日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2014年11月9日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
14:そして近寄って棺に手をかけられると、かついでいる者たちが立ち止まったので、「若者よ、さあ、起きなさい」と言われた。15:すると、死人が起き上がって物を言い出した。イエスは彼をその母にお渡しになった。
 
【聖書】ルカによる福音書7章11〜17節
【説教】「さあ起きなさい」 
11:そののち、間もなく、ナインという町へおいでになったが、弟子たちや大ぜいの群衆も一緒に行った。12:町の門に近づかれると、ちょうど、あるやもめにとってひとりむすこであった者が死んだので、葬りに出すところであった。大ぜいの町の人たちが、その母につきそっていた。13:主はこの婦人を見て深い同情を寄せられ、「泣かないでいなさい」と言われた。14:そして近寄って棺に手をかけられると、かついでいる者たちが立ち止まったので、「若者よ、さあ、起きなさい」と言われた。15:すると、死人が起き上がって物を言い出した。イエスは彼をその母にお渡しになった。16:人々はみな恐れをいだき、「大預言者がわたしたちの間に現れた」、また、「神はその民を顧みてくださった」と言って、神をほめたたえた。17:イエスについてのこの話は、ユダヤ全土およびその附近のいたる所にひろまった。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌209
交読 交読文3(p830)
開会祈祷  
あかし HKさん
ワーシップ 何という愛でしょう
   ジーザス・イズ・アライブ
聖書 ルカ7:11-17節
説教 『さあ起きなさい』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌242
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 この記事はルカによる福音書だけに記されています。一人息子が亡くなり、絶望の中にいる母また知人たちでした。そこに主イエスが来られました。この箇所から3つの視点で見てまいります。

(1)死の悲しみ
主イエスと弟子、また一行はカペナウムから約40キロ離れたナインという町にはいられました。町の門に主が近づかれるとそこに葬儀の列が。やもめになった母ひとり子ひとりで暮していましたが、一人息子が亡くなりました。もはやどう表現しようもない悲しみに包まれていた母でした。この悲しみから逃れる事はできませんでした。

(2)深い同情を寄せられる主イエス
主イエスは母をじっと見ます。ここでの見るとは、顕微鏡でのぞくほど詳しく細かに見つめる見方です。母の悲しみを主は断腸の思いで見ておられたのです。

(3)言葉をかけられる主イエス
息子を亡くした母に向け、また葬儀のために集まった泣き女、男にむかい主は「泣かないでください」と語られました。別の訳では「もう泣かなくて良いですよ」と言われました。主にとってもはや死は勝利に飲まれたものでした。棺桶は当時汚れた物として扱われていましたが、あえて主はその棺桶に触れられ「若者よ、さあ起きなさい」と言葉をかけられました。神の言葉は大勢に語られるロゴスと、この箇所のように一人だけに語られるレイマーがあり、主は若者だけに言葉をかけられました。すると若者は立ち上がり、言葉を話しました。そして生き返った息子を母にお渡しになりました。

 いろんな障害にもがいている方もおられると思います。教会へは行ってみたいけれど、まずは勉強したり聖書を読んだりして自分から行こう。と思っている方もおられるでしょう。しかし信仰は自分が努力によって、また自分の行動によって得られるものではありません。あなたの思いを知られている主自ら、今回の記事のように近づいてくださっているのです。

 今週も主にある一週間となりますように。


テケテケ
報告と消息
〇11月 2日(日) 柳川教会の塚本兄姉が礼拝に出席されました。
○11月12日(水) 岡山シンフォニーホールで上映される「ふうけもん」の前売り券があります。
○11月24日(月) 「第8回全国信徒大会」が成田で開催されます。

※※※ クリスマスのご案内 ※※※
〇12月13日(土) 13:30〜こどもクリスマス会
〇12月21日(日) 10:30〜クリスマス礼拝 13:00〜クリスマス祝会
〇12月24日(水) 19:00〜イブキャンドル礼拝

[祈りの課題]
※2014年度の教会・教区・教団の働きのために。
※教会役員、20周年記念誌発行委員のために。
※進学、進級した子どもたちのために。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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