日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2014年7月6日 説教:山脇 望牧師 教会のページへGO!
23:イエスのからだが見当らないので、帰ってきましたが、そのとき御使が現れて、『イエスは生きておられる』と告げたと申すのです。
 
【聖書】ルカによる福音書24章13〜34節
【説教】「目が開かれ主イエスが見える」 
13:この日、ふたりの弟子が、エルサレムから七マイルばかり離れたエマオという村へ行きながら、14:このいっさいの出来事について互に語り合っていた。 15:語り合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいてきて、彼らと一緒に歩いて行かれた。 16:しかし、彼らの目がさえぎられて、イエスを認めることができなかった。17:イエスは彼らに言われた、「歩きながら互に語り合っているその話は、なんのことなのか」。彼らは悲しそうな顔をして立ちどまった。18:そのひとりのクレオパという者が、答えて言った、「あなたはエルサレムに泊まっていながら、あなただけが、この都でこのごろ起ったことをご存じないのですか」。 19:「それは、どんなことか」と言われると、彼らは言った、「ナザレのイエスのことです。あのかたは、神とすべての民衆との前で、わざにも言葉にも力ある預言者でしたが、20:祭司長たちや役人たちが、死刑に処するために引き渡し、十字架につけたのです。21:わたしたちは、イスラエルを救うのはこの人であろうと、望みをかけていました。しかもその上に、この事が起ってから、きょうが三日目なのです。 22:ところが、わたしたちの仲間である数人の女が、わたしたちを驚かせました。というのは、彼らが朝早く墓に行きますと、23:イエスのからだが見当らないので、帰ってきましたが、そのとき御使が現れて、『イエスは生きておられる』と告げたと申すのです。 24:それで、わたしたちの仲間が数人、墓に行って見ますと、果して女たちが言ったとおりで、イエスは見当りませんでした」。25:そこでイエスが言われた、「ああ、愚かで心のにぶいため、預言者たちが説いたすべての事を信じられない者たちよ。 26:キリストは必ず、これらの苦難を受けて、その栄光に入るはずではなかったのか」。27:こう言って、モーセやすべての預言者からはじめて、聖書全体にわたり、ご自身についてしるしてある事どもを、説きあかされた。28:それから、彼らは行こうとしていた村に近づいたが、イエスがなお先へ進み行かれる様子であった。 29:そこで、しいて引き止めて言った、「わたしたちと一緒にお泊まり下さい。もう夕暮になっており、日もはや傾いています」。イエスは、彼らと共に泊まるために、家にはいられた。30:一緒に食卓につかれたとき、パンを取り、祝福してさき、彼らに渡しておられるうちに、31:彼らの目が開けて、それがイエスであることがわかった。すると、み姿が見えなくなった。32:彼らは互に言った、「道々お話しになったとき、また聖書を説き明してくださったとき、お互の心が内に燃えたではないか」。 33:そして、すぐに立ってエルサレムに帰って見ると、十一弟子とその仲間が集まっていて、34:「主は、ほんとうによみがえって、シモンに現れなさった」と言っていた。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌21
交読 交読文49(p866) 
開会祈祷  
ワーシップ 賛美と栄光
   命の日の限り
   あなたの恵みとそのあわれみを
聖書 使徒1:6〜11節
説教 『主イエスの教会の備え』
 山脇 望牧師
献金 新聖歌393
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 主イエスが葬られた場所には主の体がなく、婦人たちはそこで見聞きした事を弟子たちに話ました。そこで聞いた事とは、イエスは生きておられる。という事でした。どう考えても死んだ者が生き返る事など理解できない弟子がエマオという場所へ向かいながら話していました。
この聖書箇所より、5つの視点で見てまいります。

(1)よみがえられた主は、まずマグダラのマリヤに現れた
主イエスは誰の前にも現れたのではなく、主の事を思う者、慕う者の前に現れました。マリヤは罪多き女とも記されていた人でしたら、主イエスにより救われすべての罪がとられ真っ白に変わる事ができました。私を救い生かしてくださる方はこの方しかいない。そう強く思い続けるマリヤにまず主は現れたのです。

(2)11人の弟子たちに現れた
ユダを除く11人の弟子たちに複数回現れた主イエス。ユダヤ人たちを恐れて戸を閉め、集まって祈っていたその時に主が現れ「シャローム(平安あれ)」と語られ元気づけられました。

(3)最初に現れた時いなかったトマスに現れた
他の弟子たちから主イエスが復活され会った。と聞いても、そこにいなかったトマスは、釘の跡、脇腹の傷を見るまでは信じない。とかたくなになっていました。最初に会われてから8日後、わざわざトマスのために再び主が現れました。トマスは主イエスを信じていましたが、ありえない事との葛藤の中にいました。そこに主が現れたのでした。

(4)ガリラヤに帰った弟子たちに会われた
漁をしても何も捕れません。そこへ「何か捕れますか? 舟の右に網をおろしてみなさい。」と誰かが湖面から語ります。網をおろすと、破れんばかりの魚が入り大漁。そして弟子たちは語られたのが主だったと気付きました。

(5)エマオに向かう二人の弟子に現れた
二人の弟子は、墓に主イエスの体がなかった事など聞いた事を話しながら向かっていました。主が一緒に歩いて行かれ声をかけられますが、二人の弟子は目がさえぎられて語られる人が主イエスと気づく事はありませんでした。人間としての常識、知識、理性によって事実を見る事ができなかったのでした。

 時間を超え、場所を超え、主を思うもののために現れた主イエス。主は傷を見て信じたトマスに、見ないで信じる事が出来れば幸い。と語られていますが、それは知識が多く、当たり前の常識や情報が多い今を生きる者には何と大変な事でしょう。しかしその中で、理屈で解決せず、主のなさった事、自分の罪を取り去り、自らの命を捧げられそしてよみがえられた事実を今、確認し信じる事が出来るなら何と幸いな事でしょう。
 今週も主にある一週間となりますように。


テケテケ
報告と消息
○6月29日(日) 倉敷ホーリネス・チャーチ創立20周年記念礼拝・感謝会が行われました。会堂いっぱいに30名もの方々が参加されました。
○6月30日(月) 〜7月1日、山脇望師は再臨待望準備祈祷会に出席され奉仕をいたしました。
○7月 6日(日) ファミリー・聖餐式礼拝でした。
※上半期が守られた事に感謝いたします。お守りくださった事に感謝し「上半期感謝献金」の準備があります方はお捧げください。

【お知らせ】
○7月21日(月祝) 中国教区夏季聖会「神の恵みに生かされて」
  場所:広島キリスト教会
  講師:山脇正子師(倉敷)

[祈りの課題]
※2014年度の教会・教区・教団の働きのために。
※教会役員、20周年記念誌発行委員のために。
※進学、進級した子どもたちのために。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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