日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2015年9月13日 | 説教:山脇 正子牧師 教会のページへGO! |
【聖書】ルカによる福音書10章38〜42節 【説教】「無くてはならぬもの」 |
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38:一同が旅を続けているうちに、イエスがある村へはいられた。するとマルタという名の女がイエスを家に迎え入れた。 39:この女にマリヤという妹がいたが、主の足もとにすわって、御言に聞き入っていた。40:ところが、マルタは接待のことで忙がしくて心をとりみだし、イエスのところにきて言った、「主よ、妹がわたしだけに接待をさせているのを、なんともお思いになりませんか。わたしの手伝いをするように妹におっしゃってください」。41:主は答えて言われた、「マルタよ、マルタよ、あなたは多くのことに心を配って思いわずらっている。42:しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 いつも変わらない生活、当たり前だと思っていた事が瞬時にして無くなってしまう。人の考え、行動ではどうすることも出来ない鬼怒川の堤防決壊という自然災害がまた北関東で発生してしまいました。大震災を経験された方々でさえ、「ここまで水が来る事などないだろう」と思い結局非難できなくなってしまいました。災害の少ないここ岡山で起きたらいったいどうなっていたのか、恐ろしく思います。災害に合われた方々の回復と癒しがありますように。 今回はルカから、無くてはならぬものと題し、3つの視点で見てまいります。 (1)主イエスを迎え入れたマルタ(女主人の意) 主イエスと弟子達一行がエルサレムに向かう途中、ベタニヤに来られた時、マルタが主一行をお迎えしました。マルタには2人の弟妹ラザロとマリヤがいました。主はこの地を訪れた際、毎回寄られるほどリラックスできる家だったようです。一行をもてなすため(サービス)、忙しく動き回るマルタでした。 (2)主イエスの足下に座るマリヤ 「ところが」マルタは接待が忙しく心をとりみだしていました。妹マリヤは主の言葉に聞き入っていました。マルタは主に「妹マリヤに手伝うように言ってください」と主に妹が手伝うようにあなたから言ってくださいと伝えました。もてなす事は大変良い事ですが、自分ばかり損して動き回り、身内は楽をしていると心がざわついてしまっています。 (3)無くてはならないものは、ただ一つと伝える主イエス 再度書きますが、人をもてなす事は素晴らしい事です。しかしそれが業務として苦痛の仕事であればサービス、もてなしではありません。忙しく、字の如く心が亡くなっているのです。エルサレムに向かう途中の出来事で、今一番大切な事は主に触れ、御言葉に従う事でした。主はマルタに「マルタよ、マルタよ」と優しく愛を持って言葉をかけられています。 「主イエス一行をもてなすマルタは素晴らしい。手伝わないマリヤは気を利かして手伝わなくてはだめなんじゃないの?」と思う事もありますが、一番必要で無くてはならないものは、主の言葉に聞き、それに従う事なのです。 今、本当に大変な場面に直面し、これからどうしたら良いのか解らず、心を失ってしまっている方々が多くおられると思います。大変な時こそ立ち止まり、心静かに主の御言葉に触れる事ができるなら幸いかと思います。 最後に、豪雨の災害に合われた方々の回復を心からお祈りいたします。 今週も主により、素晴らしい日々をお過ごしください。 テケテケ |
報告と消息 |
○9月 6日(日) 先週の礼拝に、直江津教会員の猪島姉が出席されました。 ○9月20日(日) 〜21日 西日本再臨待望大会が岡山神の教会で開催されます。 [祈りの課題] ※2015年、一人ひとり、家庭、教会にとって祝福された年となりますように。 ※受験生のために。 ※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。 ※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。 |