倉敷ホーリネスチャーチ

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２０１４年４月１３日

説教：山脇　正子牧師　教会のページへＧＯ！

6:神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

【聖書】ヨハネによる福音書３章１～１６節
【説教】「夜の訪問者　ニコデモ」　

1:パリサイ人のひとりで、その名をニコデモというユダヤ人の指導者があった。2:この人が夜イエスのもとにきて言った、「先生、わたしたちはあなたが神からこられた教師であることを知っています。神がご一緒でないなら、あなたがなさっておられるようなしるしは、だれにもできはしません」。 3:イエスは答えて言われた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない」。4:ニコデモは言った、「人は年をとってから生れることが、どうしてできますか。もう一度、母の胎にはいって生れることができましょうか」。5:イエスは答えられた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。6:肉から生れる者は肉であり、霊から生れる者は霊である。7:あなたがたは新しく生れなければならないと、わたしが言ったからとて、不思議に思うには及ばない。8:風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。霊から生れる者もみな、それと同じである」。 9:ニコデモはイエスに答えて言った、「どうして、そんなことがあり得ましょうか」。10:イエスは彼に答えて言われた、「あなたはイスラエルの教師でありながら、これぐらいのことがわからないのか。 11:よくよく言っておく。わたしたちは自分の知っていることを語り、また自分の見たことをあかししているのに、あなたがたはわたしたちのあかしを受けいれない。 12:わたしが地上のことを語っているのに、あなたがたが信じないならば、天上のことを語った場合、どうしてそれを信じるだろうか。13:天から下ってきた者、すなわち人の子のほかには、だれも天に上った者はない。 14:そして、ちょうどモーセが荒野でへびを上げたように、人の子もまた上げられなければならない。15:それは彼を信じる者が、すべて永遠の命を得るためである」。 16:神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

礼拝式次第
歌の時間	10:10-10:25
礼拝時間	10:30-12:00

前奏
招詞	司会者
頌栄	新聖歌60
主の祈り	新聖歌（p826）
信仰告白	使徒信条
賛美	新聖歌231
交読	交読文44(p862)
開会祈祷
ワーシップ	強くあれ雄々しくあれ
	あなたをたたえます
	シャイン・ジーザス・シャイン
聖書	ヨハネ3:1～16節
説教	『夜の訪問者　ニコデモ』　山脇　正子牧師
献金	新聖歌260
頌栄	新聖歌63
祝祷
後奏
報告

メッセージ（要約）

主の御名を賛美します。

　ヨハネによる福音書から、アンデレ、ペテロ、ピリピ、エタナエルと見てまいりましたが、今回は主イエスに出会って頂いたニコデモを以下３つの視点で見てまいります。

（１）イエスの元に夜訪れたニコデモ
3:1　ニコデモとは、民の勝利者の意味があります。パリサイ人の教師で、ユダヤ人の指導者で、70名の議員の一人でした。何不自由なく、身分も高く、お金もあり、しかも議員で指導者、そのニコデモがなぜ「夜」主を訪ねたのでしょう？　その外見完璧な人ですが、心は違い何かを求め、人の目をさけて夜訪れたのでした。人を見るニコデモですが、主は人の心を見ておられたのです。

（２）主イエスに新生と神の国について語られたニコデモ。
3:13　前章までの出来事で、「神が一緒でないと水をぶどう酒に変えるなどできるはずがありません。」と告白するニコデモ。そこで主は「新しく生まれなければ神の国を見ることはできない。」と伝えます。もう一度生まれ変わるなど出来るはずがありません。と肉の事を考え不可能と言うニコデモ。しかしここで注目したい事は、主とニコデモは一対一の関係で話をしている事です。ルカ17:20から、神の国について主が語られています。神の国は、あなたの心の中にある事、それを見るためには、心が新たに生まれ変わらないと見る事ができない事を伝えておられるのです。母の胎に入る事は肉の世界。水と霊からとは、上、天、神の世界なのです。

（３）上げられる人の子イエスと永遠の命
3:13　エジプトを脱出した民の事が民数記に詳しく記されています。ぶつぶつとつぶやく民に主は火のヘビ（かみつかれると火に焼かれるほどの苦痛）を送り、多くのものがかまれて死んで行きました。民はモーセに赦してくださるよう願い祈り、聞かれた神は青銅でヘビを造り、竿の上に掲げそれを仰ぎ見るよう伝えます。それを仰ぎ見た者は救われ生かされたのでした。言葉に従うかどうか、仰ぎ見るかどうかが、生きるか死ぬかの分水嶺でした。

　ニコデモは後に主により変えられ、新生しました。主の弟子として証をし、意見を言う者として変えられたのです。主イエスを十字架からおろし、墓へ葬ったのも直接の弟子ではなく、ニコデモで、主のために香油を百斤（今のお金で約三億円ほど）もを捧げたのでした。
人はみな罪を持っています。それを排除しようと頑張っても、自分の努力で取り去る事はできません。唯一罪からの解放は、主の十字架を仰ぎ見る事だけなのです。もし今、もがき苦しんでいる方がおられるなら、祈り、少しの勇気をもって正統的な教会（カルトは絶対に行かないで）へ行ってみてください。安らかな心の解放がそこにあるかもしれません。
　今週も、主にあり素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ

報告と消息

○５月　４日（日）　礼拝後、聖書の学びがあり、４名が出席しました。
○５月　９日（金）　ＣＳ教師会があり、学びと行事予定確認が行われました。
○５月１１日（日）　本日は礼拝後、愛餐会が持たれ、良き交わりの時となりました。
○５月１８日（日）　16:00～中国教区総会が広島キリスト教会で開かれます。山脇師と信徒代議員の大元兄が出席します。

［祈りの課題］
※2014年度の教会・教区・教団の働きのために。
※教会役員、20周年記念誌発行委員のために。
※進学、進級した子どもたちのために。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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