日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2012年2月19日 | 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO! |
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【聖書】出エジプト記12章21〜27節 37〜42節 【説教】「エジプトからの脱出」 |
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![]() 37:さて、イスラエルの人々はラメセスを出立してスコテに向かった。女と子供を除いて徒歩の男子は約六十万人であった。38:また多くの入り混じった群衆および羊、牛など非常に多くの家畜も彼らと共に上った。39:そして彼らはエジプトから携えて出た練り粉をもって、種入れぬパンの菓子を焼いた。まだパン種を入れていなかったからである。それは彼らがエジプトから追い出されて滞ることができず、また、何の食料をも整えていなかったからである。40:イスラエルの人々がエジプトに住んでいた間は、四百三十年であった。41:四百三十年の終りとなって、ちょうどその日に、主の全軍はエジプトの国を出た。42:これは彼らをエジプトの国から導き出すために主が寝ずの番をされた夜であった。ゆえにこの夜、すべてのイスラエルの人々は代々、主のために寝ずの番をしなければならない。 |
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 この出エジプト記はBC1500年頃記されたものですが、主イエスキリストが負われた贖罪の模型とも言われている箇所です。パロの頑なな心が自己中心的な思いにかぶっています。この箇所を以下3つの視点で見てまいります。 (1)10番目の災いの予告 11:4 先週、神から9つの災いが予告され、行われました。それでもパロの心は自己中心で頑ななままでした。今まで神と奉っていた偶像が全て砕かれました。そして神はいよいよ10番目の予告を行います。家の鴨居と両方の柱にほふった小羊の血を塗るようにと語られました。それを見た神はその家を過ぎ越していかれます。しかし神を神と思わず従わない家は、その全ての長子、人も馬も犬も含め命を取られると告げられました。パロ以外のエジプトの民の一握りは、神の予告に従い、災いを避ける事ができましたが、パロは従わず長子の命がとられる事となりました。 (2)過ぎ越の祭りを守る命令 12:1 今までの暦、秋から始まるものが春始まりに変わり新たなものとなりました。神の命に従う民は、一家族ひとつ一才の小羊をほふり、燔祭(はんさい)に捧げました。時は午後三時頃でした。ちょうど主イエスが十字架上で「すべて終わった」と語られた時でした。小羊をほふるむごい事、血を流さないと私たちの罪は赦される事がないのです。 種を入れないパンを食べる。種を入れて作ると膨らみ、時間が経つと腐ってしまいます。エジプトを出発し、今までの習慣を捨てなくてはなりません。そしてそれを食べる時は、靴をはき、いつでも出発出来るよう準備しておかねばならないのです。 (3)エジプトからの脱出 12:29 神の予告に従わなかったパロ。長子の命が絶えました。パロは夜中にモーセとアロンを呼び、金の飾り、羊と牛を連れてエジプトを出るようにと語りました。約200万人でのエジプト脱出となり、神が創世記15章でアブラハムに約束された事が成就する事となりました。 奴隷の身分から、また罪から解放された民を、神は寝ずに番をされました。神のその時、信じる者すべてが解放され、新たな暦でスタートを切る事が出来るのです。そして信じる者を神は今も寝ずの番をなさっておられるのです。 テケテケ |
報告と消息 |
○2月19日(日) キャンドル入りトラクトの準備が出来ました。伝道に用いてください。 ○2月26日(日) 愛餐会があります。その後役員会が開催されます。 ※東北地方太平洋沖地震で被災された全ての方のために。 ※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。 ※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。 ※体調を崩している人々のためお祈りください。 |