日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2013年4月21日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
21:ラハブは言った、「あなたがたの仰せのとおりにいたしましょう」。こうして彼らを送り出したので、彼らは去った。そして彼女は赤いひもを窓に結んだ。
 
【聖書】ヨシュア記2章1〜24節
【説教】「ラハブの信仰」 
1:ヌンの子ヨシュアは、シッテムから、ひそかにふたりの斥候をつかわして彼らに言った、「行って、その地、特にエリコを探りなさい」。彼らは行って、名をラハブという遊女の家にはいり、そこに泊まったが、2:エリコの王に、「イスラエルの人々のうちの数名の者が今夜この地を探るために、はいってきました」と言う者があったので、3:エリコの王は人をやってラハブに言った、「あなたの所にきて、あなたの家にはいった人々をここへ出しなさい。彼らはこの国のすべてを探るためにきたのです」。4:しかし、女はすでにそのふたりの人を入れて彼らを隠していた。そして彼女は言った、「確かにその人々はわたしの所にきました。しかし、わたしはその人々がどこからきたのか知りませんでしたが、5:たそがれ時、門の閉じるころに、その人々は出て行きました。どこへ行ったのかわたしは知りません。急いであとを追いなさい。追いつけるでしょう」。6:その実、彼女はすでに彼らを連れて屋根にのぼり、屋上に並べてあった亜麻の茎の中に彼らを隠していたのである。7:そこでその人々は彼らのあとを追ってヨルダンの道を進み、渡し場へ向かった。あとを追う者が出て行くとすぐ門は閉ざされた。8:ふたりの人がまだ寝ないうち、ラハブは屋上にのぼって彼らの所にきた。9:そして彼らに言った、「主がこの地をあなたがたに賜わったこと、わたしたちがあなたがたをひじょうに恐れていること、そしてこの地の民がみなあなたがたの前に震えおののいていることをわたしは知っています。10:あなたがたがエジプトから出てこられた時、主があなたがたの前で紅海の水を干されたこと、およびあなたがたが、ヨルダンの向こう側にいたアモリびとのふたりの王シホンとオグにされたこと、すなわちふたりを、全滅されたことを、わたしたちは聞いたからです。11:わたしたちはそれを聞くと、心は消え、あなたがたのゆえに人々は全く勇気を失ってしまいました。あなたがたの神、主は上の天にも、下の地にも、神でいらせられるからです。12:それで、どうか、わたしがあなたがたを親切に扱ったように、あなたがたも、わたしの父の家を親切に扱われることをいま主をさして誓い、確かなしるしをください。13:そしてわたしの父母、兄弟、姉妹およびすべて彼らに属するものを生きながらえさせ、わたしたちの命を救って、死を免れさせてください」。14:ふたりの人は彼女に言った、「もしあなたがたが、われわれのこのことを他に漏らさないならば、われわれは命にかけて、あなたがたを救います。また主がわれわれにこの地を賜わる時、あなたがたを親切に扱い、真実をつくしましょう」。15:そこでラハブは綱をもって彼らを窓からつりおろした。その家が町の城壁の上に建っていて、彼女はその城壁の上に住んでいたからである。16:ラハブは彼らに言った、「追手に会わないように、あなたがたは山へ行って、三日の間そこに身を隠し、追手の帰って行くのを待って、それから去って行きなさい」。17:ふたりの人は彼女に言った、「あなたがわれわれに誓わせたこの誓いについて、われわれは罪を犯しません。18:われわれがこの地に討ち入る時、わたしたちをつりおろした窓に、この赤い糸のひもを結びつけ、またあなたの父母、兄弟、およびあなたの父の家族をみなあなたの家に集めなさい。19:ひとりでも家の戸口から外へ出て、血を流されることがあれば、その責めはその人自身のこうべに帰すでしょう。われわれに罪はありません。しかしあなたの家の中にいる人に手をかけて血を流すことがあれば、その責めはわれわれのこうべに帰すでしょう。20:またあなたが、われわれのこのことを他に漏らすならば、あなたがわれわれに誓わせた誓いについては、われわれに罪はありません」。21:ラハブは言った、「あなたがたの仰せのとおりにいたしましょう」。こうして彼らを送り出したので、彼らは去った。そして彼女は赤いひもを窓に結んだ。22:彼らは立ち去って山にはいり、追手が帰るのを待って、三日の間そこにとどまった。追手は彼らをあまねく道に捜したが、ついに見つけることができなかった。23:こうしてふたりの人はまた山を下り、川を渡って、ヌンの子ヨシュアのもとにきて、その身に起ったことをつぶさに述べた。24:そしてヨシュアに言った、「ほんとうに主はこの国をことごとくわれわれの手にお与えになりました。この国の住民はみなわれわれの前に震えおののいています」。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌18
交読 交読文2(p829)
開会祈祷  
ワーシップ 聞け我らの賛美
主の御言葉こそは
聖霊なる神が
聖書 ヨシュア2:1〜24
説教 『ラハブの信仰』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌311
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 ヨシュア記の講解2回目となりました。この箇所から以下3つの視点で見てまいります。

(1)ふたりの斥候(せっこう)をつかわすヨシュア
2:1 いよいよ戦いの準備に入りました。敵地の調査は以前、カナンへ12部族の代表一人ずつ行きましたが、モーセへの報告は10名が攻める事を反対しました。全く神のご計画でなく、自らの考えで判断してしまいました。攻め入る事に賛成したのは、カレブとヨシュア二人だけでした。
ここで登場する斥候は誰だったのか解りませんが、ヨシュアに信頼されている名も無き二人でした。

(2)ふたりの斥候とラハブの出会い
2:2 地を支配するエリコの王に斥候の動きが入ってきました。王は捕らえるために多くの家来を動かします。そしてラハブの家にもやって来て「家に入ったすべての人を出しなさい」と命令しました。「しかし」ラハブは二人の斥候を既に隠していたのでした。追っ手にラハブは「その人は出て行きました」と伝えます。「その実」は、屋根に二人を隠していました。その屋根は城壁の上にあり、どこからも見つける事はできない場所でした。

(3)ラハブの信仰告白と一族の救いの嘆願
2:12 ラハブは三つの告白をしました。一つは、主がこの地をあなたがたに賜わったこと 二つは、主があなたがたの前で紅海の水を干されたこと 三つは、主は上の天にも、下の地にも、神でいらせられること。
ここエリコが主により滅ぼされる事を信仰により知るラハブでした。「それで」ラハブは二人の斥候に、私があなたがたを親切にしたように、私たちの家族に対し親切にしてください。と「主をさして」誓ってください。と伝えます。二人の斥候は三つの条件を出しました。一つは、人にしゃべらず 二つは、赤いひもをむすんで 三つは、ラハブの家の中に一族入りなさい。それに従うラハブでした。

 信仰により二人の斥候を守ったラハブ。そして赤いひも、すなわち羊の血、主イエスの血に染まったひもを家にまくラハブ。その犠牲、主の十字架以外に救いはないのです。
神の救いの計画に組み込まれた女性、それがラハブでした。二人の斥候はヨシュアの元に帰り、雄々しく主が私たちの手に与えられたと伝えたのです。
後に赤いひもの家だけが守られ、ほかはすべて滅びました。人ではなく主がなさった事でした。モアブは後に、サルモンの妻、すなわちボワズの母となるのでした。

 今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。


テケテケ
報告と消息
○4月17日(水) 教会前の縁石除去工事が行われました。車の出し入れをしやすくなりました。
○4月21日(日) 教会学校で誕生会とジュニアティータイムが行われました。
○4月24日(水) 正子師は広島第一教会で開かれる「女性教職・交流誌・編集会議」に出席されます。
○4月28日(日) 愛餐会があります。その後役員会。
○5月 5日(日) 午後から「聖書が語る信仰」の学びがあります。

公募:「倉敷ホーリネスチャーチ創立20周年記念誌」編集委員募集!

※東日本大震災で被災された全ての方のために。
※倉敷ホーリネスチャーチを通して、宣教の業がいよいよ進展しますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※体調を崩している人々のためお祈りください。

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