日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2011年9月18日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
10:その子が成長したので、彼女はこれをパロの娘のところに連れて行った。そして彼はその子となった。彼女はその名をモーセと名づけて言った、「水の中からわたしが引き出したからです」。
 
【聖書】出エジプト記2章1〜10節
【説教】「モーセの誕生」 
1:さて、レビの家のひとりの人が行ってレビの娘をめとった。 2:女はみごもって、男の子を産んだが、その麗しいのを見て、三月のあいだ隠していた。 3:しかし、もう隠しきれなくなったので、パピルスで編んだかごを取り、それにアスファルトと樹脂とを塗って、子をその中に入れ、これをナイル川の岸の葦の中においた。 4:その姉は、彼がどうされるかを知ろうと、遠く離れて立っていた。 5:ときにパロの娘が身を洗おうと、川に降りてきた。侍女たちは川べを歩いていたが、彼女は、葦の中にかごのあるのを見て、つかえめをやり、それを取ってこさせ、 6:あけて見ると子供がいた。見よ、幼な子は泣いていた。彼女はかわいそうに思って言った、「これはヘブルびとの子供です」。 7:そのとき幼な子の姉はパロの娘に言った、「わたしが行ってヘブルの女のうちから、あなたのために、この子に乳を飲ませるうばを呼んでまいりましょうか」。 8:パロの娘が「行ってきてください」と言うと、少女は行ってその子の母を呼んできた。 9:パロの娘は彼女に言った、「この子を連れて行って、わたしに代り、乳を飲ませてください。わたしはその報酬をさしあげます」。女はその子を引き取って、これに乳を与えた。 10:その子が成長したので、彼女はこれをパロの娘のところに連れて行った。そして彼はその子となった。彼女はその名をモーセと名づけて言った、「水の中からわたしが引き出したからです」。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌421
交読 交読文2(p829)
開会祈祷  
賛美 いつまでも残るものは
賛美 私は奇跡を信じる
賛美 主の御言葉こそは
聖書 出エジプト記2:1-10
説教 『モーセの誕生』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌311
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
愛餐会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

パロのイスラエル民族への圧力が増し、生まれた男子をナイル川に流すよう命令が下されます。しかし主は、どんな時でも共に歩んでくださっています。この箇所を5つの視点で見てまいります。

(1)モーセの誕生
2:1 アブラハムの家族が民族へと増し続けました。パロは恐れ、生まれた子を殺すよう命じますが、神様を恐れる者は従いませんでした。それを知ったパロは、男の子をナイル川に流すよう命令します。
アブラハムの家族でレビのアムラムはヨケベテを妻として迎え、やがて男の子が生まれました。その子は神の目にかなう麗しい子で、ナイル川に流す事が出来ませんでした。王であるパロの命令を恐れず、信仰による行動を行ったのです。

(2)ナイル川の岸に置かれるモーセ
2:3 しかし3ヶ月がたち、もはや隠しきる事が出来なくなりました。パピルスで編んだカゴをつくり、水漏れがないよう今できる限りの事を行い、子をカゴに入れ葦の中に置きました。後は神にすべてを託したのです。

(3)パロの娘にひろわれるモーセ
2:5 その時、パロの娘が髪を洗おうとやって来て、カゴを見つけます。開けてみると子が入っていて、かわいそうに思いました。まさにその時、幼子の姉が乳母の話をパロの娘に行い、パロの娘は報酬を払い乳を飲ませてもらうよう願いました。神様の絶妙なタイミングでした。

(4)再び父母の元で育てられるモーセ
2:9 もう泣き声を気にする事もありません。堂々と育てられる環境となりました。月日はたち、3年ほど経過しました。子は神の子としての教育を両親からしっかりと受けました。

(5)王家で育てられるモーセ
2:10 成長しパロの娘のところへつれていかれました。パロの娘は名がついていない子へモーセと名付けます。それは水の中から引き出したという意味からです。モーセは王家の中で安全に保護され、さまざまな知識を得て40才まで暮らす事となります。

絶体絶命の時でしたが、神様が絶妙なタイミングで介入してくださり、安全に保護してくださったのです。神を信じる私たちには、時が良い時も悪い時も神がいつも共におられます。

伝道の書 3章 11節 「神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。」


テケテケ
報告と消息
○ 9月25日(日) 礼拝、愛餐会後、役員会があります。
○10月 2日(日) 柵原教会で『東日本震災チャリティーバザー』が行われます。
○10月 6日(木) 13日、27日、11月10日、17日にカウンセリングを行います。詳しくは教会まで。

※東北地方太平洋沖地震で被災された全ての方のために。
※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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