日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2012年3月11日 | 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO! |
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【聖書】出エジプト記14章10〜22節 【説教】「神の完全な救い」 |
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 東日本大震災から1年。この大惨事は2011年3月11日午後2時46分から今なお続いています。余震はなお続き、多くの悲しみが包んでいます。『当たり前』の事が破壊されてしました。そして人は、この『当たり前』がどれだけ恵みに満ちていた事か知るのです。震災により心身に痛みを覚える方全てに、癒しと平安が豊かにありますように。 モーセの講解説教も10回目となりました。前回までに神がエジプト人に与えた10の災いで、大いなる叫びとなったエジプト。そしてイスラエルの民約200万人の脱出となったのです。この箇所から4つの視点で見てまいります。 (1)イスラエルの民を神が導かれる旅路 約束の地カナンへ行く旅ですが、近道となるペリシテ人の地へつながる道を通りませんでした。神は近道でなく、わざわざ遠回りとさせました。民が「エジプトに帰りたい」と思う心が起こる事をご存じでそう遠回りさせました。導きは神ご自身がなさっておられました。 (2)神の戦い パロの命により、エジプト軍はイスラエルの民を追いかけ、追いつきました。イスラエルの民は大いに恐れ主に向かって「エジプトに墓がないので荒野で滅ぼすつもりだろう」叫びます。目の前には紅海、うしろはエジプト軍。絶体絶命ですが、神はモーセをとおし「きょう、あなたがたになされる救いを見なさい。そして黙していなさい。」と語られました。これは神の戦いなのです。 (3)神の民を前進させよ 神はモーセに杖をあげ、紅海を真っ二つに分けさせました。そして前進するよう命じました。ただ祈るだけでなく、行動するように語られる神でした。民は水のバプテスマをここで受けたのです。 (4)イスラエルの民の勝利(完全な救い) 紅海は水が分けられ、乾いた地をイスラエルの民が渡っています。その後をエジプト軍が追いかけて行きます。そしてイスラエルの民約200万人が紅海を渡ったまさにその時、道は元通りの海になり、エジプト軍は飲み込まれました。一人として残った者はいませんでした。イスラエルの民は完全に救い出されました。 神は絶望とも思える時、私たちに黙させ神ご自身が動き導かれます。祈る事は大切な事ですが、信仰による祈りの後、自然と行動が伴います。行動しなくては、ではなく、無意識に動いてしまうのです。その自然な信仰が与えられますように。すべて信じる人の上に、今日も平安がありますように。 テケテケ |
報告と消息 |
○3月11日(日) 東日本大震災から1年が経過しました。まだ困難な中に置かれている方が多くおられます。引き続きお祈りください。 ○3月20日(火) 〜21日(水)、第49回教団総会。 ○3月27日(火) 〜29日(木)、第64回教団年会。 ○8月14日(火) 〜17日(金)、YOUTH JAM 2012 『DIVE』 場所:代々木国立オリンピック青少年センター ※東日本大震災で被災された全ての方のために。 ※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。 ※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。 ※体調を崩している人々のためお祈りください。 |