日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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2017中国教区夏季聖会U

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2017年7月17日 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO!
14:それでアブラハムはその所の名をアドナイ・エレと呼んだ。これにより、人々は今日もなお「主の山に備えあり」と言う。
 
【聖書】創世記12篇1〜9節
【説教】「祝福の手渡し」 
1:これらの事の後、神はアブラハムを試みて彼に言われた、「アブラハムよ」。彼は言った、「ここにおります」。 2:神は言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい」。 3:アブラハムは朝はやく起きて、ろばにくらを置き、ふたりの若者と、その子イサクとを連れ、また燔祭のたきぎを割り、立って神が示された所に出かけた。 4:三日目に、アブラハムは目をあげて、はるかにその場所を見た。 5:そこでアブラハムは若者たちに言った、「あなたがたは、ろばと一緒にここにいなさい。わたしとわらべは向こうへ行って礼拝し、そののち、あなたがたの所に帰ってきます」。 6:アブラハムは燔祭のたきぎを取って、その子イサクに負わせ、手に火と刃物とを執って、ふたり一緒に行った。 7:やがてイサクは父アブラハムに言った、「父よ」。彼は答えた、「子よ、わたしはここにいます」。イサクは言った、「火とたきぎとはありますが、燔祭の小羊はどこにありますか」。 8:アブラハムは言った、「子よ、神みずから燔祭の小羊を備えてくださるであろう」。こうしてふたりは一緒に行った。 9:彼らが神の示された場所にきたとき、アブラハムはそこに祭壇を築き、たきぎを並べ、その子イサクを縛って祭壇のたきぎの上に載せた。 10:そしてアブラハムが手を差し伸べ、刃物を執ってその子を殺そうとした時、 11:主の使が天から彼を呼んで言った、「アブラハムよ、アブラハムよ」。彼は答えた、「はい、ここにおります」。 12:み使が言った、「わらべを手にかけてはならない。また何も彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子をさえ、わたしのために惜しまないので、あなたが神を恐れる者であることをわたしは今知った」。 13:この時アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、角をやぶに掛けている一頭の雄羊がいた。アブラハムは行ってその雄羊を捕え、それをその子のかわりに燔祭としてささげた。 14:それでアブラハムはその所の名をアドナイ・エレと呼んだ。これにより、人々は今日もなお「主の山に備えあり」と言う。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
賛美 新聖歌1「いざ皆きたりて」
祈祷  
賛美 新聖歌427「ただ主を」
聖書 創世記22:1〜14節
賛美 新聖歌21「輝く日を仰ぐ時」
説教 『祝福の手渡し』
 小林光生牧師
献金 新聖歌372「聖なる者と」
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63「父御子御霊の」
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を讃美します。

 2017年中国教区の夏季聖会U。この箇所は何度も読まれた箇所、アブラハムがイサクを燔祭として捧げようとしているところです。まず1節に「これらの事の後」とありますが、主が高齢の妻サラに子供が与えられそしてイサク(神がお笑いになるように)が成長している時の事です。
 アブラハムとイサクは山へ上り燔祭を捧げようとしますが、肝心の子羊がありません。イサクは不安だったでしょうね。アブラハムは主の命の通り、イサクを捧げようと刀を振り下ろそうとした時、主の声があり「わらべを手にかけてはならない」と。実際に燔祭として行動としては捧げていませんが、主はアブラハムの忠実を認め、燔祭としてイサクを捧げた事と思われたのだと思います。
 その後後ろを見ると一頭の雄羊が用意され(アドナイ・エレ)燔祭として捧げられました。こうしてアブラハムの信仰は主に届き、その信仰は息子イサクへと引き継がれたのです。そして6千年を超え、今を生きる私たちにその信仰が引き継がれ今に至っているのです。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。


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