倉敷ホーリネスチャーチ

　先週は「黙示録における幸い」と題して黙示録における3つの幸いについてのメッセージでした。全部で7つ出てくるので、残りの4つの幸いを紹介致します。
　４番目は小羊の婚姻（新天新地での祝いの時）に招かれる者の幸いで、それから天使はわたしに、「書き記せ。小羊の婚宴に招かれている者たちは幸いだ」19章9節
　5番目は第1の復活にあずかる者の幸いである。

　第一の復活にあずかる者は、さいわいな者、聖なる者である。この者たちに対して、第二の死は何の力もない。20章6節
　6番目は「マラナ・タ信仰」への招きです。見よ、わたしはすぐに来る。この書物の預言の言葉を守る者は、幸いである。22章7節（これにつては後述する）
　７番目はキリストにあって自分の衣を洗う者の幸いである。 いのちの木にあずかる特権を与えられ、また門をとおって都にはいるために、自分の着物を洗う者たちは、さいわいである。22章14節

　今日は特に「マラナ・タ（われらの主よ、きたりませ）信仰をピックアップします。このことばは、初代教会の人たちの挨拶ことばとなっていました。この挨拶ことばとなったことばが、聖書の最後のことばともなっています。 これらのことをあかしするかたが仰せになる、「しかり、わたしはすぐに来る」。アァメン、主イエスよ、きたりませ。主イエスの恵みが、一同の者と共にあるように。22章20,21節

　このことばは、聖書の最後のことば、約束ともいえるものであることをまず覚えていきたい。創世記の「はじめに神は天と地とを創造された」に対応するものです。 次に、このマラナ・タの挨拶は、復活の小羊イエスのことばに対しての応答です。小羊イエスはここで、このヨハネの黙示録を記したヨハネに、またこの手紙を受けとるキリスト者に「しかり（ある訳ではその通り）、わたしはすぐに来る」と言われるのです。

「アーメン、主イエスよ来てください」とお答えしたいと思います。

PS
2016年4月から倉敷、柵原教会で牧師として遣わされメッセージをされました小林先生ご夫妻、感謝します。倉敷教会から離れられ、柵原教会専属の牧師として2022年4月から牧会されます。今からも素晴らしいメッセージを届けてください。
また、倉敷ホーリネスチャーチの後任牧師は宝塚泉教会からこちらに来られる古田土先生です。よろしくお願いいたします。