日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
電話:086−434−4766 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2020年6月7日 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO!
34:だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。
 
【聖書】マタイによる福音書6章26〜34節
【説教】「明日は明日が心配する」
26: 空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。 27: あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。 28: また、なぜ、着物のことで思いわずらうのか。野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。 29: しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 30: きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。 31: だから、何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思いわずらうな。 32: これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。 33: まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。 34:だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌428
交読 交読文13
開会祈祷  
ワーシップ
 
聖書 マタイ6.:26〜34
説教 『明日は明日が心配する』
    小林光生師
献金 新聖歌340
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を讃美いたします。

 分散礼拝の時は、「聖書における危機」というテーマでメッセージさせて頂いた。来週は小林和子牧師が、「幸いなるかなこころ貧しき」という題で分散礼拝前から準備していた説教があり、今回はその後の「神の国とその義とを求めない」というメッセージである。

 この主イエスが山の上で話された内容は、昔から「山上の垂訓」と呼ばれている。「垂訓」とは、「教えを垂れること。また、教訓を後世の人々に残すこと」という意味であるが、この主イエスのことばは、教訓ではなくて、メッセージそのものであると思う。主イエスが、この地上で弟子たちがまた、わたしたちがどのように毎日を過ごしたら良いかが語られているのである。

 「日常」においてどのように過ごすかは「非常時」にどのように生きるかにつながっているのであると思う。「食べること」「着ること」「住むこと」それに伴う経済生活はどうしても私たちに必要なものである。しかし、そのような中で私たちは「思いわずらって」しまうのである。主イエスは「空の鳥を見なさい」「野の花から学びなさい」と話されている。

 わたしたちにとって「まず、神の国とその義」とを求めることを命じておられる。衣食住をはじめ、私たちが必要なものが多くあるなかで、最初にしなければならないことがある。この順番がおかしくなってくると、思いわずらいが私たちをおそってくるのではないかと思う。今日ではなくて、明日を見てしまうのである。
 神の国を求めるとは、「神の恵みの支配」を信じて毎日の生活を歩むことである。私たちは、新型コロナウイルスの支配の中でいるような感じがするが、決してそうではない。主の祈りでも、「み国をきたらせたまえ」とあった。国と力と栄えが、ローマ帝国ではなくて、日本国に永遠にあるのではなく、神の恵みの支配にあることを信じていきたい。「その義とはどんなことか」旧約聖書では律法を行うことを通じての「義」を求めてきたのである。しかし人間の努力では救われないことが明らかになったのだ。また自分の正しさ、「義」を相手に押しつけることも、真の救いには至らない。

 イエス・キリストの十字架のゆるしのものさしを頂いていきたい。そうして、明日のいのちは自分たちのものではなくて主のものであるから、今日、主がわたしたちを「見ていてくださる」ことに感謝してあゆめるように祈っていきたいのである。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。
報告と消息
3月 8日(日) 〜当分の間、新型コロナウィルスの影響で、愛餐会、茶話会は当面中止します。
4月19日(日) 〜緊急事態宣言が出されましたので、各個人宅でインターネットを利用した礼拝となります。
5月 9日(土) 倉敷市でも新型コロナウィルス陽性の方が出てしまいました。
5月14日(木) 岡山県の緊急事態宣言は解除されましたが、今月中は自宅での礼拝となります。
6月 7日(日) 教会での礼拝を再開します。礼拝は3つの時間で、@9時 A10時 B11時からです。

[祈りの課題]
※2020年のビジョン:み言葉・賛美・交わりを大切にする教会でありますように。
※2020年のみ言葉:「わがたましいよ、主をほめよ。そのすべての恵みを心にとめよ。」(詩篇103篇2節)
※小林先生ご夫妻の健康が守られますように。
※役員の霊的、肉体が守られますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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