日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2014年3月30日 | 説教:山脇 望牧師 教会のページへGO! |
【聖書】ルカによる福音書22章14〜23節 【説教】「イエスさまをいただく」 |
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14:時間になったので、イエスは食卓につかれ、使徒たちも共に席についた。15:イエスは彼らに言われた、「わたしは苦しみを受ける前に、あなたがたとこの過越の食事をしようと、切に望んでいた。16:あなたがたに言って置くが、神の国で過越が成就する時までは、わたしは二度と、この過越の食事をすることはない」。17:そして杯を取り、感謝して言われた、「これを取って、互に分けて飲め。18:あなたがたに言っておくが、今からのち神の国が来るまでは、わたしはぶどうの実から造ったものを、いっさい飲まない」。19:またパンを取り、感謝してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「これは、あなたがたのために与えるわたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」。20:食事ののち、杯も同じ様にして言われた、「この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である。21:しかし、そこに、わたしを裏切る者が、わたしと一緒に食卓に手を置いている。22:人の子は定められたとおりに、去って行く。しかし人の子を裏切るその人は、わざわいである」。23:弟子たちは、自分たちのうちだれが、そんな事をしようとしているのだろうと、互に論じはじめた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 主イエスが十字架に向かわれる直前の出来事です。主は弟子たちと最後の晩餐、過ぎ越しを切に望まれました。過ぎ越しとは、エジプトの王パロが頑なに民を解放しないため、神が鴨居に小羊の血を塗る事を命じられ、その通りにした家を過ぎ越され全員無事でした。が、無視したパロそのた神の命に従わない家の長男がことごとく例外なく命が絶たれました。それが過ぎ越しでの出来事でした。過ぎ越しで神が命じた事は以下でした。 ・小羊の血を鴨居に塗る ・小羊の肉を食べる ・種を入れないパンを食べる 聖書の箇所で主は大切な事を三つ語っておられます。 (1)互いに分けて飲め 22:17 分けて飲む事は、お互いの交わりを大切にする意味があります。この場所には後に裏切るユダも同席していますが、そのユダでさえ交わりの中に入れられています。 この過ぎ越しの晩餐について、パウロはコリント人への手紙で詳しく記しています。他にも手紙を書いているパウロがなぜコリントに詳しく伝えたのでしょうか? それは想像の通り、教会内で紛争が起こっていたからです。ある者は溢れる財を持ち、たらふく飲み食いし、あるものはいつも餓えている。そんな教会には交わりがなかったのです。 (2)わたしのからだ 22:19 パンをとってこれを裂き、弟子たちに分け与えられました。今から十字架に向かうわたしのからだをたべなさいと。 (3)新しい契約 22:20 流される血で立てられる新しい契約を言われています。過ぎ越しも神と民との契約で、このパンを割き食し、ぶどう酒を飲み主が私たちのために十字架にかかられた事を記念し、新しい契約を結ぶのです。 罪だらけの私たちのために主は十字架にかかられました。これは二千年前に起こった先人のせいではなく、今を生きる私たちの心の中が問題なのです。十字架は罪からの解放を意味しています。新たな出発の時なのです。 テケテケ |
報告と消息 |
○3月30日(日) 同教団の新来会の方が2名来られました。1名は今から4年間倉敷へ住まわれ当教会へ来られる予定です。お祈りください。 ○3月31日(月) 『倉敷教会20周年記念誌』の原稿締め切り日です。早めの提出をお願い致します(大元姉まで)。 ○4月 6日(日) ファミリー・聖餐式礼拝です。 ※新たな2014年が主にあって希望にあふれた年となりますように。 ※東日本大震災で被災された全ての方のために。 ※倉敷ホーリネスチャーチの働きのために。 ※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。 ※ご高齢の方、体調を崩している人々のために。 |