日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2024年11月24日 説教:古田土直寿(こだとなおひさ)師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO!
62 イエスは言いわれた、「わたしがそれである。あなたがたは人ひとの子こが力ちからある者ものの右みぎに座ざし、天てんの雲くもに乗のって来くるのを見みるであろう」。
 
【聖書】マルコによる福音書14章43〜65節
【説教】「キリストであることを明らかにされた主イエス」
43 そしてすぐ、イエスがまだ話はなしておられるうちに、十二弟子でしのひとりのユダが進すすみよってきた。また祭司長さいしちょう、律法りっぽう学者がくしゃ、長老ちょうろうたちから送おくられた群衆ぐんしゅうも、剣けんと棒ぼうとを持もって彼かれについてきた。 44 イエスを裏切うらぎる者ものは、あらかじめ彼かれらに合図あいずをしておいた、「わたしの接吻せっぷんする者ものが、その人ひとだ。その人ひとをつかまえて、まちがいなく引ひひっぱって行いけ」。 45 彼かれは来くるとすぐ、イエスに近寄ちかより、「先生せんせい」と言いって接吻せっぷんした。 46 人々ひとびとはイエスに手てをかけてつかまえた。 47 すると、イエスのそばに立たっていた者もののひとりが、剣けんを抜ぬいて大祭司だいさいしの僕しもべに切きりかかり、その片耳かたみみを切きり落おとした。 48 イエスは彼かれらにむかって言いわれた、「あなたがたは強盗ごうとうにむかうように、剣けんや棒ぼうを持もってわたしを捕とらえにきたのか。 49 わたしは毎日まいにちあなたがたと一緒いっしょに宮みやにいて教おしえていたのに、わたしをつかまえはしなかった。しかし聖書せいしょの言葉ことばは成就じょうじゅされねばならない」。 50 弟子でしたちは皆みなイエスを見捨みすてて逃にげ去さった。 51 ときに、ある若者わかものが身みに亜麻布あまぬのをまとって、イエスのあとについて行いったが、人々ひとびとが彼かれをつかまえようとしたので、 52 その亜麻布あまぬのを捨すてて、裸はだかで逃にげて行いった。 53 それから、イエスを大祭司だいさいしのところに連つれて行いくと、祭司長さいしちょう、長老ちょうろう、律法りっぽう学者がくしゃたちがみな集あつまってきた。 54 ペテロは遠とおくからイエスについて行いって、大祭司だいさいしの中庭なかにわまではいり込こみ、その下役したやくどもにまじってすわり、火ひにあたっていた。 55 さて、祭司長さいしちょうたちと全ぜん議会ぎかいとは、イエスを死刑しけいにするために、イエスに不利ふりな証拠しょうこを見みつけようとしたが、得えられなかった。 56 多おおくの者ものがイエスに対たいして偽証ぎしょうを立たてたが、その証言しょうげんが合あわなかったからである。 57 ついに、ある人々ひとびとが立たちあがり、イエスに対たいして偽証ぎしょうを立たてて言いった、 58 「わたしたちはこの人ひとが『わたしは手てで造つくったこの神殿しんでんを打うちこわし、三日かの後のちに手てで造つくられない別べつの神殿しんでんを建たてるのだ』と言いうのを聞ききました」。 59 しかし、このような証言しょうげんも互たがいに合あわなかった。 60 そこで大祭司だいさいしが立たちあがって、まん中なかに進すすみ、イエスに聞ききただして言いった、「何なにも答こたえないのか。これらの人々ひとびとがあなたに対たいして不利ふりな証言しょうげんを申もうし立たてているが、どうなのか」。 61 しかし、イエスは黙だまっていて、何なにもお答こたえにならなかった。大祭司だいさいしは再ふたたび聞ききただして言いった、「あなたは、ほむべき者ものの子こ、キリストであるか」。 62 イエスは言いわれた、「わたしがそれである。あなたがたは人ひとの子こが力ちからある者ものの右みぎに座ざし、天てんの雲くもに乗のって来くるのを見みるであろう」。 63 すると、大祭司だいさいしはその衣ころもを引ひき裂さいて言いった、「どうして、これ以上いじょう、証人しょうにんの必要ひつようがあろう。 64 あなたがたはこのけがし言ごとを聞きいた。あなたがたの意見いけんはどうか」。すると、彼かれらは皆みな、イエスを死しに当あたるものと断定だんていした。 65 そして、ある者ものはイエスにつばきをかけ、目隠めかくしをし、こぶしでたたいて、「言いいあててみよ」と言いいはじめた。また下役したやくどもはイエスを引ひきとって、手てのひらでたたいた
メッセージ(要約)
主の御名を讃美いたします。 

マルコによる福音書第14 章43〜65 節
イエスは言われた、「わたしがそれである。あなたがたは人の 子が力ある者の右に座し、天の雲に乗って来るのを見るであ ろう」。(14:62)

 イスカリオテのユダが 14 章 10,11 節で計画していたことを 実行に移すと、この場にいたイエスさまの弟子たちは、「皆イ エスを見捨てて逃げ去った」(14:50)のでした。「わたしはつま ずきません」(14:29)と言ったペテロでさえ、イエスさまを裏切 ってしまいました。

 イエスさまを捕まえることに成功した祭司長たちは、イエスさ まを死刑にするための証拠を見つけようとしますが、満足のい くものを見つけだすことはできませんでした。そこで大祭司が 「あなたは、ほむべき者の子キリストであるか」(14:61)とイエス さまに質問します。するとイエスさまは「わたしがそれである」 (14:62)とお答えになりました。イエスさまは今まで隠しておら れた、ご自身がキリストであることを、初めて公に明らかにされ ます。しかし、このことをきっかけとして、イエスさまは死に値す ると決められてしまったのでした。

 弟子たちの裏切りなどがあっても、十字架の死から逃げ出 すことをなさらなかったイエスさまのお苦しみを、私たちは忘 れることのないようにいたしましょう。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ

※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。
報告と消息
2024年度のみ言葉
高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。(ローマ人への手紙8:39)

[祈りの課題]
・古田土直寿牧師の働きが守られますように。
・新来会者が与えられますように。
・病める方、弱さを覚えている方に主の癒しがありますように。
・2024年度東京聖書学院に献身者20名が与えられますように。

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