日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2013年1月20日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
6:彼らに言われた、「あなたがたは、いま、わたしの言葉を聞きなさい。あなたがたのうちに、もし、預言者があるならば、主なるわたしは幻をもって、これにわたしを知らせ、また夢をもって、これと語るであろう。
 
【聖書】民数記12章1〜16節
【説教】「神の介入」 
1:モーセはクシの女をめとっていたが、そのクシの女をめとったゆえをもって、ミリアムとアロンはモーセを非難した。2:彼らは言った、「主はただモーセによって語られるのか。われわれによっても語られるのではないのか」。主はこれを聞かれた。3:モーセはその人となり柔和なこと、地上のすべての人にまさっていた。4:そこで、主は突然モーセとアロン、およびミリアムにむかって「あなたがた三人、会見の幕屋に出てきなさい」と言われたので、彼ら三人は出てきたが、5:主は雲の柱のうちにあって下り、幕屋の入口に立って、アロンとミリアムを呼ばれた。彼らふたりが進み出ると、6:彼らに言われた、「あなたがたは、いま、わたしの言葉を聞きなさい。あなたがたのうちに、もし、預言者があるならば、主なるわたしは幻をもって、これにわたしを知らせ、また夢をもって、これと語るであろう。7:しかし、わたしのしもべモーセとは、そうではない。彼はわたしの全家に忠信なる者である。8:彼とは、わたしは口ずから語り、明らかに言って、なぞを使わない。彼はまた主の形を見るのである。なぜ、あなたがたはわたしのしもべモーセを恐れず非難するのか」。9:主は彼らにむかい怒りを発して去られた。10:雲が幕屋の上を離れ去った時、ミリアムは、重い皮膚病となり、その身は雪のように白くなった。アロンがふり返ってミリアムを見ると、彼女は重い皮膚病になっていた。11:そこで、アロンはモーセに言った、「ああ、わが主よ、わたしたちは愚かなことをして罪を犯しました。どうぞ、その罰をわたしたちに受けさせないでください。12:どうぞ彼女を母の胎から肉が半ば滅びうせて出る死人のようにしないでください」。13:その時モーセは主に呼ばわって言った、「ああ、神よ、どうぞ彼女をいやしてください」。14:主はモーセに言われた、「彼女の父が彼女の顔につばきしてさえ、彼女は七日のあいだ、恥じて身を隠すではないか。彼女を七日のあいだ、宿営の外で閉じこめておかなければならない。その後、連れもどしてもよい」。15:そこでミリアムは七日のあいだ、宿営の外で閉じこめられた。民はミリアムが連れもどされるまでは、道に進まなかった。16:その後、民はハゼロテを立って進み、パランの荒野に宿営した。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌137
交読 交読文53(p869)
開会祈祷  
ワーシップ 新しい歌を主に
ワーシップ ただ十字架のイエスにあり
ワーシップ 私は奇蹟を信じる
聖書 民数記12:1〜16
説教 『神の介入』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌370
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 モーセの生涯の講解メッセージも今回で26回目となりました。リーダーモーセ80歳の時でした。以下3つの視点で見てまいります。

(1)モーセを非難するミリアムとアロン
1〜3 エジプトを出た200万人もの民から不平不満がモーセに向けられました。「やってられるか!」と私なら思った事でしょうが、モーセはじっと耐えていました。そこに肉親である姉のミリアム、兄のアロンからも非難されてしまいます。ミリアムはモーセ誕生の時、ナイル川でパロの娘にモーセが発見された際、機転をきかした心底モーセを愛していた姉でした。その姉が非難の中心人物となりました。直接の非難は前妻チッポラの後としてクシの女性をめとった事でしたが、実はそれが原因ではなく、本当はモーセばかり神から優遇される事への嫉妬であり、妬みからでした。肉親から非難されるモーセでしたが、柔和で謙遜の彼は神に身を任せきる事ができる人で、じっとその意見を聞いていました。

(2)モーセ、アロン、ミリアムに介入する神
4〜10 「そこで神は突然」三人に幕屋へ来るよう伝えました。さらにアロンとミリアムだけ呼びます。二人に神は夢と幻で伝えるが、モーセには直接私が伝える。なぜそのモーセを恐れないのか? なぜ神を恐れないのか? と夢幻で伝えます。非難の首謀者であったミリアムは神により、重い皮膚病となります。アロンはそれを見て、何とか治るようモーセに伝えます。

(3)モーセの執り成しによるミリアムの癒し
11〜16 「その時モーセは」神に姉ミリアムを癒してくださるよう願い祈ります。神は聞かれ、ミリアムを営の外へ7日間出すように伝え、そのように行いました。全民はその間、進むことができずにいました。罪のための停止の期間でした。

 ミリアムが癒され時が満ち、民は立って進む事となりました。モーセは自分を非難する者のために祈りました。そして主イエスキリストは、十字架にかかられ、愚かな者(自分であり、あなた)のために祈られました。その傷により、命により私たちの罪が全て取り除かれたのです。
人を非難する者ではなく、柔和で神に身を任せきる事ができる者とされますように。またあなたの罪をすべて取り除かれた主を思い、恵みに感謝する事ができますように。


テケテケ
報告と消息
○1月20日(日) 教会学校で1月の誕生会を行いました。
○1月27日(日) 新年ジュニアティータイムを行います。愛餐会ご役員会があります。

※東日本大震災で被災された全ての方のために。
※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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