倉敷ホーリネスチャーチ

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２０１７年６月２５日

説教：小林光生師　要約：大元鉄也兄　教会のページへＧＯ！

6:わたしの考えはこうである。少ししかまかない者は、少ししか刈り取らず、豊かにまく者は、豊かに刈り取ることになる。

【聖書】コリント人への第二の手紙９章１～９節
【説教】「豊かにまく者は豊かに刈り取る」　

1:聖徒たちに対する援助については、いまさら、あなたがたに書きおくる必要はない。 2:わたしは、あなたがたの好意を知っており、そのために、あなたがたのことをマケドニヤの人々に誇って、アカヤでは昨年以来、すでに準備をしているのだと言った。そして、あなたがたの熱心は、多くの人を奮起させたのである。 3:わたしが兄弟たちを送ることにしたのは、あなたがたについてわたしたちの誇ったことが、この場合むなしくならないで、わたしが言ったとおり準備していてもらいたいからである。 4:そうでないと、万一マケドニヤ人がわたしと一緒に行って、準備ができていないのを見たら、あなたがたはもちろん、わたしたちも、かように信じきっていただけに、恥をかくことになろう。 5:だから、わたしは兄弟たちを促して、あなたがたの所へ先に行かせ、以前あなたがたが約束していた贈り物の準備をさせておくことが必要だと思った。それをしぶりながらではなく、心をこめて用意していてほしい。 6:わたしの考えはこうである。少ししかまかない者は、少ししか刈り取らず、豊かにまく者は、豊かに刈り取ることになる。 7:各自は惜しむ心からでなく、また、しいられてでもなく、自ら心で決めたとおりにすべきである。神は喜んで施す人を愛して下さるのである。 8:神はあなたがたにあらゆる恵みを豊かに与え、あなたがたを常にすべてのことに満ち足らせ、すべての良いわざに富ませる力のあるかたなのである。 9:「彼は貧しい人たちに散らして与えた。その義は永遠に続くであろう」／と書いてあるとおりである。

礼拝式次第
歌の時間	10:10-10:25
礼拝時間	10:30-12:00

前奏
招詞	司会者
頌栄	新聖歌60
主の祈り	新聖歌（p826）
信仰告白	使徒信条
賛美	新聖歌201
交読	交読文47
開会祈祷
ワーシップ	朝ごとに
	変わらない主
聖書	Ⅱコリント9:1～9節
説教	『豊かにまく者は豊かに刈り取る』　小林光生牧師
献金	新聖歌332
感謝祈祷
頌栄	新聖歌63
祝祷
後奏
報告

メッセージ（要約）

主の御名を讃美します。

　この箇所は伝道旅行中で献金についてパウロが話している場面です。洗礼を受ける前、牧師から教会員としての生き方の説明を受けます。その一つに献金を捧げる事についても解るように話して頂き、自ら理解し受け止めて初めて洗礼を受ける事になっています。理解しているはずのクリスチャンですが、教会によって献金の主旨をサラッと説明するだけの所もあるようで、躓きの原因となり教会を離れてしまう方もおられるのが事実です。さてパウロは献金についてどう言っているのでしょうか？　いやいやでも捧げよと言っているのでしょうか、それとも？

　（１）恵みの奇跡
マケドニヤの教会に起きた軌跡をパウロは語ります。マケドニヤの人々は極貧の中で暮らしていました。食べる事もままならない彼らでしたが、その中からまず主なる神に献金し、神から大いなる恵みを受けていました。物理的な恵みなのか、霊的な恵みだったのか私には解りませんが、彼らは自らの意思で捧げ、貧しい者が貧しい者を支える事ができていたのです。

（２）キリストにある恵み
前章の8：9に、「あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っている。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、あなたがたが、彼の貧しさによって富む者になるためである。」とあるように、キリストの貧しさにより私たちは裕福にさせて頂きました。神の恵みを信じる全ての人に与え続け、まるで神の自己破産のように惜しむ事無く与え続けておられるのです。

（３）惜しむことなく
心から自分の思い通りに捧げなさいとパウロは言っていますが、決してマケドニヤに負けないほど捧げよとは言っていません。他と比べる事のないように、あくまで自分が決めたものを捧げなさいと言っているのです。神は私たちの心を知っておられます。喜んで捧げる人を知っておられ愛してくださっているのです。

　献金はしいたげられたり、強要されて捧げるものでは決してありません。まして月に一度の義務的な献金も神の御心から離れています。献金や献身は、いやいや行なうのではなく、自らの心が決めた通りに実施する事が大切なのです。今の生活が裕福でなくても主なる神はそれをご存じです。他と比べる事無く、自らが出来る範囲で捧げる事ができるなら幸いです。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息

○７月１７日（祝）　中国教区聖会が広島福音教会で開催されます。倉敷教会の小林師がメッセンジャーです。
○８月１５日（火）　～１７日（木）ファミリーキャンプが広島三滝で開催されます。講師は静岡教会の杉本師です。
○１０月８日（日）　講壇交換礼拝（他教会の牧師が説教）で、元倉敷教会牧師の岡野智師が久しぶりに倉敷で説教されます。

※主の恵みに感謝し、上半期感謝献金をいたしましょう。

［祈りの課題］
※2017年、一人ひとり、家庭、教会にとって祝福された年となりますように。
※小林先生ご夫妻の健康が守られますように。
※役員の霊的、肉体が守られますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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