倉敷ホーリネスチャーチ

(キリスト教メッセージ要約)
〒710−0038 岡山県倉敷市新田1299−12番地
TEL(086)434−4766
牧師 岡野智
2001年7月15日の週報 説教:岡野師 司会:大元兄 奏楽:紀子師
 
【聖書】ヨハネによる福音書19章1〜16節
【説教】「十字架の王」
19:1 そこでピラトは、イエスを捕え、むちで打たせた。 19:2 兵卒たちは、いばらで冠をあんで、イエスの頭にかぶらせ、紫の上着を着せ、 19:3 それから、その前に進み出て、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。そして平手でイエスを打ちつづけた。 19:4 するとピラトは、また出て行ってユダヤ人たちに言った、「見よ、わたしはこの人をあなたがたの前に引き出すが、それはこの人になんの罪も見いだせないことを、あなたがたに知ってもらうためである」。 19:5 イエスはいばらの冠をかぶり、紫の上着を着たままで外へ出られると、ピラトは彼らに言った、「見よ、この人だ」。 19:6 祭司長たちや下役どもはイエスを見ると、叫んで「十字架につけよ、十字架につけよ」と言った。ピラトは彼らに言った、「あなたがたが、この人を引き取って十字架につけるがよい。わたしは、彼にはなんの罪も見いだせない」。 19:7 ユダヤ人たちは彼に答えた、「わたしたちには律法があります。その律法によれば、彼は自分を神の子としたのだから、死罪に当る者です」。 19:8 ピラトがこの言葉を聞いたとき、ますますおそれ、 19:9 もう一度官邸にはいってイエスに言った、「あなたは、もともと、どこからきたのか」。しかし、イエスはなんの答もなさらなかった。 19:10 そこでピラトは言った、「何も答えないのか。わたしには、あなたを許す権威があり、また十字架につける権威があることを、知らないのか」。 19:11 イエスは答えられた、「あなたは、上から賜わるのでなければ、わたしに対してなんの権威もない。だから、わたしをあなたに引き渡した者の罪は、もっと大きい」。 19:12 これを聞いて、ピラトはイエスを許そうと努めた。しかしユダヤ人たちが叫んで言った、「もしこの人を許したなら、あなたはカイザルの味方ではありません。自分を王とするものはすべて、カイザルにそむく者です」。 19:13 ピラトはこれらの言葉を聞いて、イエスを外へ引き出して行き、敷石(ヘブル語ではガバタ)という場所で裁判の席についた。 19:14 その日は過越の準備の日であって、時は昼の十二時ころであった。ピラトはユダヤ人らに言った、「見よ、これがあなたがたの王だ」。 19:15 すると彼らは叫んだ、「殺せ、殺せ、彼を十字架につけよ」。ピラトは彼らに言った、「あなたがたの王を、わたしが十字架につけるのか」。祭司長たちは答えた、「わたしたちには、カイザル以外に王はありません」。 19:16 そこでピラトは、十字架につけさせるために、イエスを彼らに引き渡した。彼らはイエスを引き取った。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
ピラトは神の民と言われているユダヤ人に真の神の子主イエスを十字架につけるため、渡してしまうのです。ピラトはローマ帝国から与えられた支配者の権威を持っていました。人を合法的に殺すためには・・・
@戦争:殺すほど評価された
A死刑:裁判で決する
しかし、ピラトはしてはならない「神の子を殺すために十字架にかけた」のです。
T.O
報告と消息
※7/20 夏期聖会です。
※7/29 午後3時より「献堂感謝礼拝」です。
※尊いご献金に感謝いたします。<宇治教会・斉藤師(厚木)・永瀬寿恵姉>

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