。
○10月 2日(日) 柵原教会で『東日本震災チャリティーバザー』が行われます。
○10月 6日(木) 13日、27日、11月10日、17日にカウンセリングを行います。詳しくは教会まで。

※東北地方太平洋沖地震で被災された全ての方のために。
※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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