日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2020年5月24日 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO!
6: するとこの若者は言った、「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえって、ここにはおられない。ごらんなさい、ここがお納めした場所である。
 
【聖書】マルコによる福音書16章1〜8節
【説教】「石はすでにころがしてあった」
1:さて、安息日が終ったので、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとが、行ってイエスに塗るために、香料を買い求めた。 2: そして週の初めの日に、早朝、日の出のころ墓に行った。 3: そして、彼らは「だれが、わたしたちのために、墓の入口から石をころがしてくれるのでしょうか」と話し合っていた。 4:ところが、目をあげて見ると、石はすでにころがしてあった。この石は非常に大きかった。 5: 墓の中にはいると、右手に真白な長い衣を着た若者がすわっているのを見て、非常に驚いた。 6: するとこの若者は言った、「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえって、ここにはおられない。ごらんなさい、ここがお納めした場所である。 7: 今から弟子たちとペテロとの所へ行って、こう伝えなさい。イエスはあなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて、あなたがたに言われたとおり、そこでお会いできるであろう、と」。 8: 女たちはおののき恐れながら、墓から出て逃げ去った。そして、人には何も言わなかった。恐ろしかったからである。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌476
交読
開会祈祷  
ワーシップ
 
聖書 出エジプト記14.:10〜14
説教 『石はすでにころがしてあった』
    小林光生師
献金 新聖歌123
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を讃美いたします。

 「女たちはおののき恐れながら、墓から出て逃げ去った。そして、人には何も言わなかった。恐ろしかったからである。」(マルコ 16 章8 節)

 キヤンベル・モルガンという説教者が「キリストの危機」という本の中で、イエスの生涯における危機を取り上げています。それは、誕生・
バプテスマ(洗礼)・サタンによる誘惑・山の上での変貌・十字架・復活・昇天」です。
今日の聖書箇所は、主イエスの「復活」場面で、主イエスの生涯での一番重要な出来事いう意味での「危機」の時であったのです。

 今日の聖書書箇所で登場するのは、マグダラのマリヤをはじめ三人の女性です。彼女たちの一番の心配は「だれが墓の石をころがして
くれるでしょう」というものでありました。遺体に香料を塗るためであったのです。
とが、このイースターの朝「石はすでにころがしてあった」のです。非常に大きな石でした。主イエスは私たちの初穂として復活され
たのです。

 分散礼拝が始まった時に、エルサレムにある主イエスの空の墓といわれる所の上に建てられた「聖墳墓教会」のことを話しました。私た
ちの教会、礼拝は、「空の墓の上」つまり「復活」という出来事の上に建てられているのです。この復活の主イエスは、教会だけでなくて、家
庭でも、ひとりで亡くなる時も共にいてくださるのです。これが福音なのです。
さてこの女性たちはどのように、このニュースに応答したでしょうか。「人には何も言わなかった。恐ろしかったからである。」このマルコに
よる福音書は「恐ろしかった」で終わっていのです。ある牧師がこの所をこのように語っています。「死者の中から、主をよみがえらせること
が出来るのは、神のほかにないはずであります。それなら、復活は何よりも、その神の御業をおそれることから始まるのではないでしょう
か・・。」
 
 今、私たちは、新型コロナウイルスという「恐れ」の中にあります。マルコによる福音書では、この「恐れ」が福音にある「喜び」に変えられ
て、その拡散が始まっているのです。
9 節以下は、【 】カッコの中に入っています。ある聖書の小見出しには「結び」とあります。9 節以下の出来事は、初代教会がこの主イエ
スの復活とその「マリヤたち恐れが」どのように展開し「結び」を生んだかが書かれてあると言っていいでしょう。
先週、柵原で満八九歳で召天された方の納骨をしました。式の後で記念写真を撮りました。みんなマスクをしての姿でした。後で見たら
すぐに「ああ、あのコロナの時だ」と思い出すでしょう。家族も面会できないような最期でしたが、そのような中でも感謝な「結び」が生み出さ
れたのです。

(祈り)「石はころがしてあったのです」この復活の出来事が、「恐れ」から「喜び」のメッセージとなりますようにしてください。来週はペンテ
コステですが、共に集まって祈り礼拝することが出来ることを信じ待ち望ませてください。


インターネット礼拝へのリンクです
https://www.youtube.com/watch?v=OPl4K5VnvDw&feature=youtu.be

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。
報告と消息
3月 8日(日) 〜当分の間、新型コロナウィルスの影響で、愛餐会、茶話会は当面中止します。
4月19日(日) 〜緊急事態宣言が出されましたので、各個人宅でインターネットを利用した礼拝となります。
5月 9日(土) 倉敷市でも新型コロナウィルス陽性の方が出てしまいました。
5月14日(木) 岡山県の緊急事態宣言は解除されましたが、今月中は自宅での礼拝となります。
6月 7日(日) 教会での礼拝を再開予定です。

[祈りの課題]
※2020年のビジョン:み言葉・賛美・交わりを大切にする教会でありますように。
※2020年のみ言葉:「わがたましいよ、主をほめよ。そのすべての恵みを心にとめよ。」(詩篇103篇2節)
※小林先生ご夫妻の健康が守られますように。
※役員の霊的、肉体が守られますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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