日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2012年6月24日 | 説教:李 相訓牧師 教会のページへGO! |
【聖書】ルカによる福音書10章1〜12節 【説教】「収穫は多い」 |
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1:その後、主は別に七十二人を選び、行こうとしておられたすべての町や村へ、ふたりずつ先におつかわしになった。2:そのとき、彼らに言われた、「収穫は多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい。3:さあ、行きなさい。わたしがあなたがたをつかわすのは、小羊をおおかみの中に送るようなものである。4:財布も袋もくつも持って行くな。だれにも道であいさつするな。5:どこかの家にはいったら、まず『平安がこの家にあるように』と言いなさい。6:もし平安の子がそこにおれば、あなたがたの祈る平安はその人の上にとどまるであろう。もしそうでなかったら、それはあなたがたの上に帰って来るであろう。7:それで、その同じ家に留まっていて、家の人が出してくれるものを飲み食いしなさい。働き人がその報いを得るのは当然である。家から家へと渡り歩くな。8:どの町へはいっても、人々があなたがたを迎えてくれるなら、前に出されるものを食べなさい。9:そして、その町にいる病人をいやしてやり、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。10:しかし、どの町へはいっても、人々があなたがたを迎えない場合には、大通りに出て行って言いなさい、11:『わたしたちの足についているこの町のちりも、ぬぐい捨てて行く。しかし、神の国が近づいたことは、承知しているがよい』。12:あなたがたに言っておく。その日には、この町よりもソドムの方が耐えやすいであろう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 私の住む倉敷では、先週までに田植えが終わり、カエルの鳴き声が一段と大きくなってきました。秋の収穫、豊作を夢見て田植えを行うのでしょうね。主は収穫は多いが働く者が少ないと言われています。この箇所から3つの視点で見てまいります。 (1)72人を選ぶイエス 10:1 12弟子とは別に72名を選び遣わすイエス。旧約には70の部族という記述がありますが、これは全世界を意味する数字と言われています。福音はその通り全世界に伝わり、私たちもその中に入れられています。イザヤやモーセも主から遣わされ、そして今私たちも同じように用いられ遣わされています。その自覚を持つ事が大切です。 アフリカで活躍されたシュバイツァー。21歳の時、福音のために命を失う者は永遠の命を得る。この御言葉に応答し告白し、30歳まで神学を極め、パイプオルガンの奏者であり牧師でした。その後9年間、医学を学びアフリカで働き、神に捕らえられ召されました。大きな恵みと収穫を得たシュバイツァーでした。 (2)あなたを遣わす 10:2 あなたを遣わすと言われるイエス。そして収穫は多いと約束されています。 夏を前に、キュウリやゴーヤ、トマトなどを植え、グリーンカーテンで涼を得ようとしています。先日、最初の収穫があり大変喜びました。植えただけで育った訳ではなく、毎日水をやり、害虫を除去し、気にかけていたから収穫につながったのです。聖書では収穫の多いところはどんな場所だと記しているでしょうか。それは小羊をおおかみの中に送るようなものと記されています。安全な場所には収穫がなく、苦難の中にこそ大きな収穫があると私たちに伝えています。 旧約時代のヨセフをみると、兄弟に売られ、エジプトで奴隷となり、罪をきせられました。まさにおおかみの中に入れられたヨセフでしたが、収穫は多くエジプト第二位まで登りつめました。主が共に働かれたからです。 (3)財布も袋もくつも持つな 40:4 私が所属するホーリネス教団ですが、設立当時、まさにこのような状況だったそうです。生活の保障もないまま、若い牧師が開拓伝道で地方に遣わされます。牧師館などなく、寝る所は教会員の家。ある牧師は新婚家庭に入りましたが、夫は働きに行き、家には若い奥さまと二人。自ら外へでて祈りますが、どうにもならず教団の当時の総理(現委員長)であった車田師に泣きつきました。車田師は昼ご飯をごちそうし、一言。「もう、帰ってくるんではありませんよ。」 何とひどいようにも思えますが、そこにこそ神の恵みが、平安が、収穫がある事を伝えたかったのです。 住む家でだされたものを飲み食いしなさいとさらに伝えます。ある国では、牛が神として崇められ、その排泄物も大切に扱われます。手でさわり、そのまま洗わず料理をし、その手で料理をつまみ食べるのです。文化が違って、自分はいやだと思っても、そこで出されたものを飲み食いしなさいと教えておられるのです。心の広さ、深さ、何でも受け入れる心がここで養われていくのです。 便利になりすぎている現在ですが、そこに収穫はないのです。主に選ばれた者として、遣わされた場所で伝道、宣教し、心を広くする。出来るようにしてくださいと祈る事が大切です。そこに大きな収穫が用意されているのです。 テケテケ |
報告と消息 |
○6月17日(日) 広島第一教会の李先生がメッセージをされました。また今週も新来会者が与えられました。 ○6月24日(日) 愛餐会があります。その後、役員会が開かれました。 ○6月25日(月) 〜27日、山脇師ご夫妻は西日本教職セミナーに参加されます。 ○7月 1日(日) ファミリー愛餐会礼拝です。 ○7月16日(祝) 中国教区夏期聖会が広島第一教会で開かれます。講師は李先生です。 ○8月14日(火) 〜17日(金)、YOUTH JAM 2012 『DIVE』 場所:代々木国立オリンピック青少年センター ※東日本大震災で被災された全ての方のために。 ※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。 ※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。 ※体調を崩している人々のためお祈りください。 |