日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2024年11月3日 説教:古田土直寿(こだとなおひさ)師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO!
8: この女はできる限りの事をしたのだ。すなわち、わたしのからだに油を注いで、あらかじめ葬りの用意をしてくれたのである。
 
【聖書】マルコによる福音書14章1〜9節
【説教】「主イエスが喜ばれるささげもの」
1: さて、過越と除酵との祭の二日前になった。祭司長たちや律法学者たちは、策略をもってイエスを捕えたうえ、なんとかして殺そうと計っていた。 2: 彼らは、「祭の間はいけない。民衆が騒ぎを起すかも知れない」と言っていた。 3:イエスがベタニヤで、重い皮膚病の人シモンの家にいて、食卓についておられたとき、ひとりの女が、非常に高価で純粋なナルドの香油が入れてある石膏のつぼを持ってきて、それをこわし、香油をイエスの頭に注ぎかけた。 4: すると、ある人々が憤って互に言った、「なんのために香油をこんなにむだにするのか。 5:この香油を三百デナリ以上にでも売って、貧しい人たちに施すことができたのに」。そして女をきびしくとがめた。 6: するとイエスは言われた、「するままにさせておきなさい。なぜ女を困らせるのか。わたしによい事をしてくれたのだ。 7: 貧しい人たちはいつもあなたがたと一緒にいるから、したいときにはいつでも、よい事をしてやれる。しかし、わたしはあなたがたといつも一緒にいるわけではない。 8: この女はできる限りの事をしたのだ。すなわち、わたしのからだに油を注いで、あらかじめ葬りの用意をしてくれたのである。 9:よく聞きなさい。全世界のどこででも、福音が宣べ伝えられる所では、この女のした事も記念として語られるであろう」。
メッセージ(要約)
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書第14 章1〜9 節
この女はできる限りの事をしたのだ。すなわち、わたしのから だに油を注いで、あらかじめ葬りの用意をしてくれたのであ る。(14:8)

  祭司長たちや律法学者たちはイエスさまのことを「何とか殺 そうと計って」(14:1)いました。そのような中、イエスさまは重 い皮膚病の人シモンの家におられました。すると一人の名前 の記されていない女が、イエスさまの頭に高価で純粋なナル ドの香油を注ぎかけました。これを見ていた人々は「むだにす るのか」(14:4)と憤り、貧しい人たちへの施しを優先するように とがめています。けれどもイエスさまは「この女はできる限りの 事をした」(14:8)とお教えになっておられます。この女がした ことは、イエスさまのためにした精一杯のことであり、これから 十字架に架かられるイエスさまへの「葬りの用意」(14:8)であ ったのです。

  私たちもまた信仰生活の歩みの中で、この女がしたように、 できる限りの事をイエスさまに対してささげていくことを大切に しなければなりません。私たちができる限りのことをしていく 時、イエスさまは「わたしによい事をしてくれた」(14:6)とお認 めになってくださるのです。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ

※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。
報告と消息
2024年度のみ言葉
高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。(ローマ人への手紙8:39)

[祈りの課題]
・古田土直寿牧師の働きが守られますように。
・新来会者が与えられますように。
・病める方、弱さを覚えている方に主の癒しがありますように。
・2024年度東京聖書学院に献身者20名が与えられますように。

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