日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2014年4月27日 | 説教:山脇 望牧師 教会のページへGO! |
【聖書】ルカによる福音書22章39〜46節 【説教】「父なる神のみこころを選ぶ」 |
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39:イエスは出て、いつものようにオリブ山に行かれると、弟子たちも従って行った。40:いつもの場所に着いてから、彼らに言われた、「誘惑に陥らないように祈りなさい」。41:そしてご自分は、石を投げてとどくほど離れたところへ退き、ひざまずいて、祈って言われた、42:「父よ、みこころならば、どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの思いではなく、みこころが成るようにしてください」。43:そのとき、御使が天からあらわれてイエスを力づけた。44:イエスは苦しみもだえて、ますます切に祈られた。そして、その汗が血のしたたりのように地に落ちた。45:祈を終えて立ちあがり、弟子たちのところへ行かれると、彼らが悲しみのはて寝入っているのをごらんになって46:言われた、「なぜ眠っているのか。誘惑に陥らないように、起きて祈っていなさい」。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 汗が血のしたたりのように地に落ちるほど祈られている主イエスの姿です。この苦しみ、十字架を避ける事ができないものか、強烈な誘惑がおそい、父なる神に願っておられます。主イエスは誘惑に始まり誘惑に終わろうとされています。 主の働きのはじめは40日間、サタンの誘惑から始まり勝利されました。今回の聖書箇所では、父なる神に杯を取り除けてくださいと願っています。が、私の思いではなく、父の御こころのままにしてください。と祈られています。自分の欲求と父なる神の御こころ、どちらを選ぶかが重要な分岐となるのです。 祈りの場所はいつものところ、ゲッセマネ(油をしぼる場所の意)ですが、オリーブの油ではなく、死ぬほどの悲しみをしぼりだされる主イエスの姿でした。ここで起こっている二つの悲しみを見てまいります。 (1)愛してやまないイスラエルの民に捨てられる悲しみ 「ホサナ」と迎えられた主でしたが今は「十字架につけよ」とののしられる主でした。血の汗を流すほどの祈りの後、自ら十字架を選ばれる主でした。 (2)父なる神に捨てられる悲しみ 民を救うため十字架の杯を与えた父なる神。十字架を持ち、何度も倒れながらゴルゴダに向かいます。そこにアフリカ人のシモン(クレネ人)が見ており、主の十字架を持つよう命令され丘に主と共にのぼりました。後、シモンはアレキサンドルとルポス(悲しみの意)の子供を授かります。自らの子に悲しみと命名するほど主の十字架は強烈だったのです。 誘惑は誰にも訪れます。自分の思いを優先するのか、神の御こころを選ぶのか? これが最大の誘惑であり、クリスチャンとしての分水嶺だと思います。自分にとって楽で得なほうを選びたいのは当然ですが、神の思いは真逆の事のほうが多い事でしょう。その時、自分の自我、楽、益を選ぶことがありませんように。神の御こころは祈りの中で、あなたは十分知っているはずです。自分に、神にウソをつく事がありませんように。 今週も神の御こころに従う毎日でありますように。 テケテケ |
報告と消息 |
○4月27日(日) 礼拝後、愛餐会があります。またジュニアティータイムが開かれます。その後定例役員会。 ○4月29日(祝) 「再臨待望信徒大会」が兄弟団の河内教会で開かれます。 ○5月 4日(日) ファミリー聖餐式礼拝です。 ※東日本大震災で被災された全ての方のために。 ※倉敷ホーリネスチャーチの働きのために。 ※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。 ※ご高齢の方、体調を崩している人々のために。 |