日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2012年4月8日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
27:それからトマスに言われた、「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手をのばしてわたしのわきにさし入れてみなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい」。
 
【聖書】ヨハネによる福音書20章19〜29節
【説教】「信じる者は幸い」 
19:その日、すなわち、一週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人をおそれて、自分たちのおる所の戸をみなしめていると、イエスがはいってきて、彼らの中に立ち、「安かれ」と言われた。20:そう言って、手とわきとを、彼らにお見せになった。弟子たちは主を見て喜んだ。21:イエスはまた彼らに言われた、「安かれ。父がわたしをおつかわしになったように、わたしもまたあなたがたをつかわす」。22:そう言って、彼らに息を吹きかけて仰せになった、「聖霊を受けよ。23:あなたがたがゆるす罪は、だれの罪でもゆるされ、あなたがたがゆるさずにおく罪は、そのまま残るであろう」。24:十二弟子のひとりで、デドモと呼ばれているトマスは、イエスがこられたとき、彼らと一緒にいなかった。25:ほかの弟子たちが、彼に「わたしたちは主にお目にかかった」と言うと、トマスは彼らに言った、「わたしは、その手に釘あとを見、わたしの指をその釘あとにさし入れ、また、わたしの手をそのわきにさし入れてみなければ、決して信じない」。26:八日ののち、イエスの弟子たちはまた家の内におり、トマスも一緒にいた。戸はみな閉ざされていたが、イエスがはいってこられ、中に立って「安かれ」と言われた。27:それからトマスに言われた、「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手をのばしてわたしのわきにさし入れてみなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい」。28:トマスはイエスに答えて言った、「わが主よ、わが神よ」。29:イエスは彼に言われた、「あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信ずる者は、さいわいである」。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌123
交読 交読文23(p846)
開会祈祷  
賛美 聞けわれらの賛美
賛美 Hallelujah
賛美 今主よ触れてください
聖書 ヨハネ20:19-29
説教 『信じる者は幸い』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌126
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
茶話会  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

イースターおめでとうございます。先週の木曜日が足洗記念日、金曜日が受難日そして今日、よみがえりの日を迎えました。クリスマスはもちろん大切な日ですが、主の復活はそれ以上に重要な出来事だったと思います。
足洗記念日の事でいつも思い出すのは、ヤクザさんが暗闇の世界から抜け出す事を、足を洗う。と言いますが、これも目からうろこ同様、キリスト教から来たのではと思っています。互いに足を洗い、主と関わり続けたいですね。
復活された主は召天までの40日間で、いろんな方の前に現れました。この箇所は弟子達に現れた箇所です。
3つの視点で見てまいります。

(1)十人の弟子に現れた主イエス
20:19 その日(日曜日)の夕方、ユダとトマス以外の弟子は一つの家に集まっていました。主を十字架にかけたユダヤ人を恐れて戸をしめじっとしていたのです。そこに復活した主イエスが現れ「安かれ(sha・lom)」と言われました。主を見た弟子たちは喜びました。そして主は弟子たちにゆるす権威をお与えになりました。

(2)疑うトマス
20:24 デドモと呼ばれたトマス。デドモとは双子の意味がありますが、言葉通りの双子という説と、信仰者トマスと猜疑のトマス両方持っていたのでデドモとなった説があります。最初に主が現れた時、何らかの理由でトマスはその場にいませんでした。主に会った弟子たちは、何度も何度もトマスに主が現れた事を伝えますが、トマスは自分で確認しないと絶対に信じない! と話します。

(3)トマスに現れる主イエス
20:26 それから8日後、トマスを含めた弟子たちが集まっていました。そこに主が再び現れ「安かれ」と語られました。主はトマスと一対一で接し、「信じる者になりなさい」と優しく接しられました。脇腹に手を入れるまで信じないと言っていたトマスですが、「わが主よ、わが神よ」と自ら告白するのです。そこにはもはや猜疑心のトマスはありませんでした。

その後、大宣教命令に従い他国へ出ていく弟子たちですが、トマスも例外でなく、まさに未知の国、インドで宣教を始めています。そしてその宣教は二千年後の今、日本へも伝えられました。
この福音書はヨハネ90才を越え書かれたもので、弟子たちはすでに召天してしまいました。主を実際に見たものはヨハネだけとなり、これから先は誰も見た者がいなくなります。今私たちは主を見る事は出来ませんが、トマスに言われたように、「見ないで信ずる者は、さいわいである」。その通り、毎日のディボーションの中に、礼拝の中に主を覚え信じ続ける事ができれば幸いです。


テケテケ
報告と消息
【公示】4月29日午後12:30から2012年度教会総会

○4月 8日(日) イースター礼拝でした。主のご復活を心から感謝しお祝いし、愛餐会を持ちました。
○4月14日(土) 10:00〜2011年度の監査と臨時役員会がもたれます。お祈りください。

○8月14日(火) 〜17日(金)、YOUTH JAM 2012 『DIVE』 場所:代々木国立オリンピック青少年センター

※東日本大震災で被災された全ての方のために。
※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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