倉敷ホーリネスチャーチ

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２０１６年６月２６日

説教：小林光生牧師　教会のページへＧＯ！

8:ゆえに、わたしたちは、古いパン種や、また悪意と邪悪とのパン種を用いずに、パン種のはいっていない純粋で真実なパンをもって、祭をしようではないか。

【聖書】コリント人への第一の手紙５章１～８節　
【説教】「パン種を入れないパンの祭り」　

1:現に聞くところによると、あなたがたの間に不品行な者があり、しかもその不品行は、異邦人の間にもないほどのもので、ある人がその父の妻と一緒に住んでいるということである。 2:それだのに、なお、あなたがたは高ぶっている。むしろ、そんな行いをしている者が、あなたがたの中から除かれねばならないことを思って、悲しむべきではないか。 3:しかし、わたし自身としては、からだは離れていても、霊では一緒にいて、その場にいる者のように、そんな行いをした者を、すでにさばいてしまっている。 4:すなわち、主イエスの名によって、あなたがたもわたしの霊も共に、わたしたちの主イエスの権威のもとに集まって、 5:彼の肉が滅ぼされても、その霊が主のさばきの日に救われるように、彼をサタンに引き渡してしまったのである。 6:あなたがたが誇っているのは、よろしくない。あなたがたは、少しのパン種が粉のかたまり全体をふくらませることを、知らないのか。 7:新しい粉のかたまりになるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたは、事実パン種のない者なのだから。わたしたちの過越の小羊であるキリストは、すでにほふられたのだ。 8:ゆえに、わたしたちは、古いパン種や、また悪意と邪悪とのパン種を用いずに、パン種のはいっていない純粋で真実なパンをもって、祭をしようではないか。

礼拝式次第
歌の時間	10:10-10:25
礼拝時間	10:30-12:00

前奏
招詞	司会者
頌栄	新聖歌60
主の祈り	新聖歌（p826）
信仰告白	使徒信条
賛美	新聖歌334
交読	交読文6
開会祈祷
ワーシップ	精霊の風吹いて
	命のかぎり
聖書	Ⅰコリント5:1-8節
説教	『パン種を入れないパンの祭り』　小林光生牧師
献金	新聖歌269
感謝祈祷
頌栄	新聖歌63
祝祷
後奏
報告

メッセージ（要約）

主の御名を賛美します。

　倉敷教会の前には、朝夕渋滞する県道があります。少しでも教会を通勤する人たちに知って頂きたい思いで、メッセージタイトルが書かれた看板を置く事にしました。人が作ったものですが、主の御心に沿うものでありますよう祈ります。

　さて聖書に入りますが、パウロの耳に、コリント人の不品行さが入ってきました。例えば義理の母と同居し、みだらな行為をしているような人もいるとの事でした。カトリック信徒であった遠藤周作氏は不倫の話題ほど作家を燃えさせる話題はない。そう言っていました。苦しみと快楽とが交互に迫りくる。それがやめられない人も多いと。しかしそれを長く続けると以下のような状態に陥ってしまいます。①疲れ果てる　②相手の欠点が見える　③むなしさが襲ってくる　④お互いが傷つく　のだそうです。
　聖書はコリント人への第一の手紙ですが、9節に「わたしは前の手紙で、不品行な者たちと交際してはいけないと書いた」と記されていて、手紙は以前にも送っていた事が解ります。しかも不品行について正すようにと強く伝えているにも関わらず、相変わらず直そうとしない。それがコリントであり、また日本でもあると言えます。
パウロはコリントの人にも、私たち日本に生きる者にも、不品行を除き、純粋な思いで主なる神を拝せよと言っているのです。

　古いパン種のままでは聖らかな者となる事はできません。古いパン種が、チンケなプライドや高慢を引き起こします。だからこそ、パン種を入れずピュアなパンで過ぎ越しの祭りを行う事が大切なのです。古い自己のこだわり、ねたみ、そしり、プライドなど古いパン種、不要なものを捨て去り、新たな心身となりますように。

今週も主により、素晴らしい日々をお過ごしください。

テケテケ

報告と消息

○６月２６日（日）　愛餐会があります。その後役員会。　また教団の祈りの栞が届いています。必要な方は総務部長まで。
○７月１８日（祝）　夏季聖会が広島教会で開催されます。
○７月２７日（水）　～２９日（金）ファミリーキャンプが広島三滝で開催されます。
○１０月１６日（日）　青年賛美大会が広島教会で開催されます。

［祈りの課題］
※2016年、一人ひとり、家庭、教会にとって祝福された年となりますように。
※受験生のために。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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