日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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岡山県倉敷市の正統的なキリスト教会です
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2020年10月25日 説教:小林光生師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO!
28: そこでイエスは答えて言われた、「女よ、あなたの信仰は見あげたものである。あなたの願いどおりになるように」。その時に、娘はいやされた。
 
【聖書】マタイによる福音書15章21〜28節
【説教】「国籍を超える福音」
21:さて、イエスはそこを出て、ツロとシドンとの地方へ行かれた。 22: すると、そこへ、その地方出のカナンの女が出てきて、「主よ、ダビデの子よ、わたしをあわれんでください。娘が悪霊にとりつかれて苦しんでいます」と言って叫びつづけた。 23:しかし、イエスはひと言もお答えにならなかった。そこで弟子たちがみもとにきて願って言った、「この女を追い払ってください。叫びながらついてきていますから」。 24: するとイエスは答えて言われた、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊以外の者には、つかわされていない」。 25: しかし、女は近寄りイエスを拝して言った、「主よ、わたしをお助けください」。 26: イエスは答えて言われた、「子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」。 27: すると女は言った、「主よ、お言葉どおりです。でも、小犬もその主人の食卓から落ちるパンくずは、いただきます」。 28: そこでイエスは答えて言われた、「女よ、あなたの信仰は見あげたものである。あなたの願いどおりになるように」。その時に、娘はいやされた。
礼拝式次第
歌の時間 10:10-10:25
礼拝時間 10:30-12:00
   
前奏  
招詞 司会者
頌栄 新聖歌60
主の祈り 新聖歌(p826)
信仰告白 使徒信条
賛美 新聖歌250
交読
開会祈祷  
ワーシップ
 
聖書 マタイ14.:13〜21
説教 『国籍を超える福音』
    小林光生師
献金 新聖歌302
感謝祈祷  
頌栄 新聖歌63
祝祷  
後奏  
報告  
メッセージ(要約)
主の御名を讃美いたします。

  今日登場する人物は主イエスにその信仰をほめられた女性で す。主イエスに次のように言われています。「ああ、あなたの信仰は りっぱです。その願いどおりになるように。」すると、彼女の娘はそ の時から直った。(新改訳)

 福音書でこの「ああ」は「ああ不信仰な曲がった時代であろう」と 否定的なことばが多くでてくるが、ここではほめての感嘆です。 彼女はマルコによる福音書によればギリシャ人で、ユダヤ人から いえば異邦人です。
 主イエスがツロとシドンという地方にでかけら れたときに主イエスに出会い、悪霊に苦しめられている娘の救いを 願うのです。彼女の願いは最初、無視され、拒否されたようです。

1.主イエスはひと言もお答えにならなかった。
2.弟子たちのことば「この女を追い払ってください」
3.主イエスの女性へことば「異邦人にはつかわされていない」

 この異邦人の女性は、最初主イエスに願いを断わられてたような 時に「近寄って主イエスを礼拝したのです。そうして「子どもたち(イ スラエルの人々)のパンを子犬(異邦人)に与えるのはよくない」と いう主イエスのことばに答えるのです。 すると女は言った、「主よ、お言葉どおりです。でも、小犬もその 主人の食卓から落ちるパンくずは、いただきます」。マタイ 15:27

 主イエスはこの女性への拒否とも思える会話のなかで、この女性 の信仰を引き出そうとおられるのではないかと思えるのです。 それは、「子犬」という表現です。犬ということばは「あの犬どもを 警戒しなさい」ということをパウロが言っているようにあまり良い意味 では使われていません。でも「子犬」となると違うのです。 「イエス様、わたしたちを、子犬と呼んでくださるのですね。子犬 は子どもたちに与えた恵みのおこぼれをいただくことができますよ ね!このような女性の思いが伝わってくるのではないでしょうか。 実は、この出来事は、「主イエスの福音は、イスラエルの民だけ でなくて、国境をこえた福音である」というメッセージとして伝わって くるのです。

 岡山県で新型コロナウィルス陽性者がレベル2と増加したため、本日から再びリモート礼拝になりました。経済の回復とコロナの抑え込みの両立は難しいようですが、一日も早い収束を願います。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。
報告と消息
3月 8日(日) 〜当分の間、新型コロナウィルスの影響で、愛餐会、茶話会は当面中止します。
4月19日(日) 〜緊急事態宣言が出されましたので、各個人宅でインターネットを利用した礼拝となります。
5月 9日(土) 倉敷市でも新型コロナウィルス陽性の方が出てしまいました。
5月14日(木) 岡山県の緊急事態宣言は解除されましたが、今月中は自宅での礼拝となります。
6月 7日(日) 教会での礼拝を再開します。礼拝は3つの時間で、@9時 A10時 B11時からです。
8月 9日(日) 岡山県も新型コロナウィルス陽性者が多発しています。ネット礼拝に戻ります。
10月4日(日) 教会での礼拝を再開します。礼拝は3つの時間で、@9時 A10時 B11時からです。
10月25日(日)岡山県で新型コロナウィルス陽性者がレベル2と増加したため再びリモートネット礼拝になりました。

[祈りの課題]
※2020年のビジョン:み言葉・賛美・交わりを大切にする教会でありますように。
※2020年のみ言葉:「わがたましいよ、主をほめよ。そのすべての恵みを心にとめよ。」(詩篇103篇2節)
※小林先生ご夫妻の健康が守られますように。
※役員の霊的、肉体が守られますように。
※新来会者、求道者、受洗者が起こされますように。
※ご高齢の方、体調のすぐれない方のために。

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