日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2020年5月17日 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO!
42: 「父よ、みこころならば、どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの思いではなく、みこころが成るようにしてください」。
 
【聖書】ルカによる福音書22章39〜46節
【説教】「祈ることができる」
39: イエスは出て、いつものようにオリブ山に行かれると、弟子たちも従って行った。 40: いつもの場所に着いてから、彼らに言われた、「誘惑に陥らないように祈りなさい」。41:そしてご自分は、石を投げてとどくほど離れたところへ退き、ひざまずいて、祈って言われた、 42: 「父よ、みこころならば、どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの思いではなく、みこころが成るようにしてください」。 43: そのとき、御使が天からあらわれてイエスを力づけた。 44:イエスは苦しみもだえて、ますます切に祈られた。そして、その汗が血のしたたりのように地に落ちた。 45: 祈を終えて立ちあがり、弟子たちのところへ行かれると、彼らが悲しみのはて寝入っているのをごらんになって 46: 言われた、「なぜ眠っているのか。誘惑に陥らないように、起きて祈っていなさい」。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌474
交読
開会祈祷  
ワーシップ
 
聖書 出エジプト記14.:10〜14
説教 『エジプト脱出』
    小林光生師
献金 新聖歌340
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を讃美いたします。

  「父よ、みこころならば、どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの思いではなく、みこころが成るようにしてください」(ルカ22 章42 節)

 教会での集合礼拝ではなくて、分散礼拝になって「聖書の中での危機」というテーマで説教をさせて頂いています。
先々週は、主の祈りは普段の祈りだけでなくて、危機の祈りでもあることを見ました。この祈りは、主イエスが弟子たちにまた私たちに教えてくださった「主の祈り」です。
今日の聖書箇所は、イエス・キリストが十字架をすぐ前にした時に、主ご自身が祈られた「主の祈り」です。そういう意味では「危機の時の祈り」の続きとも言えます。それがゲッセマネでの主イエスの祈りです。
ルカによる福音書ではオリブ(オリーブ)山とありますが、そのふもとにあるゲッセマネであることが他の福音書でわかります。
ゲッセマネでの祈りは、「危機」の時の祈りでありましたが、「不断」の祈りがあってのものでした。「 イエスは出て、いつものようにオリブ山に行かれると、弟子たちも従って行った」とあります。ルカ22章39節 このように、教会でも共に顔を合わせて礼拝できないという危機の時に、不断の礼拝のささげ方が問われるのではないでしょうか。

 この祈りで今日、注目したいところは、この祈りが「父よ」ではじまっていることです。私たちも不断の時と同時に危機の時に「お父さん、助けて!」と叫び、祈ることができるのです。感謝ですね。
ルカによる福音書では、調べてみたのですが、主イエスが「父よ」と祈られている場面4 回出てきます。そのうちの一つがこの祈りです。
主イエスは十字架の上も「父よ・・」というで叫ばれた、祈られたのです。「父よ、彼らをおゆるしください。」この祈りにより、私たちは十字架によるゆるしが与えられているのです。 「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」この祈りは、主イエスのこの地上の最期の祈りでした。私たちの最期にこの祈りが備えられているのです。

 このオリブ山での祈りの内容そのものはどのようなものでしょうか。
それが最初に書いた「父よ、みこころならば・・・」という祈りです。 それは、「ゆだねる」という祈りでした。わたしたちは、「暗やみの力(53節)にゆだねるか、神の御手にゆだねるしかないのです。主イエスを裏切ってしまったユダはまさにこの「暗やみの力に」にゆだねてしまったのです。
「ゆだねる」といっても「どうにでもなれ」というのではなくて、父なる神にゆだね、祈り、十字架への道を歩みはじめてくださったのです。

 私たちは、それぞれ違った所におかれていますが同じお方を「父よ」と祈ります。同じお父さんを持つもとされているのです。ですから私たちは、兄弟、姉妹とされて共に「私たちのお父さん」と祈り、礼拝できるのです。

(祈り)私たちの天の父よ。今この時私たちを、この日本を、世界を助けてください。悪よりお救いください。アーメン。

インターネット礼拝へのリンクです
https://www.youtube.com/watch?v=FfCz2bmd8c4&feature=youtu.be

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。
報告と消息
3月 8日(日) 〜当分の間、新型コロナウィルスの影響で、愛餐会、茶話会は当面中止します。
4月19日(日) 〜緊急事態宣言が出されましたので、各個人宅でインターネットを利用した礼拝となります。
5月 9日(土) 倉敷市でも新型コロナウィルス陽性の方が出てしまいました。

[祈りの課題]
※2020年のビジョン:み言葉・賛美・交わりを大切にする教会でありますように。
※2020年のみ言葉:「わがたましいよ、主をほめよ。そのすべての恵みを心にとめよ。」(詩篇103篇2節)
※小林先生ご夫妻の健康が守られますように。
※役員の霊的、肉体が守られますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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