日本ホーリネス教団 | 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 電話:086−434−4766 岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です ※倉敷教会の地図はこちらからご確認ください※ |
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倉敷ホーリネスチャーチ |
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2017年7月23日 | 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO! |
【聖書】コリント人への第二の手紙11篇16〜30節 【説教】「パウロの誇り」 |
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16:繰り返して言うが、だれも、わたしを愚か者と思わないでほしい。もしそう思うなら、愚か者あつかいにされてもよいから、わたしにも、少し誇らせてほしい。 17:いま言うことは、主によって言うのではなく、愚か者のように、自分の誇とするところを信じきって言うのである。 18:多くの人が肉によって誇っているから、わたしも誇ろう。 19:あなたがたは賢い人たちなのだから、喜んで愚か者を忍んでくれるだろう。 20:実際、あなたがたは奴隷にされても、食い倒されても、略奪されても、いばられても、顔をたたかれても、それを忍んでいる。 21:言うのも恥ずかしいことだが、わたしたちは弱すぎたのだ。もしある人があえて誇るなら、わたしは愚か者になって言うが、わたしもあえて誇ろう。 22:彼らはヘブル人なのか。わたしもそうである。彼らはイスラエル人なのか。わたしもそうである。彼らはアブラハムの子孫なのか。わたしもそうである。 23:彼らはキリストの僕なのか。わたしは気が狂ったようになって言う、わたしは彼ら以上にそうである。苦労したことはもっと多く、投獄されたことももっと多く、むち打たれたことは、はるかにおびただしく、死に面したこともしばしばあった。 24:ユダヤ人から四十に一つ足りないむちを受けたことが五度、 25:ローマ人にむちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度、そして、一昼夜、海の上を漂ったこともある。 26:幾たびも旅をし、川の難、盗賊の難、同国民の難、異邦人の難、都会の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、 27:労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢えかわき、しばしば食物がなく、寒さに凍え、裸でいたこともあった。 28:なおいろいろの事があった外に、日々わたしに迫って来る諸教会の心配ごとがある。 29:だれかが弱っているのに、わたしも弱らないでおれようか。だれかが罪を犯しているのに、わたしの心が燃えないでおれようか。 30:もし誇らねばならないのなら、わたしは自分の弱さを誇ろう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メッセージ(要約) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主の御名を讃美します。 今週はパウロの誇りについて見てまいりますが、あなたの誇りはどんな物、事ですか? どなたもこだわっている事や、自慢したい事は一つ二つあるのではないですか? これはこだわりなのか誇りなのか判断できませんが、例えばマイバッグやマイ箸使用でエコに貢献しているのが誇りと思う人もおられるのでは。 さてパウロの誇りとはいったい何なのか以下から見てまいります。 (1)開拓伝道者としての誇り 誰も主の福音を宣べていない地で福音を大胆に語るパウロ。前章ではコリントに福音を伝えたのはこのパウロだと断言しています。しかしこれはパウロの行動ですが、全ては主からの使命でした。 (2)経済的負担をかけなかった誇り パウロはテント職人でしたので、伝道中テントの仕事を行ない生活の足しにしていました。また献金を受ける事をしませんでした。それはコリントにある人は「私はパウロにつく」、ある人は「いや、アポロに」など派閥が出来ており公平を保つため受け取らなかったと言われています。 (3)弱さを誇る 30節に、自慢げに誇る事はしないが、「もし誇らねばならないのなら」自分の弱さを誇りますと。心ない人はこれを聞いて「負け惜しみだ」などと曲がった意見をされる人もあるでしょう。力で人を従わせるのではなく、キリストにあって人に寄り添い、人のために祈る人の事をパウロは言っているのです。 パウロは開拓伝道中に色んな誇りを経験しました。例えば厳しさに耐えた事、迫害に耐えた事など、人に言えば自慢となるような事もパウロからあえて語る事はありませんでした。これら全てがキリストを誇る事だったからです。 私たちも今、キリストと共に生きているとするならば、あなたが誇る事全てはキリストから出たものではないでしょうか。もし「あなたの誇りは何ですか?」と問われた時「私はキリスト・イエスを誇ります」と告白する事ができるなら何と幸いな事でしょう。 今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。 テケテケ ※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。 |
報告と消息 |
○7月17日(祝) 中国教区聖会が広島福音教会で開催され、倉敷教会の小林光生師がメッセ−ジをされました。 ○7月23日(日) 礼拝後、愛餐会があり、その後役員会が行なわれました。 ○8月15日(火) 〜17日(木)ファミリーキャンプが広島三滝で開催されます。講師は静岡教会の杉本師です。 ○10月8日(日) 講壇交換礼拝(他教会の牧師が説教)で、元倉敷教会牧師の岡野智師が久しぶりに倉敷で説教されます。 [祈りの課題] ※2017年、一人ひとり、家庭、教会にとって祝福された年となりますように。 ※小林先生ご夫妻の健康が守られますように。 ※役員の霊的、肉体が守られますように。 ※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。 ※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。 |