日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2014年3月23日 説教:山脇 望牧師 教会のページへGO!
34:あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。
 
【聖書】ルカによる福音書21章20〜36節
【説教】「主イエスの再臨を待つ心」 
20:エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たならば、そのときは、その滅亡が近づいたとさとりなさい。21:そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。市中にいる者は、そこから出て行くがよい。また、いなかにいる者は市内にはいってはいけない。22:それは、聖書にしるされたすべての事が実現する刑罰の日であるからだ23:その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。地上には大きな苦難があり、この民にはみ怒りが臨み、24:彼らはつるぎの刃に倒れ、また捕えられて諸国へ引きゆかれるであろう。そしてエルサレムは、異邦人の時期が満ちるまで、彼らに踏みにじられているであろう。25:また日と月と星とに、しるしが現れるであろう。そして、地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑い、26:人々は世界に起ろうとする事を思い、恐怖と不安で気絶するであろう。もろもろの天体が揺り動かされるからである。27:そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。28:これらの事が起りはじめたら、身を起し頭をもたげなさい。あなたがたの救が近づいているのだから」。29:それから一つの譬を話された、「いちじくの木を、またすべての木を見なさい。30:はや芽を出せば、あなたがたはそれを見て、夏がすでに近いと、自分で気づくのである。31:このようにあなたがたも、これらの事が起るのを見たなら、神の国が近いのだとさとりなさい。32:よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。33:天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は決して滅びることがない。34:あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。35:その日は地の全面に住むすべての人に臨むのであるから。36:これらの起ろうとしているすべての事からのがれて、人の子の前に立つことができるように、絶えず目をさまして祈っていなさい」。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌1
交読 交読文38(p859)
開会祈祷  
ワーシップ さあ賛美しよう
  主の御名
  主は御座におられる
聖書 ルカ21:20〜36節
説教 『主イエスの再臨を待つ心』
 山脇 望牧師
就任 新役員就任式
献金 新聖歌149
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 この箇所は、主が十字架にかかられる直前に言われた三つの事です。

21:20〜エルサレムの宮が滅亡する
21:24〜イスラエルの民が滅亡する
21:25〜天地が滅亡する

上の二つは主の言葉通りになりました。宮の滅亡は、AD70年。イスラエルの民の滅亡はそのAD70年から最近のAD2000年頃まで続き、難民としてさまよう民となってしまいました。唯一まだ実現されていないのが、天地の滅亡です。
 全世界で以上現象、気象が起こり、大きな地震や災害が起こっていますが、これは滅亡とは全く違います。まだその時は来ていないのです。ではその時のために、何をどう準備したら良いのでしょうか?

 主はエルサレムがローマの軍隊に包囲されたら出て逃げよ。またそこに入ってはならないと言われています。全力で戦うエルサレムの民をローマの軍隊は兵糧を絶つ作戦、すなわち餓死させる作戦をとりました。何とこの戦いは数年続きローマ軍の勝利で終わりました。主イエスの言葉に従った民は、外へでて山に登り逃れました。しかし、ニセ預言者に従った者は、そこに留まり全員亡くなりました。日本では3年前の地震の際、誤った判断で先生が生徒を校庭に留め、何度も「山へ逃げましょう」という言葉を無視し、津波に飲まれ多くの生徒が亡くなりました。ニセ預言者ではありませんが、真実を信じる事の難しさと悲しさを感じました。
 城壁の中では食料が尽きてしまいもう何もありません。23に「その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。」とありますが、肉体的に辛い事だけではなく、食べるものが無い時、民がとった行動は、生まれたばかりの子供、また乳飲み子をほふり、それを食べて命をつないだ事が不幸だ。と言われているのです。まさに飢餓における地獄の光景でした。

 21:28に救いが近づいている。と記されています。主の言葉に従い、出て行く事が大切なのです。主は「全世界に出て行って福音を宣べ伝えなさい」と言われています。その言葉を守る事が重要なのです。まだ本当の神の言葉を聞いた事のない幸いでない方が多くおられます。その方々に救いの手をさしのべる事が大切なのです。最後の日、裁きの日が全ての人に来ますが、私たちにとってそれは救いの時なのです。

 背筋を伸ばし、身を起こして頭をもたげなさい。その時は思いがけない時にやって来るかもしれません。思い煩いを長く持たず、主の時がいつ来ても良いように準備する事が大切です。
今週も主に感謝し、再臨を待ち望む思いで過ごす週となりますように。

テケテケ
報告と消息
○3月20日(木) 〜21日(金)、第51回教団総会があり、中国教区代議員として大元兄が出席いたしました。
○3月23日(日) 新役員就任式が行われました。愛餐会後、役員会が開催されました。
○3月31日(月) 『倉敷教会20周年記念誌』の原稿締め切り日です。早めの提出をお願い致します(大元姉まで)。

※新たに選ばれました新役員のためにお祈りください。
※新たな2014年が主にあって希望にあふれた年となりますように。
※東日本大震災で被災された全ての方のために。
※倉敷ホーリネスチャーチの働きのために。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調を崩している人々のために。

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