日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2015年1月18日 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO!
9:しかし、イエスはお許しにならないで、彼に言われた、「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい」。
 
【聖書】マルコによる福音書5章1〜20節
【説教】「哀れんで下さる主イエス」 
1:こうして彼らは海の向こう岸、ゲラサ人の地に着いた。 2:それから、イエスが舟からあがられるとすぐに、けがれた霊につかれた人が墓場から出てきて、イエスに出会った。 3:この人は墓場をすみかとしており、もはやだれも、鎖でさえも彼をつなぎとめて置けなかった。 4:彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが、鎖を引きちぎり、足かせを砕くので、だれも彼を押えつけることができなかったからである。 5:そして、夜昼たえまなく墓場や山で叫びつづけて、石で自分のからだを傷つけていた。 6:ところが、この人がイエスを遠くから見て、走り寄って拝し、 7:大声で叫んで言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。神に誓ってお願いします。どうぞ、わたしを苦しめないでください」。 8:それは、イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われたからである。 9:また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。 10:そして、自分たちをこの土地から追い出さないようにと、しきりに願いつづけた。 11:さて、そこの山の中腹に、豚の大群が飼ってあった。 12:霊はイエスに願って言った、「わたしどもを、豚にはいらせてください。その中へ送ってください」。 13:イエスがお許しになったので、けがれた霊どもは出て行って、豚の中へはいり込んだ。すると、その群れは二千匹ばかりであったが、がけから海へなだれを打って駆け下り、海の中でおぼれ死んでしまった。 14:豚を飼う者たちが逃げ出して、町や村にふれまわったので、人々は何事が起ったのかと見にきた。 15:そして、イエスのところにきて、悪霊につかれた人が着物を着て、正気になってすわっており、それがレギオンを宿していた者であるのを見て、恐れた。 16:また、それを見た人たちは、悪霊につかれた人の身に起った事と豚のこととを、彼らに話して聞かせた。 17:そこで、人々はイエスに、この地方から出て行っていただきたいと、頼みはじめた。 18:イエスが舟に乗ろうとされると、悪霊につかれていた人がお供をしたいと願い出た。 19:しかし、イエスはお許しにならないで、彼に言われた、「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい」。 20:そこで、彼は立ち去り、そして自分にイエスがしてくださったことを、ことごとくデカポリスの地方に言いひろめ出したので、人々はみな驚き怪しんだ。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌420
交読 交読文10(p836)
開会祈祷  
ワーシップ 恵みの雨
   喜べ
聖書 マルコ5:1-20節
説教 『哀れんで下さる主イエス』
 山脇 正子牧師
献金 新聖歌429
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を賛美します。

 昨日は、阪神淡路大震災から20年となり、追悼の祈りが各所で持たれました。それから今までの間、東北地方での大地震と大津波、原子力発電所の崩壊と放射能漏れ、広島の大土砂災害に御嶽山の噴火。今、地球が、日本が悲鳴をあげているのか、一度地球をリセットしたいのか、これこそ神様のみが知られるところです。各災害、人災で被害にあわれ、今尚苦しんでおられる方々のためお祈りいたします。
 平和ボケになっている私たち、当たり前のように明日も来ると思っていますが、そうではない事に今気づく事ができれば幸いです。少し長い箇所ですが、ここから以下4つの視点で見てまいります。またこの記事は共感福音書のマタイ9:28〜34、ルカ8:26〜39にも並行記事として記されています。

(1)汚れた霊につかれた人に出会うため来られた主イエス
先週、ガリラヤ湖畔で群衆に説教をなされ、向こう岸に向かわれた主イエスと弟子たち。ここはその向こう岸です。遠くに主イエスを見つけた、墓場を住まいとする汚れた霊につかれた人(二人とも言われています)が駆け寄ってきました。凶暴で誰も彼を止める事はできません。主イエスが向こう岸に渡ろうと言われた意味は、この者を救う事でした。

(2)悪霊につかれた人に向かいあう主イエス
遠くに主イエスを確認した悪霊につかれた者は「いと高き神の子イエス」と見抜き、私に関わらないで、ほっておいてくれ。苦しんでどうにかして欲しいのだけれど、どうでも良いからほっておいてくれと。悪霊につかれた人はいないでしょうが、教会は疲れた方々を待っています。ほっておいてくれと言わず、まず足を向けてはいかがでしょうか。

(3)悪霊につかれた人に名前をたずね哀れまれる主イエス
あなたは何という名か? とたずねられる主に男は「レギオン」(最強の軍隊)と答えています。悪霊は一つでなく、何千もが男に入り込んでいました。主は悪霊に男から豚に入る事を許されたため、男から離れて行き、二千もの豚に入った。そして豚はがけから海へ駆け下りおぼれ死んだ。

(4)あなたの家族に証しなさいと言われる主イエス
正気になった男が主について行きたいと願いましたが主は家族の元に帰り、どんなに哀れんでくださったか伝えなさいと帰しました。どんな恵みを受けたのか、家族にまず伝え救いを受ける事が最も大切なのです。

 私たちは自分で教会を探し、自分からクリスチャンになったと錯覚する人も中にはおられます。教会を探すように心に訴えたのは主イエスである事に気づく事ができれば幸いです。そしてその主がどうしようもない私たちの罪を一身に受けられ十字架にかかってくださり、私たちを真っ白な罪なき者としてくださったのです。もしまだあなたの家族が主にお会いしていないのなら、この救われた男のように家族に証する事が大切です。主は信じる者が一人も滅びる事のないように願われています。

 今週も、主にあり素晴らしい年となりますよう祈ります。


テケテケ
報告と消息
○1月18日(日) 礼拝中に玉井姉の証がありました。
○1月25日(日) ギデオン協会倉敷支部の兄弟が礼拝に参加されます。その後、愛餐会があります。役員会がもたれます。 

※ 教会総会のお知らせ ※
○3月 1日(日) 礼拝・愛餐会後に開催いたします。

[祈りの課題]
※2015年、一人ひとり、家庭、教会にとって祝福された年となりますように。。
※受験生のために。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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