日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2018年6月17日 説教:小林和子師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO!
14:それでアブラハムはその所の名をアドナイ・エレと呼んだ。これにより、人々は今日もなお「主の山に備えあり」と言う。
 
【聖書】創世記22章1〜14節
【説教】「主の山に備えがある」
1:これらの事の後、神はアブラハムを試みて彼に言われた、「アブラハムよ」。彼は言った、「ここにおります」。 2:神は言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい」。 3:アブラハムは朝はやく起きて、ろばにくらを置き、ふたりの若者と、その子イサクとを連れ、また燔祭のたきぎを割り、立って神が示された所に出かけた。 4:三日目に、アブラハムは目をあげて、はるかにその場所を見た。 5:そこでアブラハムは若者たちに言った、「あなたがたは、ろばと一緒にここにいなさい。わたしとわらべは向こうへ行って礼拝し、そののち、あなたがたの所に帰ってきます」。 6:アブラハムは燔祭のたきぎを取って、その子イサクに負わせ、手に火と刃物とを執って、ふたり一緒に行った。 7:やがてイサクは父アブラハムに言った、「父よ」。彼は答えた、「子よ、わたしはここにいます」。イサクは言った、「火とたきぎとはありますが、燔祭の小羊はどこにありますか」。 8:アブラハムは言った、「子よ、神みずから燔祭の小羊を備えてくださるであろう」。こうしてふたりは一緒に行った。 9:彼らが神の示された場所にきたとき、アブラハムはそこに祭壇を築き、たきぎを並べ、その子イサクを縛って祭壇のたきぎの上に載せた。 10:そしてアブラハムが手を差し伸べ、刃物を執ってその子を殺そうとした時、 11:主の使が天から彼を呼んで言った、「アブラハムよ、アブラハムよ」。彼は答えた、「はい、ここにおります」。 12:み使が言った、「わらべを手にかけてはならない。また何も彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子をさえ、わたしのために惜しまないので、あなたが神を恐れる者であることをわたしは今知った」。 13:この時アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、角をやぶに掛けている一頭の雄羊がいた。アブラハムは行ってその雄羊を捕え、それをその子のかわりに燔祭としてささげた。 14:それでアブラハムはその所の名をアドナイ・エレと呼んだ。これにより、人々は今日もなお「主の山に備えあり」と言う。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌216
交読 交読文38
開会祈祷  
ワーシップ たいせつなきみ
  小さな祈り
聖書 創世記22:1〜14節
説教 『主の山に備えがある』
 小林和子牧師
献金 新聖歌325
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を讃美します。

 本日は『父の日』礼拝です。父は子の鏡とも言われ、幼少期の成長に大きな影響を与えます。信仰の父と言われるアブラハムの姿から父親像を見てまいります。

 時は「これらの事の後」、さらにイサクが与えられひと段落した後の事です。
ある日神はアブラハムに声をかけられました。アブラハムは「ここにおります」といつものように応えます。今回神はアブラハムの信仰を試み、大事な大事な息子イサクを燔祭(神への供え物)として捧げるように命令しました。

 数日後アブラハムはイサクと共二人を連れて出立しました。そして三日目、アブラハムとイサクは共を残しモリヤの山へ登り、燔祭の準備をします。父アブラハムの後をついて登るイサクでしたが、何か疑問を持っていたと思います。なぜなら祭壇を築く一式、また燔祭を捧げるための火、刀、薪などはありますが、肝心の燔祭の捧げものがありません。イサクはその疑問を父にぶつけると父は「燔祭は神自らそなえて下さる」と応え答えました。

 守屋の山へ到着し、祭壇を築きます。アブラハムは既に年老いた老人、イサクは童というより青年だったと思われます。そのイサクを老人アブラハムが縛り燔祭として捧げる準備を続けました。青年のイサクは父より力が数倍あり、逃げようと思えば簡単な事だったでしょう。しかしイサクは父のするままにしました。そして父アブラハムが刀をイサクに振りおろそうとした瞬間、「わらべを手にかけてはならない。」とストップをかけました。うしろに、角をやぶに掛けている一頭の雄羊がおり燔祭として捧げました。神自らが用意された燔祭でした。

 父が子を神に燔祭として捧げるため刀を下ろす。事実だけを見ると何と凶暴な父の姿です。が、父アブラハムは神を100パーセント信じ、全く疑う事なく信じきっています。そして神は必要なものを全て用意してくださるのです。その父の信仰をイサクは継承し、後のリーダーとして育って行くのでした。
「主の山に備えあり」。信じ切る信仰が何より大切です。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○6月17日(日) 父の日礼拝でした。
○6月18日(月) 〜19日、西日本ブロック教職セミナーが開かれます。
○6月24日(日) 愛餐会があります。その後役員会。

[祈りの課題]
※2018年のビジョン:み言葉・賛美・交わりを大切にする教会でありますように。
※小林先生ご夫妻の健康が守られますように。
※役員の霊的、肉体が守られますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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