日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
||||
倉敷ホーリネスチャーチ |
|||||
Top > MessegeMenu | |||||
|
2015年12月27日 | 説教:山脇 望牧師 教会のページへGO! |
【聖書】マタイによる福音書7章24〜29節 【説教】「確かな土台の上に」 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
24:それで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。 25:雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである。 26:また、わたしのこれらの言葉を聞いても行わない者を、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができよう。 27:雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまう。そしてその倒れ方はひどいのである」。 28:イエスがこれらの言を語り終えられると、群衆はその教にひどく驚いた。 29:それは律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を賛美します。 2015年が主により守られました事に感謝いたします。本日今年最後の主日礼拝となりました。 今年は山脇望師により、山上の説教からメッセージを頂いていますが、今回は主から最後の説教箇所となります。神様の言葉をどう聞き、どう行動するか。それで人生が決定いたします。 今回のたとえは『家』です。どこにどう建てるのか、共通点と違う点を見てまいります。 (1)共通点 家を建てるという事。建てる場所は生活しやすい川のそば。洪水が起こる事もあり災害はどこに建てても同じ。 (2)違う点 倒れない家と倒れる家。岩の上に建てた家と砂の上に建てた家。 今日の箇所をルカは地を深く掘って堅い地盤まで掘り土台を据えたと記しています。日本では横浜の高層マンションが傾く事件がありました。堅い岩盤まで杭が届かず、砂の上に大きなマンションを建てたから傾いたのです。何もしなくても傾き、もし少しでも揺れたなら倒れたかもしれません。中国でも土砂が流れた場所の住宅が砂地そのもの流され沈下し建物が倒壊しました。これらは『岩の上』に建てられず、『砂の上』の建てられたものでした。住宅の上物(住居スペースや室内飾りなど)はどうでも良いもので、どこに建てるのかが重要なのです。人から見えないからこそ大切なのです。 主イエスは賢い人とそうでない人をこう話しておられます。賢い人とは、私の言葉を聞いて行う人の事。そうでない人は言葉を聞くが行わない人の事です。29節にありますように、主の言葉は権威ある人の言葉のようで、ちょっと参考にしてというレベルではないのです。人生の指標の言葉なのです。 日本では原子力発電所の再稼働が圧力により可決されました。地方裁判所の裁判官を変えてまで通してしまった日本でした。これは正しい言葉を聞いて行った間逆な事で、人の言葉を聞かず、金の亡者のとりつかれた思いにより、勝手に民意を無視して行った愚かなものでした。 他にも活断層の上や近くに立つ原子力発電所が多くあります。福島の放射能バラまきを何の教訓にもしなかった日本、世界から見たら金の亡者にしか見られない事でしょうね。 金や名誉など、減ったり無くなったりする砂の上にあなたは大切な住まいを建てますか? それとも、地震が起こっても全く倒れる事のない場所に住まいをおきますか? 今も後も変わらない、確かな土台である主の上にあなたの住まいを建てる人は幸いです。 残す2015年、また迎えます2016年があなたにとって主と共に歩む年となりますように。 テケテケ |
報告と消息 |
○12月24日(木) 19:00〜20:30 イブ・キャンドル・サービス(燭火礼拝)が行われ多くの方々が参加されました。 ※良き年末年始をお過ごしください! 【2016年新年聖餐式ファミリー礼拝のご案内】 ○1月4日(日) 10:30〜礼拝式 [祈りの課題] ※2015年度、一人ひとり、家庭、教会にとって祝福された年となりますように。 ※受験生のために。 ※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。 ※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。 |