日本ホーリネス教団 〒710-0038岡山県倉敷市新田1299-12 
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倉敷ホーリネスチャーチ

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2025年10月12日 説教:古田土直寿(こだとなおひさ)師 要約:大元鉄也兄 教会のページへGO!
23: また教会ごとに彼らのために長老たちを任命し、断食をして祈り、彼らをその信じている主にゆだねた。
 
【聖書】使徒行伝14章1〜23節
【説教】「弟子たちを力づけるパウロとバルナバ」
1:ふたりは、イコニオムでも同じようにユダヤ人の会堂にはいって語った結果、ユダヤ人やギリシヤ人が大ぜい信じた。 2: ところが、信じなかったユダヤ人たちは異邦人たちをそそのかして、兄弟たちに対して悪意をいだかせた。 3 それにもかかわらず、ふたりは長い期間をそこで過ごして、大胆に主のことを語った。主は、彼らの手によってしるしと奇跡とを行わせ、そのめぐみの言葉をあかしされた。 4: そこで町の人々が二派に分れ、ある人たちはユダヤ人の側につき、ある人たちは使徒の側についた。 5: その時、異邦人やユダヤ人が役人たちと一緒になって反対運動を起し、使徒たちをはずかしめ、石で打とうとしたので、 6: ふたりはそれと気づいて、ルカオニヤの町々、ルステラ、デルベおよびその附近の地へのがれ、 7:そこで引きつづき福音を伝えた。 8: ところが、ルステラに足のきかない人が、すわっていた。彼は生れながらの足なえで、歩いた経験が全くなかった。 9:この人がパウロの語るのを聞いていたが、パウロは彼をじっと見て、いやされるほどの信仰が彼にあるのを認め、 10: 大声で「自分の足で、まっすぐに立ちなさい」と言った。すると彼は踊り上がって歩き出した。 11: 群衆はパウロのしたことを見て、声を張りあげ、ルカオニヤの地方語で、「神々が人間の姿をとって、わたしたちのところにお下りになったのだ」と叫んだ。 12: 彼らはバルナバをゼウスと呼び、パウロはおもに語る人なので、彼をヘルメスと呼んだ。 13:そして、郊外にあるゼウス神殿の祭司が、群衆と共に、ふたりに犠牲をささげようと思って、雄牛数頭と花輪とを門前に持ってきた。 14:ふたりの使徒バルナバとパウロとは、これを聞いて自分の上着を引き裂き、群衆の中に飛び込んで行き、叫んで 15: 言った、「皆さん、なぜこんな事をするのか。わたしたちとても、あなたがたと同じような人間である。そして、あなたがたがこのような愚にもつかぬものを捨てて、天と地と海と、その中のすべてのものをお造りになった生ける神に立ち帰るようにと、福音を説いているものである。 16:神は過ぎ去った時代には、すべての国々の人が、それぞれの道を行くままにしておかれたが、 17それでも、ご自分のことをあかししないでおられたわけではない。すなわち、あなたがたのために天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たすなど、いろいろのめぐみをお与えになっているのである」。 18:こう言って、ふたりは、やっとのことで、群衆が自分たちに犠牲をささげるのを、思い止まらせた。 19: ところが、あるユダヤ人たちはアンテオケやイコニオムから押しかけてきて、群衆を仲間に引き入れたうえ、パウロを石で打ち、死んでしまったと思って、彼を町の外に引きずり出した。 20: しかし、弟子たちがパウロを取り囲んでいる間に、彼は起きあがって町にはいって行った。そして翌日には、バルナバと一緒にデルベにむかって出かけた。21: その町で福音を伝えて、大ぜいの人を弟子とした後、ルステラ、イコニオム、アンテオケの町々に帰って行き、 22: 弟子たちを力づけ、信仰を持ちつづけるようにと奨励し、「わたしたちが神の国にはいるのには、多くの苦難を経なければならない」と語った。 23: また教会ごとに彼らのために長老たちを任命し、断食をして祈り、彼らをその信じている主にゆだねた。
メッセージ(要約)
主の御名を讃美いたします。 

使徒行伝第14 章1〜23 節
弟子たちを力づけ、信仰を持ちつづけるようにと奨励し、「わ たしたちが神の国にはいるのには、多くの苦難を経なければ ならない」と語った。(14:22)

  (1)福音を説くパウロとバルナバ パウロたちはイコニウムでも会堂で教えますが、反対する者 たちから逃れルステラに移動します。するとそこには生まれつ き足の不自由な人がいました。パウロがその人を癒すと、パウ ロはゼウス、バルナバはヘルメスと呼ばれ、犠牲をささげられ そうになってしまいます。そこでパウロは、自分たちは神では なく、立ち返るべき神さまがおられることを教えたのでした。

  (2)主にゆだねるパウロとバルナバ パウロは迫害を受けますが屈することなく、かつて訪問した 町々を、もう一度訪問します。そして、弟子たちを力づけ、励 ましました。また、長老たちを任命し指導者を育てたのです。

  (3)アンテオケに帰ったパウロとバルナバ パウロとバルナバは第一次伝道旅行の出発点であったアン テオケの教会に帰ることができました。そして、異邦人にも救 いが広められたことを報告したのでした。

 福音が広まっていくためには、様々な戦いがあります。しか し、「主にゆだねる」(14:23)ことによって、神さまが最善に導 いてくださるのです。

 今週も主に感謝する日々を過ごせるなら幸いですね。

テケテケ

※要約はメッセンジャーの説教メモを記しています。
報告と消息
2025年度のみ言葉
だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。(コリント前書15章58節)

[祈りの課題]
・古田土直寿牧師の働きが守られますように。
・新来会者が与えられますように。
・病める方、弱さを覚えている方に主の癒しがありますように。
・2024年度東京聖書学院に献身者20名が与えられますように。

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